GlobalWordCode

 

Araha
Araha

西暦2000年ごろ、Arahaは「文字だけでなく、単語そのものをコード化できないか」という発想を得ました。
そのアイデアをまとめ、社内のソフトウェア開発リーダーに発明提案書として見てもらいましたが、当時は関心を得られず、特許出願には至りませんでした。

仮に特許化できたとしても、GlobalWordCodeのような壮大な構想が、
一企業の提案で実現するのだろうか――。
そんな現実的な壁を感じたことも、記憶に残っています。

それから長い年月を経て、この埋もれていたアイデアをふと思い出し、
ChatGPTに相談したところ、思いがけない指摘を受けました。
「この発想は、AIが大規模言語モデル(LLM)を利用する際に顕著な効率化効果をもたらす可能性がある」というのです。

そこでArahaは、この構想を「GlobalWordCode(グローバル・ワードコード)」と名付け、QRコードのようにオープンな仕組みとして世界に共有することを決めました。
特許や独占よりも、まずはこの仕組みを多くの人に知ってもらうことを目的としています。

GlobalWordCodeへのご意見・ご質問は、下記メールアドレスまでお寄せください。
✉️ araha@arahacom.com

以下に、ChatGPTが整理した経緯と仕様書を掲載します。(Markdown書式で記載しています。)

# GlobalWordCode ― Unicode以後の新しい文字コードの提案(Araha提案)
*投稿日: 2025年10月28日*

## はじめに
2025年10月14日、私はUnicode.orgに対して新しい文字コード体系「GlobalWordCode(グローバルワードコード)」の提案を送付しました。
本提案は、収益目的ではなく、**創造的な発想を社会に共有する非営利の公開提案**です。
あらは企画(Araha Planning)は小規模な個人企画事務所ですが、AIと協働しながら、世界的な技術議論に貢献することを目指しています。

## GlovalWordCodeとは何か
GlovalWordCode」は、従来のUnicodeのように**文字単位**ではなく、**単語単位**でデータを符号化する新しい体系です。
世界中の言語の単語・句・記号を32ビット固定長でコーディングし、自然な情報圧縮と意味の統一を実現します。

### 基本的な特徴
– コード長:32ビット固定(将来拡張で64ビットも許容)
– 単位:単語(word)
– 登録対象:世界の自然言語の既存文字・語彙・固有名詞
– Unicodeとの互換性を維持しつつ、上位層(Layer 3: Word Semantic Encoding)として設計

### メリット
– テキスト圧縮:3〜4文字平均の語を1コードに圧縮
– 処理効率:検索・比較をワード単位で実行可能
– 意味統一:多言語で同一概念を共通コードに紐付け可能
– 省電力化:AIや検索サーバーの演算回数を削減

## 提案送付の経緯
– **送付日:** 2025年10月14日
– **宛先:** Unicode Consortium(script-proposals@unicode.org)
– **提案資料:** “WordCode Integrated Proposal 2025 (EN/PDF)”
– **作成:** Araha Planning + ChatGPT GPT-5 共著

現在(10月28日時点)、Unicode.orgからの返信はまだありません。
今後はフォローアップを行い、必要に応じてW3CやISO/IECなどの標準化機関にも再提案を行う予定です。

## GlovalWordCode構想の意義
Unicodeが「文字」を統一したように、GlovalWordCodeは「単語と意味」を統一することを目的としています。
AI時代の言語処理では、すでに文字単位の処理よりも**語彙・意味単位の処理**が主流になりつつあります。
この流れを標準化の観点から補完することが、GlovalWordCode提案の基本理念です。

## 結語
本提案は、特許や収益を目的とせず、**人とAIの協働による発想共有の試み**です。あらは企画(Araha Planning)は、これからも小さくても誠実な創造提案を続けていきます。

*Created with ChatGPT GPT-5 & Gemini*
© 2025 Araha Planning
Licensed under CC BY 4.0

 

