介護の隙間から(37) 脈拍を測る、JRC NJL5501R

GW期間は他のシリーズも皆工作ネタとなるなか、本「介護の隙間から」も工作ネタをとりあげさせていただきます。新日本無線製 NJL5501R 「COBP2波長リフレクタ」です。用途、

血中酸素飽和度や脈拍などの生体モニタ

であります。血中酸素飽和度の測定はともかく、脈拍を測るというのは介護の現場でちょくちょくあると思います。このくらいは自分でやってみておくか、と。でも前途は多難。

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鳥なき里のマイコン屋(53) PSoC Creator その2、回路図エントリにハマる

別件(別ボードでと言うべきか)でセンサなどを工作していたので、Cypress社のPSoC開発環境であるPSoc Creatorの勉強がお休みになっておりました。PSoCで工作したいセンサも出てきたので、今回は接続のための下準備を始めてみたいと思います。PSoCの「売り」であるアナログ・コンポーネントの使用に入るのですが、思わぬところでハマって一刻空費してしまいました。何のことはない、回路図の編集で「ツボにハマって」いたのです。

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Literature watch returns (4) あなたの知らないモダンOSの世界、Interface 2019/5月号 CQ出版

最近、マイコン用開発ツールをいろいろ勉強させてもらっている投稿が多いのですが、

最近のマイコン開発環境、便利すぎ、お手軽すぎ

と感心しきりだったのです。しかし、何でそんなに便利に、お手軽になったのかには、大きな事情というか流れというかがあったのでした。遅ればせながら CQ出版のInterface誌の2019年5月号(先月の内に読めばオンタイムだったのだが、読んだのは昨日、既に5月になっていた)を読んでようやく目から鱗というか、理解に至りました。

ベアメタルでスタートアップルーチンをアセンブラで書く

そういうスタイルが「まずい」理由が、令和になる前、とっくの昔に存在していたのですね。。。

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土木でエレキ(16) AMS, AS3935 雷センサ

今日は朝から雷が来ないかと待っておりました。昨日最後に触れた

AS3935 Franklin Lightning Sensor

を実際に使ってみたくてうずうずしていたのです。事前の予報だと、昼は気温があがるものの、上空の寒気もあって雷雲発生との期待をもっていたのです。しかし、雷雲は遠く海上にあり、「射程40km」のAS3935ではとても届きそうにありません。今晩一晩動かしていても雷様はこない感じです。仕方がないので、本日はじっくりとAMS社の資料を読み、そしてArduinoのサンプルアプリの上に「被せる」PC側のプログラムなどを作っておりました。

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土木でエレキ(15) 作業中止基準!雷の監視

最近、ゴロゴロと雷の音が聞こえます。雷の音を聞くと思い出すのです。10年近く前だったと思うのですが、土木関係の現場に行かせてもらったことがあり、あるところの橋脚にかけた足場に登ってプログラムの手直しをしていたことがありました。作業そのものは順調だったのですが、にわかに掻き曇ってきたかと思うと遠くから雷の音が聞こえてきました。素人なので、そこの現場の作業中止基準のレベルが高かったのかどうかは分かりません。しかし、現場事務所には作業中止基準が掲げてあり、その中に雷がxkm内に落ちたら中止みたいな項目があったのです。xkmの数字は憶えていないです。まあ、大きな橋桁の下でもあり、大雨が降っても濡れそうにもなく、雷も直撃を受けるような位置ではなかったです。また、まだかなり遠い感じ。そのうち「作業中止」とか言われるかもね、と思いつつ、作業を続けてました。しかし、ノートパソコンに触った瞬間、来ました。バチッとかなり強い衝撃が。どこからどう電荷がやってきたのか知る由もありませんが、計測器でワイヤをかなり引っ張っていたのでそれが拾ったのかもしれません。これはイケないと撤収することにいたしました。屋外の作業では、雷怖いです。今回は、そんな雷を実際に「見張る」ことに挑戦してみたいと思います。

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