ソフトな忘却力(111) PythonのGeneratorとsend()で双方向通信?

pythonArithmeticProgression
Joseph Halfmoon

「サイエンティフィックPythonのための」IDE、Spyder上にてScientific Python Lecturesの実習中。前回はitertoolsの自主練習でした。今回は、send()つかったGeneratorとの「双方向通信」です。あれ、そんな機能あったっけ?素人老人は使った記憶がありません。忘却力で忘れたのか?いやそんなことはあるまい。

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手習ひデジタル信号処理(195) Scilab、{Scilabデモ}、日時計?じゃないよ

MinimalSurface
Joseph Halfmoon

信号処理素人老人がScilabの「信号処理のデモ」からカテゴリ脱出。前回は「スピン安定化磁気浮上」レビトロンでした。今回はSundialsです。といって日時計でなし。泣く子も黙るローレンスリバモア研のソルバ「スイート」のお名前です。その名を知らなかった素人老人は確実にモグリ。御名のもとに矢鱈難しそうなデモ多数あり。
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ぐだぐだ低レベルプログラミング(229)x86(16bit)、FPUつかった整数演算

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Joseph Halfmoon

前回は整数もFPUレジスタにロードした後は浮動小数と同じ指数と仮数の組み合わせ、だから「整数演算命令は不在」などと軽はずみなことを書いてしまいました。すみません。訂正させていただきます。整数演算のFPU命令あります。その理由は8087(x86)がCISCだから。演算のオペランドにメモリをとれるのだよね。忘れてました。
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データのお砂場(197) R言語、SP500、データ区間の説明誤りに騙される {MASS}

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Joseph Halfmoon

MASSパッケージのサンプルデータセットを巡回中。大文字優先のABC順。前回は「タイヤのゴムの加速試験の結果」でした。今回はStandard and Poors 500指数の「リターン」です。ドットコムバブルにわいていた1990年代のデータみたいです。しかしデータ説明に1か所齟齬あり、ドツボにハマりました。 “データのお砂場(197) R言語、SP500、データ区間の説明誤りに騙される {MASS}” の続きを読む

忘却の微分方程式(206)Maximaを使った物理数学基礎演習ノートを読む、陪微分方程式だよ

Joseph Halfmoon

溝口純敏様著「Maxima を使った物理数学基礎演習ノート」(以下「演習ノート」と略)を拝読中。今回は70ページ「3.4.5 Legendre の陪微分方程式」です。ルジャンドル方程式の「陪」です。「陪審員」の「陪」ね。倍じゃないからね。だいたい漢字からして、素人老人は自分で使ったことがないよ。なんだこれ? “忘却の微分方程式(206)Maximaを使った物理数学基礎演習ノートを読む、陪微分方程式だよ” の続きを読む

ブロックを積みながら(213) OpenModelica アニメーション表示

AnimWin
Joseph Halfmoon

前回、何年かぶりかでOpenModelicaを再インストール。OMEditでデモのダイアグラムをロード、シミュレーション実行、結果をグラフ表示できることを確かめました。そういえばOMEditで3Dアニメーション表示も出来たような。アニメーションウインドウは開いたけれどもオブジェを真ん中に表示するのはどしたら良いの?
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お手軽ツールで今更学ぶアナログ(235) ペルツ発振回路 まずはシミュレーション

PeltzOSCschematic
Joseph Halfmoon

アナデバ様のWeb記事『StudentZone』の2025年6月号(日本語版)の初回実習です。ハートレー、コルピッツ、そして前回のクラップと、発振回路三昧な最近のStudentZoneです。今回はペルツ発振回路とな。アナログ素人老人は知らん回路だよ。だが、恐れ多いことに記事の回路図にミスらしきもの発見?大丈夫か?

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ぐだぐだ低レベルプログラミング(228)x86(16bit)、整数のFPUレジスタ上の表現

FILD
Joseph Halfmoon

前回まで8087FPUの浮動小数を扱う命令ばかり練習してきました。でもFPUにも整数をロード/ストアする命令があるのです。しかし整数を演算する命令というのは脇役※。FPUレジスタにロードしてしまえばどんな整数も強力なテンポラリReal型に収まってしまうみたいです。今回はその様子を前回やったFXTRACT命令使って観察。
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手習ひデジタル信号処理(194) Scilab、{Scilabデモ}、レビトロンの物理?

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Joseph Halfmoon

信号処理素人老人がScilabの「信号処理のデモ」からカテゴリ脱出。前回は「ブラックホール」という名にトキメキましたが、ミニチュア的物理モデルでした。今回もその名にときめくモデルがつづきます。「スピン安定化磁気浮上」レビトロンです。前世紀末に流行した玩具だけれど、似たものは未だに売られているみたい。
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ソフトな忘却力(110) Pythonのitertools、ちょこっと自主練習

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Joseph Halfmoon

「サイエンティフィックPythonのための」IDE、Spyder上にてScientific Python Lecturesの実習中。前回はジェネレータ(Generator)でした。先走って yield してしまいました。今回はレクチャでは「分かっているよね」的な扱いに思える、itertoolsを自主練習です。 “ソフトな忘却力(110) Pythonのitertools、ちょこっと自主練習” の続きを読む

データのお砂場(196) R言語、Rubber、タイヤのゴムの加速試験 {MASS}

plotRubber
Joseph Halfmoon

MASSパッケージのサンプルデータセットを巡回中。大文字優先のABC順。前回は「うさちゃんの血圧データ」でした。今回は「タイヤのゴムの加速試験の結果」です。タイヤのゴムの性能は安全性に直結する、と思いつつも意識低い系のお惚け老人はタイヤのゴムの性能についてほとんど知りませぬ。いいのかそういうことで? “データのお砂場(196) R言語、Rubber、タイヤのゴムの加速試験 {MASS}” の続きを読む

忘却の微分方程式(205)Maximaを使った物理数学基礎演習ノートを読む、ルジャンドル登場

Joseph Halfmoon

溝口純敏様著「Maxima を使った物理数学基礎演習ノート」(以下「演習ノート」と略)を拝読中。今回は65ページ「3.4.4 Legendre の微分方程式」です。アドリアン=マリ・ルジャンドル様の御名前を冠する方程式のご出座。Gemini様の御教え読んだ後、演習ノートのルジャンドル多項式のMaxima様グラフを描画。

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SPICEの小瓶(69) LTspice、{Educational} curvetrace.asc再び

DCsimEC
Joseph Halfmoon

LTspice配下のExampleフォルダ内Educationalフォルダ所蔵の回路図を経めぐってます。前回はコーンフィルタでした。今回は「カーブトレース」です。バイポーラトランジスタ(NPN)のDC特性のシミュレーションです。以前にやったような気がしますが、生成AIのお教えに従って復習してみるの回っす。

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ソフトな忘却力(109) PythonのGeneratorで「わざわざ」ポアソン分布乱数

PoissonGeneratorHist
Joseph Halfmoon

「サイエンティフィックPythonのための」IDE、Spyder上にてScientific Python Lecturesの実習中。前回はイテレータ。ということで今回はジェネレータ(Generator)です。まあいつも知らず知らずにお世話になっているけれども、今回は明示的にジェネレータ作ってみるということで。

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