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前回、Scilab上でのデジタル信号処理波形は定周期だけれども、LTspiceのシミュレーションでは時間ステップが変動するところが違う、ところを観察しました。それじゃScilab上の一定周期の波形をLTspiceに持ち込んだらどうなるの?という疑問があり。まずはScilabからLTspiceに波形を輸出しないとな。
“SPICEの小瓶(55) FM変調波形、ScilabからLTspiceへ波形を輸出” の続きを読む
デバイス作る人>>デバイス使う人>>デバイスおたく
前回、Scilab上でのデジタル信号処理波形は定周期だけれども、LTspiceのシミュレーションでは時間ステップが変動するところが違う、ところを観察しました。それじゃScilab上の一定周期の波形をLTspiceに持ち込んだらどうなるの?という疑問があり。まずはScilabからLTspiceに波形を輸出しないとな。
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別シリーズでパルス平均化弁別器というものを題材に使いFM変調信号から元の信号を取り出す(復調)ようなシミュレーションをLTspiceとScilabの両方で行いました。お惚け老人的には処理結果の信号は「同じようなもんでないの」。下手な信号休むに似たり。違うか。しかし、両者の数値信号の間には暗くて深い断絶があるみたいです。 “SPICEの小瓶(54) FM変調波形にみる、LTspiceとScilabの処理の違い” の続きを読む
前回は、微分方程式から求めた伝達関数表現をシミュレーションする方法と、微分方程式「そのもの」の要素を小まめ?にブロック表現して繋ぎ合わせる方法で結果が一致することを見ました。今回は状態空間表現しても結果が一致するところを確認してみます。でも状態空間表現、求めるのはどしたら良いの?伝達関数から変換一撃。 “ブロックを積みながら(184) Scilab/Xcos、連続系状態空間システム” の続きを読む
前回はuLispのアセンブラを試用。Arm Thumb命令のネイティブ・コードを生成してくれるアセンブラです。さて今回はこのアセンブラの上に乗る「Lispコンパイラ」を使ってみます。なんとuLisp関数(使える関数はサブセットだけれども)をネイティブコードにコンパイルしてくれます。実行速度は超高速化、当然。 “Lispと一緒(39) ラズパイPico2でもuLisp、uLispのコンパイラ” の続きを読む
前回は2次元画像用の周波数ドメインでのフィルタを設計するときに「お役立ち」らしいフィルタの可視化ツールを練習。今回は前回やらなかった、肝心の画像をフィルタするところをやってみます。フーリエ変換後フィルタでご所望の周波数帯を取り出してフーリエ逆変換で戻すというフツーの使い方。素人老人は全ステップ「可視化」して確認。OK?
前回は条件フラグ共を「見て飛ぶ」条件ジャンプ命令Jccでした。今回はカウンタ・レジスタCXを「見て飛ぶ」(ついでの操作もあるけど)条件ジャンプ命令どもです。16ビットのx86はこのCXの扱いといい、ぜんぜん汎用レジスタでないです。御先祖から引きづっているものが多過ぎる?でもま、ループなど作る時には便利な命令どもです。
“ぐだぐだ低レベルプログラミング(197)x86(16bit)、LOOPとJCXZ” の続きを読む
前々回あたり、uLispは周辺回路レジスタ(実際にはメモリも可)へのアクセスを許してくれると活用?してみました。しかしそれだけではありませぬ。uLispはアセンブラをも備えており、uLisp関数をアセンブリ言語命令で記述して呼び出すことも可能です。事実上、何でもアリ?強力すぎる?アセンブラ書きのお楽しみが増えた?
前回「間が持たない」ということで、アナデバ様の元記事ではブロックダイアグラムでアイディアのみ提示されていたパルス平均化弁別器によるFM検波をLTspiceしてみました。シミュレータなので部品使い放題、しかしお惚け老人のなんちゃって回路です。でもこれScilab使ってデジタル信号処理できるんじゃ。やってみました。 “お手軽ツールで今更学ぶアナログ(217) なんちゃってパルス平均化弁別器のScilabモデル” の続きを読む
「uLisp公式」ではuLispをビルドするのに使ったArduino IDEのシリアル・モニタを開発環境に使うことを推奨しているみたいです。uLispに欠けている行編集機能を補える上に何となれば処理系の再生成も可能。しかし当方Teraterm Proで作業中。lispのソースを編集、アップロードするのに便利なので。
“Lispと一緒(37) uLisp用、Teraterm Proマクロでらくちん?” の続きを読む
『StudentZone』の2024年11月号、6種類の回路が列挙されているなか、まさかの実習1回、それもシミュレーションのみでした。「間が持たない」ので今回は解説はあるけれど具体的な回路がないものについて御勝手シミュレーション。その動作を味わいたいと思います。もとより素人のなんちゃって回路っす。大丈夫か?
“お手軽ツールで今更学ぶアナログ(216) FM検波、なんちゃってパルス平均化弁別器?” の続きを読む
前回はRISC-Vプラットフォームタイマを試用。このHWは唯一無二。今回はラズパイPico系にユニークなインターポレータを試用してみます。コア毎に2個のインターポレータを装備、そして1個のインターポレータには2レーンあり、合計8個の演算パスを平行利用可能です。今回は基本操作POPをつかって等差数列を生成してみます。
“Pico三昧(58) ラズパイPico2:RP2350、インターポレータ” の続きを読む
前回はMaximaで求めた伝達関数をScilab/Xcosに「輸入」し、その過渡応答の時間波形を観察してみました。しかし本シリーズの過去回では微分方程式を伝達関数化せず「ほぼほぼそのまま」小分けに積分するスタイルでも過渡応答波形をみています。まあね、同じ結果になる筈ではあるのだけれど、今回は2つのスタイルを比較。 “ブロックを積みながら(183) Scilab/Xcos、ブロックダイアグラム記述方法比較” の続きを読む