Computer

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☆格言

「最近、かって自分が作成した素因数分解プログラムと三目並べプログラムをもう一度調べてみたのだが、残念ながらそれらにコメントやドキュメントと言えるものは一切ないのだ」
—Donald E. Knuth

「われわらが観察しているのは自然そのものではなく、我々の探求に対して明らかにされた限りの自然である」
—Werner Heisenberg

「真のバカでも使えるものを設計しようとして人々がよくやるミスは、真のバカのバカさ加減を過小評価することだ」
—Douglas Adams

「実際のところ、データを無視するというのが、精神の安定を保つ上で最も安易に最もよく行われているやり方だ」
—William James

Compared to what we ought to be, we are only half awake. We are making use of only a small part of our mental and physical resources.
—William James

「技術的な理由から、これらの弾頭は上下逆に格納する必要がある。つまり、下面が上、上面が下だ。上下を迷わないように各弾頭の下面に直に『上』と記すことになっている」
—英国海軍規則

「小さなシステムを拡大して作った大きなシステムは、元の小さなシステムと同じようには振る舞わない」
—John Gall

「自然の法則は神の数学的思考にほかならない」
—Euclid

「ドキュメントはセックスに似ている。よいときはすごくよいし、よくないときもないよりはましだ」
—Dick Brandon

「医者は失敗を墓に埋めることができるが、建築家は蔦を植えるようにアドバイスすることしかできない」
—Frank Lloyd Wright

「道具をくれ。道具さえあれば、見事にやってのけてみせよう」
—Winston Churchill

「技術を成功へと導くためには、PRよりも現実を優先させねばならない。自然をあざむくことはできないからだ」
—Richard Phillips Feynman

「ソースコードだけ見ていればいいのなら、人生はずっと楽になるのだが」
—Dave Olson

「世界は、物事を実行しようとする人々と、名声を受けようとする人々とに分かれる。できれば、前者に属するよう努力するとよい。そのほうが競争はずっと少ない」
—Dwight Morrow

「答えは存在しない。クロスリファレンスだけが存在する」
—ワイナーの図書館の法則(「マーフィーの法則」)

「注意:このソフトウエアは世界を救うものではない」
—Jim Crafton

「やり方?やり方なんてあるわけないだろう。何かを生み出そうとしてるんだぞ」
—Thomas Edison

「具体的な方法が存在するとは、チューリング機械にできることだと見なそう」
---チャーチ

「あるプログラムが有限時間内に停止するかどうかを判定する具体的方法は存在しない」
---アラン・チューリング

「プログラムのテストは、バグの存在を示すことはできるが、不在を証明することはできない」
---エドガー・ダイクストラ

「プログラムを書いたことのないシステムエンジニアが威張っているような会社は早晩亡びる。」
---竹内郁雄

「コードを削ることで機能を追加しなさい」
---ジョン・ベントリー

「デザイナーが自分は完璧に達成したんだと分かるのは、付け加えるものが何もない時ではなく、取り去るべきものが何もない時である」
---サン=テグジュペリ

「簡単なものから複雑なものになるのではなく、複雑なものの後に簡単になる。」
---アラン・パリス

「過度にパッケージを細かく分割するのはJavaコードにおいてよくみられるアンチパターンの一つです。」
---エリオット・ラスティ・ハロルド

「未熟な段階での最適化は、プログラミングにおける諸悪の根源」
---Donald Knuth

「こういった規則は役に立ちます。~中略~ ただ、それが経験則にすぎないことを忘れてしまうと、かえって仇になることがあります。忘れてしまうと、『行っているすべてのこと』は正しいけれど、それにもかかわらず大事な点が欠落してしまうような、そんな設計に終わってしまう可能性があります。」
---Michael Feathers

「プログラムが持つ構造すべてのもののうち、最もバグになる傾向が高いのは、入れ子になった条件文である。」
---?

