データのお砂場(100) R言語、breslow、喫煙医師の死亡統計? bootパッケージ

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Joseph Halfmoon

今回のサンプルデータセットはBreslowです。生活習慣病の研究でビッグネームの米国の先生のお名前であることは今まで知りませんでした。「ブレスローの7つの健康習慣」というものを40年以上も前に提唱されていたみたいです。知らなかった自分がお間抜け。拝見すれば今では常識的なものばかり(だけれど守れていないケド。)

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やっつけな日常(57) Gplatesでプレートテクトニクスをしみじみ眺める?

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遥かな太古の時代、小松左京先生の名作、『日本沈没』、映画も見ました、小説も読みました。当時は田所先生ならぬ竹内均先生が大活躍されていて、日本人の皆にプレートの上に載っている日本列島についてご説明されておったのです。おかげで子供心にプレートテクトニクスが刷り込まれ、血肉?となっております。その割に知らん事多いっす。

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モダンOSのお砂場(72) UNO R4、RA4M1でFreeRTOS、Notify

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前々回、TaskのSuspendとResumeをやっています。これは停める相手の都合などお構いなしに停止するという乱暴な?ものでした。今回は「待っているのでよろしく」「起きてください」とお互いに尊重しあいながら停止、再開できるNotifyを練習してみます。お互いにGive and Takeちゅうことですかい。

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忘却の微分方程式(114) 反復練習77、二重積分で体積を求める、Maxima

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Joseph Halfmoon

頭に霞がかかった年寄デス。前回、二重積分を使って面積を求めたと思ったら、こんどは二重積分で体積を求めろとのお題です。なんだかな~どこかでやったような気もするな~気のせい?例題は楕円体っす。ラグビーボール型、W杯か。楕円ってことは何かい、極座標変換かい。するっていとまたまたヤコビアンさんか、真打登場ってか。

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レトロな(3) AltairZ80シミュレータ上のCP/MでDDT

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Joseph Halfmoon

GDB(GNUのデバッガ)は今も活躍してますがそれは縁の下っす。プログラマの表に見える「煌びやかな」IDE環境の奥底でひっそりと動いておりますな。GDBレベルでデバッグする、というのは最近やらんな。今回使用してみるのはCP/M-80のデバッガDDTです。インテル8080用のデバッガっす。シンボリックですらないです。

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GoにいればGoに従え(34) DevicesでHCSR04センサを動かす、TinyGo

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Joseph Halfmoon

このところ御本家Go言語の標準ライブラリを試用してましたが、今回はTinyGoユニークなものに復帰。TinyGoのライブラリ「Devices」は各種の周辺デバイスを接続するときに役立つライブラリです。以前に使ったときは簡単接続、便利便利という感じでした。でもね。ちょっとメンドイことがないわけでもないです。まずは電源ね。

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ブロックを積みながら(131) Node-RED、node-email、MAILを発する

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Joseph Halfmoon

前回はLINEのmessaging-APIを使わせていただきNode-REDからLINEに通知が来て嬉しかったデス。しかし毎時報告すれば無料送信可能な上限を超えることは必定、予算は無いしと。だったら自前のメール使えばいいんじゃね、と。「無料」で使い放題だし(実際は固定費がかかっているのだよ。)ちょっと昔風だけれども。
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MicroPython的午睡(122) Thonny IDE、シリアルプロッタを使ってみる

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Joseph Halfmoon

MicroPythonプログラムをマイコンに書き込むための開発環境としてThonny IDEを使わせていただいております。リトアニアエストニア製ね。しかし何時ものことですがウカツ。Thonny IDEにもシリアルプロッタ機能が組み込まれていたのね。Arduino IDEに搭載の機能と似た機能です。知ってりゃ使っていたよ、もう。

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ぐだぐだ低レベルプログラミング(132)ARM64(AArach64)整数/SIMD間転送

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Joseph Halfmoon

前回までSIMD(ベクトル)レジスタ間での転送を練習してきましたが、今回は汎用(整数)レジスタとSIMDレジスタ間での転送を練習してみます。前回も登場したINS命令とDUP命令がここでも登場します。またUMOVとかSMOVとか一味違う奴らも登場。例によってMOVはエイリアスなんだけれどここでは幅を利かせてるみたい。

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PIC三昧(13) MSSP(I2C)で24LC64に読み書きしてみる、PIC16F18855

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Joseph Halfmoon

PIC16Fのペリフェラル回路を経めぐっております。今回はMSSPです。SPIもしくはI2Cとして使用できる同期式シリアルインタフェースのモジュールです。今回は同じマイクロチップ社製の24LC64をI2C接続。MCCが何でも簡単にしてくれるのでこれもチョロイとか思ったらそうでもないっす。I2Cもいろいろあるからね。
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忘却の微分方程式(113) 反復練習76、二重積分でも面積が求まる、Maxima

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Joseph Halfmoon

頭の固い年寄デス。面積求めるのに二重積分を持ち出すこともあるまい、と思っていました。しかし、今回は二重積分でも面積求まるのだぞ、それもカッコよくという回なんであります。言われてみれば当たり前なんだが。それに変数変換にヤコビアンさんにと数学センスの無いこの年寄は取り残されてる感じ。

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モダンOSのお砂場(71) UNO R4、RA4M1でFreeRTOS、ISRからQUEUE

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Joseph Halfmoon

前回はタスクの一時停止と再開でしたが、その横で割り込みも使ってました。しかし割り込みとタスクの関係性は薄かったデス。そこで今回は、タスク側とも「分かり合える」スケジューラのタイムスタンプをQueueを使って送信することで割り込み発生タイミングをタスク側に伝えてみたいと思います。

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データのお砂場(99) R言語、brambles、キイチゴ茎の空間分布? bootパッケージ

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Joseph Halfmoon

今回のサンプルデータセットはBramblesです。辞書を引くと「イバラ」。その空間分布、何じゃらほいという感じっす。英米的にはブラックベリーやラズベリーなどのキイチゴ属を指すみたい。そして茎(杖という表記もあり?)の年数で実の付き方が変わることがあるみたいです。剪定するには年数の見極めが大事?

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レトロな(2) AltairZ80シミュレータ上のCP/MでHello World.

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Joseph Halfmoon

前回はLinux上のAltairZ80シミュレータ上のCP/M2.2の使い方を調べてみました。今回は定石通り、Hello WorldをCP/M上でやってみたいと思います。使用するのは古き良き時代のアセンブラ、デジタル・リサーチのASMであります。シミュレータはZ80ですが、ニーモニックは懐かしのインテル8080とな。

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