SPICEの小瓶(75) LTspice、{Educational} ISO 7637-2

ISO7637_pulse_pulldown
Joseph Halfmoon

LTspice配下のExampleフォルダ内Educationalフォルダ所蔵の回路図を経めぐってます。前回は ISO 16750-2、車載デバイスの電源波形の規格でした。今回は ISO7637-2、ノイズ波形の規格です。こんな波形が入力されても保護回路で大丈夫な線までなんとかしろよ、ってことでしょうけど。キビシー。 “SPICEの小瓶(75) LTspice、{Educational} ISO 7637-2” の続きを読む

お手軽ツールで今更学ぶアナログ(239) ダイオードリング変調器 まずはシミュレーション

DiodeRingCircuit
Joseph Halfmoon

アナデバ様のWeb記事『StudentZone』の2025年8月号(日本語版)の実習初回です。前回まで長らく続いたLC発振回路の実習は終了、今回からダイオード・リング変調器の実習です。作成した変調器を使って抑圧搬送波両側波帯(DSBSC)信号を生成するみたいです。素人老人、ついていけるのか?

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SPICEの小瓶(72) LTspice、{Educational} 謎のcapometer

Joseph Halfmoon

LTspice配下のExampleフォルダ内Educationalフォルダ所蔵の回路図を経めぐってます。前回は「TRIACとDIAC」でした。今回は capometer という謎のサブサーキットを登載したFc.ascです。 どうもバラクタ(可変容量ダイオード)のC-V特性「測定用」の回路みたいっす。しかし謎が多いデス。
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お手軽ツールで今更学ぶアナログ(238) パルス発振器(リンギング発振器)実機実験

pulseOSC_EC
Joseph Halfmoon

アナデバ様のWeb記事『StudentZone』の2025年7月号(日本語版)の実習2回目です。前回シミュレーションしたパルス発振器(リンギング発振器)をブレッドボード上に実装し、実機動作を観察してみる回です。シンプルな回路なので実装も簡単、発振もお手軽、ホント大丈夫か?

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お手軽ツールで今更学ぶアナログ(237) パルス発振器(リンギング発振器)シミュレーション

pulseOSCtranWaveZoom
Joseph Halfmoon

アナデバ様のWeb記事『StudentZone』の2025年7月号(日本語版)の実習初回です。LC発振回路の実習は続きます。前回までペルツ発振回路でしたが、今回からはパルス発振回路にかわります。矩形波(パルス)で発振期間を制御可能なLC発振回路です。リンギング発振器と呼ばれることもあるみたい。

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SPICEの小瓶(71) LTspice、{Educational} TRIACとDIAC

DIAC_TRIAC_model_circuit_PF
Joseph Halfmoon

LTspice配下のExampleフォルダ内Educationalフォルダ所蔵の回路図を経めぐってます。前回は「DC動作点解析」でした。今回は、TRIACとDIACを使ったランプの調光回路です。交流つかったこの手の回路を実用化するときは、高調波対策が必須みたい。わしゃ、やらんけど。 でも計算の入口はみておきたいデス。 “SPICEの小瓶(71) LTspice、{Educational} TRIACとDIAC” の続きを読む

SPICEの小瓶(70) LTspice、{Educational} .OP(動作点解析)

Replace
Joseph Halfmoon

LTspice配下のExampleフォルダ内Educationalフォルダ所蔵の回路図を経めぐってます。前回は「カーブトレース」でした。今回は「DC動作点解析」です。通常 “.tran” で過渡解析するときも回路の初期状態を決定するために漏れなく自動的に行われているハズのもの。しかし例題の???という謎ノード名?は何 “SPICEの小瓶(70) LTspice、{Educational} .OP(動作点解析)” の続きを読む

お手軽ツールで今更学ぶアナログ(236) ペルツ発振回路 お手軽BBで実機実験

PeltzOscBB_EC
Joseph Halfmoon

アナデバ様のWeb記事『StudentZone』の2025年6月号(日本語版)の実習2回目。前回はペルツ発振回路のシミュレーション「のみ」でした。今回は、ブレッドボードの上に前回相当の回路を実装、実際に発振していただきます。なんだかペルツ発振回路、お楽(個人の感想デス。)トランジスタは2個いるけどいいんでないかい? “お手軽ツールで今更学ぶアナログ(236) ペルツ発振回路 お手軽BBで実機実験” の続きを読む

お手軽ツールで今更学ぶアナログ(235) ペルツ発振回路 まずはシミュレーション

PeltzOSCschematic
Joseph Halfmoon

アナデバ様のWeb記事『StudentZone』の2025年6月号(日本語版)の初回実習です。ハートレー、コルピッツ、そして前回のクラップと、発振回路三昧な最近のStudentZoneです。今回はペルツ発振回路とな。アナログ素人老人は知らん回路だよ。だが、恐れ多いことに記事の回路図にミスらしきもの発見?大丈夫か?

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SPICEの小瓶(68) LTspice、{Educational} コーンフィルタ

CohnFilterCircuitEC
Joseph Halfmoon

LTspice配下のExampleフォルダ内Educationalフォルダ所蔵の回路図を経めぐってます。今回も前回に続きLCバンド・パス・フィルタ(BPF)です。コーンフィルタとな。前回はmHz単位の低周波信号相手のフィルタでしたが、今回はMHz単位の高周波相手にバンドパスするフィルタです。通過周波数の調整機能付きね。

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SPICEの小瓶(67) LTspice、{Educational} LCバンドパスフィルタ

bpfEC
Joseph Halfmoon

今回もLTspice配下のExampleフォルダ内のEducationalフォルダ所蔵の回路図です。butter.ascとな。お名前からするとバタワースフィルタ?ということなんでしょう。実際、回路図をロードしてシミュレーションしてみれば通過域は平ら。でも電卓たたいて回路の動作を考察するのはメンドイです。どうする?

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SPICEの小瓶(66) LTspice、{Educational} バンドギャップ参照電圧

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Joseph Halfmoon

今回は、Educationalフォルダ所蔵の回路図を漁っていて見つけた「ナニコレ?」的な記法についてです。「そういう書き方、使ったことないよ~」と調べてみたら以外に仕組みはシンプルでした。ホントか? 半導体モグリ老人には、ちょっと敷居がお高い設定だけれども、まあ、ヤリタイことは分かる、という感じ。大丈夫か?

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お手軽ツールで今更学ぶアナログ(234) クラップ発振回路 実機、いつもの現物合わせ

ClappOSC
Joseph Halfmoon

アナデバ様のWeb記事『StudentZone』の2025年5月号(日本語版)の実習2回目です。前回は「クラップ発振回路」についてシミュレーションでお茶を濁すの回でした。今回はブレッドボード上に実回路を組み立てて発振させてみます。現物回路久しぶりな気がするなあ。あれれ、いつかやった回路とクリソツ?どこが違う??

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ブロックを積みながら(208) Scilab/Xcos、Modelica ブーストコンバータ

BoostConverterEC
Joseph Halfmoon

Scilab/Xcos上のModelicaモデル、LTspiceとは大分違うケド、なかなか勉強になるじゃんと「デモ鑑賞」中です。前回はバック(Buck)コンバータ、DC電圧をより低いDC電圧に変換する回路でした。今回はブースト(Boost)コンバータ、DC電圧をより高いDC電圧に変換する回路です。

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