「次世代プロセッサを購入すればプログラムはもっと速くなる、という考えに私たちは慣れ親しんで育ってきましたが、その時代はもう過ぎ去ったのです。次世代チップはより多くのCPUを持ちますが、その個々のCPUの速度は前年のモデルより速くはありません。ですから、自分のプログラムをもっと高速に実行したければ、並列プログラムの書き方を学ばなければなりません。」
---Herb Sutter and James Larus

「インターネットを使えば通信線でつながったハッカー達は世界じゅうどこからでも仕事ができる、などと言われているけど、そんな吹聴をしている奴等はカリフォルニアのごく狭い場所にあつまっている」
---Rishab Ghosh

「この10年で、生物学は発達して情報科学になりました」
---Lincoln Stein

「当時はFortranやAlgolが加速度的に流行しつつある時代で、この新しい考え方に基づくシステムはその流行の陰にかくれてはいたが、それでも消滅することなしに確実に世界中に流布していった。~中略~狂信的ともいえる愛好者を持つことができたからであるといわれている。この一風かわったシステムといわれていたものが本書で述べるLispである.」
---中西正和、Lisp入門 1981年刊 近代科学社

「あなたがた各人が、コプロセッサがいくつ売れるか予想して数字を書き、それ以上1個売れるごとに1ドルを私にくれるなら、私は給料をもらわなくても結構です。」
---ジョン・パーマー、インテル8087の責任者。コプロセッサに市場は無いとみるマーケティング部門に対し。

「それは低俗さが勝利しなかったひとつの例である」
---ウイリアム・カーン、IEEE754の開発について

「膨大な数値データを眺めて、幅広く応用できる新しい解決策を引き出すことに大きな満足を覚える」
---ロバート・ピクスビー、CPLEXの開発者

「Woz was the first person I met who knew more about electronics than I did」
---Steven Jobs, 14歳で初めてスティーブ・ヴォズニャックと会ったときの回想

「There’s no reason we can’t build machines that think.」
---John, McCarthy

「シンプレックス法の途方もない威力は、たえず私を驚かせている」
---ダンツィグ、シンプレックス法発明者

「浮動小数点区間演算は厳密である」
---ファーガソン

「高次元の問題は、いわゆる”次元ののろい”のために、膨大な計算量を必要とし、いかに高速の計算機を使っても、解決に長時間を要するものが多い」
---伏見正則

「pull oneself up by one’s (own) bootstrap」
---ブートストラップ(他人の助けを借りずに自力で解決する)

「簡潔なのはよいが記号性の高さが災いし、覚えてつかいこなせるようになるまでが大変だ。また、ソースコードからその意味するところを読み解くのも至難の技である~(中略)~そもそもAPLは『個人の思考を助ける』ことが目的の処理系であるため、ソースコードの保存と再利用という観点は重視されていないのだ。」
---長谷川裕行、APLについて

「男は最初の問題を片付ける前に、次の問題に興味を走らせてしまう」
---グレース・マレー・ホッパー女史、COBOL開発の中心人物、海軍少将、79歳で退役。米海軍史上最年長の将軍だった。1992/1/1没。享年85歳。

「難問の解決は数値解析の発達だけでは達成できるものではない」
---伊藤剛

「多数のアプリケーションの性能を向上させるような技術でなければ、その技術の有効性は疑わしいものとする」
---マイク・ジョンソン

「あらかじめ決められた処理だけを行い、ユーザが機能を追加することが基本的にない計算機システムが組み込みシステムであるといえます」
---冨山宏之

「ノイマン・ボトルネックにも長所はある。それは、デバッグがしやすいということである。」
---梅尾博司

「計算機科学者と「通常の」科学者・技術者を分ける文化的障壁の一つは、30%とか50%とかの速度低下が心配の種になるかどうかに関する相違である。」
---ニューメリカルレシピ

「実際的な科学者は明日の問題を昨日のコンピュータで解こうとしているのに、計算機科学者はしばしばこの逆のように思われる」
---ニューメリカルレシピ

「著作権で保護された出典の出版されたプログラムに本書のプログラムが『基づく』というとき、アイデアが同じであることを意味する。アイデアのソースコードとしての表現は著者たち自身のものである」
---Press他

「本書のプログラムにバグ(誤り)がないと言い張るつもりは毛頭ない。」
---Press他

「コンピュータプログラムと、紙に書いた詩や楽譜とは、ある意味で非常に似ている。~中略~つまり、視覚的な、2次元の、時間を凍結した形で表現されるが、それらが伝達しようとするものは、時間的に展開する一つの過程である。」
---Press他

「構造化プログラミングの目的は、プログラムの制御構造を人間の目にわかりやすくすることである。」
---Press他

「モーツアルトの創造性がソナタ形式で阻害されたり、シェークスピアの創造性がソネットの韻律規則で阻害されるなら、プログラマの想像性も阻害されるであろう。」
---Press他

