Design_Audio

◎マイク

 

◆特性
_◇出力信号レベル
※1Paの気圧の変化(音圧)⇒出力電圧で表す
⇒マイクの感度
⇒1Paの音圧は地下鉄の車内よりうるさい
※実際には dBSPL で記す
 0 dBSPL = 20uPa … 人の耳の感知限界の音圧とする
94 dBSPL = 1Pa
⇒この条件を dB 1V/Pa と記す
※ダイナミックマイク
-60dB(1mV) ~ -50dB(3mV)
※コンデンサマイク
-50dB(3mV) ~ -30dB(31mV)
※機種による変動、個体差も大きい

 

◆種類
_◇コンデンサマイク
※バックエレクトレットコンデンサマイク
電池で扱える
※本来のコンデンサマイク
48V程度のバイアス電圧が必要
_◇ダイナミック型マイク
バイアス不要
出力電圧が小さく、ラインレベルに引き上げるには60dBほどの利得が必要

 

◎スピーカ
ダンピングファクター(DF)
アンプの出力インピーダンスとスピーカーのインピーダンスの比
_◇インピーダンス整合トランス
スピーカのインピーダンスは8Ω程度が多いが、増幅回路の出力抵抗はかなり大きい。そのためインピーダンスを整合させる必要があり、増幅回路とスピーカの間にトランスを入れて双方のインピーダンスを合わせる。