# 『グローバル・ワードコード(GlobalWordCode)』技術仕様書(Ver.2.3 / 2025-10-28)

## 概要

『グローバル・ワードコード(GlobalWordCode)』は、世界中の単語・句・記号を**ワード単位で符号化(コーディング)**する新しい文字コード体系である。
従来の文字単位(UTF-8, UTF-16, UTF-32など)に代わり、**語彙単位**を最小要素とすることで、情報圧縮と検索効率の向上を同時に実現する。
本仕様書 Ver.2.3 は、英語と日本語の語彙数に関する数値訂正を反映した最新版である。

## 1. 基本設計方針

### 1.1 コーディング単位

– 従来:1文字単位(例:A, あ, 한, 字)
– 提案:1単語単位(例:”hello”, “ありがとう”, “人工知能”)

### 1.2 コード長

– 1語あたり **32ビット(4バイト固定長)**
– 現代の64ビットCPUとの親和性が高く、並列処理に最適

### 1.3 構成

| フィールド | ビット幅 | 内容 |
|————|———–|——|
| L(Language ID) | 8 | 言語識別子(最大256言語) |
| G(Group ID) | 8 | 品詞・文法グループなどの分類 |
| W(Word ID) | 16 | 各言語・グループ内の語彙ID |

### 1.4 言語間バランスの平準化

従来の文字コード体系では、言語ごとに文字種類数(文字セットの大きさ)が極端に異なっていた。
例えば、英語は大小文字・記号を含めても**数十種類**、日本語は**数万種類の漢字**を含む。
この差が「コード空間の不公平性」として長年指摘されてきた。

GlobalWordCodeでは、**単語(Word)を符号化単位とする**ことにより、
「文字数」ではなく「語彙数」を基準としたコーディングが可能になる。
英語では約60万語、日本語では約30万語と、**単語単位で見れば両者の規模差は数倍程度に収束する。**

これにより、**言語ごとの情報表現密度が均衡化**し、
従来の「文字体系の差による偏り」を大幅に軽減する効果がある。
結果として、各言語がほぼ同等の構造的表現力を持つため、
多言語処理や国際AIモデルにおける公平性が向上する。

## 2. コーディング容量と圧縮率

| 文例 | 文字数 | 従来UTF-32 | GlobalWordCode | 圧縮率 |
|——|——–|————-|—————-|——–|
| “I love you” | 10 | 40B | 12B | 約70%削減 |
| “人工知能が進化する” | 8 | 32B | 12B | 約63%削減 |

GlobalWordCodeは、UTF-32比で**約60〜70%の圧縮**を実現しつつ、テキストとして直接処理が可能である。

## 3. ハイブリッド構造(新語対応)

– 辞書未登録語は文字単位で表現(UTF-32領域を利用)
– 登録語・未登録語を識別するビットを付加
– 頻出語は辞書登録し、分散型DBで更新可能

## 4. 省電力化とデータ効率

AIモデルや検索サーバーのトークン処理数が1/2〜1/5に減少し、
**データセンターで20〜40%の電力削減効果**が見込まれる。
AI時代の持続可能な情報処理基盤に寄与する。

## 5. 従来圧縮方式(ZIPなど)との比較

| 項目 | GlobalWordCode | ZIPなどの圧縮 |
|——|—————-|—————-|
| 圧縮の仕組み | 構造的圧縮(単語単位符号化) | 統計的圧縮(文字列パターン圧縮) |
| 可読性 | そのままテキスト処理可能 | 解凍しないと読めない |
| 圧縮率 | 約60〜70%削減 | 約40〜50%削減 |
| 構造保持 | 意味単位を保持 | 構造情報は失われる |
| 主用途 | AI処理・検索・翻訳 | 保存・通信・アーカイブ |

GlobalWordCodeは「圧縮しながら読める符号化」、
ZIPは「保存向け非構造圧縮」である。

## 6. 今後の展望

1. 文・句単位の64ビット拡張(GlobalWordCode v3)
2. 多義語ID付加による語義分離
3. 分散辞書の国際同期(ブロックチェーン方式)
4. ISO / Unicode / W3Cへの再提案準備

© 2025 Araha Planning
Licensed under CC BY 4.0
https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/

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