「これはgotoが危険だからではなく、危険なのはむしろラベルである。」
---Press他

「中括弧が不要な場合でも、入れた方が意図がはっきりし、プログラムが改善される。」
---Press他

「計算理学の問題は計算だけではないのである」
---江沢洋

☆情報理論、コンピュータサイエンス、アルゴリズム、データ構造
☆データ、文字コード、画像、映像
☆プログラミング言語、規約、デザインパターン(未リンク)
☆オペレーティングシステム(未リンク)
☆プロセッサ、マシン
☆記憶装置、ハードウエア(未リンク)

☆接頭語
①k 1000をあらわすSI接頭語
②K 情報処理分野で1024を示す接頭語
③M 10^6をあらわすSI接頭語.
情報処理分野で1048576を示す接頭語

☆バグ

☆Reference

独習Java 第3版 ジョセフ・オニール著
トップスタジオ訳、SHOEISHA

http://www.unicode.org/

新ANSI C言語辞典 平林雅英著、技術評論社

コードリーディング Diomidis Spinellis
トップスタジオ訳、毎日コミュニケーションズ

増補改定版 Java言語で学ぶデザインパターン入門
マルチスレッド編 結城浩著、ソフトバンク 2006/3/31

Elementary functions: algorithms and implementation, Jean-Michel Muller. – 2nd ed., 2006, Birkhauser
http://www.dspguru.com/info/faqs/cordic.htm

プログラミング・テクニック 多治見寿和 ASCII 2003/12/2

ビューティフルコード B.Kernighan他 Andy Oram, Greg Wilson編 久野禎子、久野靖訳 オライリー・ジャパン 2008/4/22

http://www9.plala.or.jp/sgwr-t/c/sec11-2.html

ケプラー予想 ジョージ・G・スピーロ 青木訳 新潮社 2005/4/30

Portraits of Success, Carolyn Caddes, Tioga publishing, 1986

Linux カーネル解析入門 平田豊 2006/1/20 工学社

岩波講座 応用数学11 確率的方法とシミュレーション 伏見正則著 岩波書店 1994/3/24

ソフトウエアの20世紀 2000/12/1 長谷川裕行 翔泳社

最新ファイル形式と文字コードの基本と仕組み 2003/2/1 若林 秀和システム

やさしくわかる3D入門 2000/3/20 山中修 日本実業出版

コンピュータ科学の基礎 2003/1/10 河村一樹 ナツメ社

http://www.eb.waseda.ac.jp/murata/masako.yoshimura/openhouse/method11.php

http://www.yobology.info/text/viterbi/viterbi.htm

http://www.sist.ac.jp/~suganuma/kougi/other_lecture/SE/opt/dynamic/dynamic.htm

土木工学における数値解析/基礎編 1974/11/10 土木学会編 サイエンス社

スーパースカラ・プロセッサ 1994/8/15 日経BP出版センター マイク・ジョンソン著 村上監訳

DSPのハードウエアと信号処理の実際 1999/11/10 CQ出版

コンピュータ設計の基礎 Hisa Ando 2010/11/20 毎日コミュニケーションズ

数値計算の基礎 森他 1993/5/14 岩波書店

超並列計算機アーキテクチャとそのアルゴリズム 梅尾博司 1991/11/10 共立出版

http://akita-nct.jp/yamamoto/lecture/2006/5E/Linear_eauations/concrete_relax_html/node2.html

岩波講座 応用数学15 離散最適化法とアルゴリズム 茨木俊秀 1993/4/15 岩波書店

情報処理 Vol.50 No.11 2009/11/15 情報処理学会
丸山「クラウドの成立過程とその技術的特徴について」

EDN Japan 2010/1 「画像処理プロセッサの基本を学ぶ」
中西

コンピュータグラフィックス 山田宏尚 ナツメ社 2002/5/2

Numerical Recipes in C [日本語版] Press他著 丹慶他訳 1993/6/25 技術評論社

岩波講座 応用数学19 計算理学の方法 1994/2/10 能勢、寺倉、松野、佐藤 岩波書店

実践機械学習システム 2014/10/24 Richert&Coelho著 齊藤訳 オライリー・ジャパン

日経エレクトロニクス 2015/06 ディープラーニングは万能か

考えるコンピュータのアルゴリズム 2007/9/20 アルベルト パラシオス パウロブスキ ソフトバンククリエイティブ

人工知能の基礎(第2版) 2015/2/25 馬場口、山田著 オーム社