前回は、VS Code拡張 CMake Toolsが生成してくれたCMakeLists.txtを手修正して「お好み」の階層構造でビルドできることを確かめました。今回はインストール済のライブラリを使えるようにしてみます。リンクするライブラリはBoostの中からFilesystemを選んでみました。何も難しいことはないのだけれど、結局ポカはあるのね。
ソフトな忘却力(4) 自動生成のCMakeLists.txtを改造して「自分の」にする
前回はVS Code拡張 ”CMake Tools” のクイックスタートを使ってみました。これでとりあえず空のディレクトリを「CMakeできる」ようにしてくれた、と。ここを出発点に自分でCMakeLists.txtを書き換えて「お好み」な感じにしてみます。CMake Tools自体、設定すればいろいろやってくれそうではあるのですが、CMakeのお勉強かねて直接。
ソフトな忘却力(3) リモートVS Code、CMake Toolsでcmakeするのだ
CMakeには随分昔からお世話になっているような気がしますが、よくわかっていないです。何かの折に「ディレクション」のまま走らせるばかりで、自分で積極的に使ったことが無いので身につきません。しかし、最近ラズパイPicoなどやっておりますとCMake必須。この際少し勉強しておこうという気になりましたです。 “ソフトな忘却力(3) リモートVS Code、CMake Toolsでcmakeするのだ” の続きを読む
ソフトな忘却力(2) ラズパイ4でCプログラミング、libconfig
前回はコマンドラインオプションの取得用ライブラリ getopt でした。今回は、ファイルに書き込まれたコンフィギュレーション設定を読み取るための libconfigを使ってみます。最近私はPythonではJSON形式使っていますが、libconfigも分かり易いのではないかと。勿論、読み書き両対応。C/C++にも両対応。
ソフトな忘却力(1) リモート接続でLinux Cプログラミング getopt
なんだかな~。老人の忘却力とて、使わなければ忘れるし、使わないものはもともと覚えていないし(当然か。)このところマイコンの「クロス」開発ばかりで、ホスト上の「セルフ」がないです。普通にCとかPythonとかのプログラミングも忘れてしまいそうなので、忘却いや記憶の鍛錬を。今回はコマンドライン引数の処理、C言語編。