モダンOSのお砂場(3) Micro:bit と DroidScript その1

前回は、micro:bitの箱の外側を撫でた程度で止まっておりましたが、今回からは実際に使ってみたいと思います。しかし、本流(王道?)の MakeCodeエディタ も Pythonエディタ も「とりあえず」使いませぬ。スマホベースで使ってみよう(当然BLE無線経由で)と思うのですが、micro:bitのスマホ上開発定番の micro:bit コンパニオンアプリ も使いませぬ。使うのは

DroidScript

であります。私はスマホにインストールしていたものの、「眠らせて」おりました。今回、micro:bitを触るにあたって復活となった次第。 “モダンOSのお砂場(3) Micro:bit と DroidScript その1” の続きを読む

鳥なき里のマイコン屋(67) Mbed Studio、ちょっと使ってみた

Mbed Studio IconMbedのプログラムをデバッグするのに、最初、Mbed-CLIをインストールし、しかし、CLIに根気が(記憶力が)続かず。次にSW4STM32に手をだし、普通にEclipseのGUIからデバッグ出来て目出度し、となりました。でも、Mbedご本家にもデバッグ可能でローカルなGUI開発環境

Mbed Studio

があるではありませんか。ただし、まだベータ版。公式なリリースになれば整うのかもしれませんが、現時点では私の希望が皆通るわけではございませんです。

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IoT何をいまさら(30) トホホな失敗の詳細

前回のサーミスタの電源ON/OFF制御の失敗の件、「速報」を投稿させてもらったのですが、時間がなかったので詳細については書いてませんでした。その後、追加で測定をして、

現象についての理解

は出来たので今回それを書かせていただきます。どうもその上でPSoC 5LP Prototyping Kit, CY8CKIT-059と搭載のPSoC 5LPをもっと調べないとならない雲行きではあるのですが。

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IoT何をいまさら(29)トホホな訂正

気付いてしまったんです。失敗。前回、サーミスタの電源ON/OFFをやるのに、外からオシロで見た波形だけでタイミング決めてました。

失敗です。後で計測値みたら全然ダメになってました。

慌てて、どのくらい前からVDACをONにして置いたらちゃんと計測できるのか、調べてみました。測定開始の大体25msくらい前にはONにしておかないと影響が出るようでした。

余裕をもって(これまたエイヤですが)40msほど前にONにするように変更しました。大分デューティは大きくなってしまいましたが、致し方ない。測定値が狂ったのでは本末転倒。しかし、トホホな失敗。オシロばかり見ていて、測定値を確認していなかった!

ダメ絶対。

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鳥なき里のマイコン屋(66) SW4STM32、デバッガを使ってみる

何でまたMbedのWeb環境があるのに、SW4STM32のローカル開発環境をわざわざインストールして、Mbedからコードをイクスポートしたかと言えば、それは

デバッガ

を使いたかったから、という一点につきます。以前、同様な理由からMbedのCLI環境をインストールしてデバッガ動かしてみましたが、正直、

CLIのコマンドを覚える記憶力が失われている気がする

ので辛い。GUIでブレークポイント張って、変数の内容くらい確かめられたらとてもハッピー。ただそれだけでございます。

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