ブロックを積みながら(207) Scilab/Xcos、Modelica バックコンバータ

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Joseph Halfmoon

Scilab/Xcos上のModelicaモデル、LTspiceの回路シミュレーションとは大分違うケド、これはこれで味があるじゃんとか言いながら「デモ鑑賞」中です。前回はスイッチドキャパシタ。今回はバック(Buck)コンバータです。DC電圧をより低いDC電圧に変換する回路ね。なお「フライバック」じゃないデス。
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SPICEの小瓶(65) LTspice、{Educationalフォルダ} wav入出力

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Joseph Halfmoon

前回は「知らないとモグリ」なオペアンプ「741」の内部回路を拝観、感涙にむせびました。今回は「実務的なところ」に戻り、.wav形式の音声ファイルに対する入出力です。過去回にて.wav形式ファイルからの「波形の輸入」はやっておるのですが、「輸出」の方をやってませんでした。片手落ちだったです。そこんところをヨロシク。 “SPICEの小瓶(65) LTspice、{Educationalフォルダ} wav入出力” の続きを読む

ブロックを積みながら(205) Scilab/Xcos、Modelica 「理想」オペアンプ

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Joseph Halfmoon

Scilab/Xcos上でのModelicaモデルのデモを鑑賞中。前回はバイポーラの差動アンプでした。同相信号除去(CMR)のデモね。今回は差動っちゃ差動だけれどもオペアンプです。「理想」オペアンプを使って「非反転増幅回路」をデモしてくれるみたい。何の捻りも加えてない、素のアンプ回路みたいっす。芸がない?

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お手軽ツールで今更学ぶアナログ(232) コルピッツ発振回路 実機、やっぱり現物合わせ

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Joseph Halfmoon

アナデバ様のWeb記事『StudentZone』の2025年4月号(日本語版)の実習2回目です。前回はLTspiceシミュレーションのみでお茶を濁したので、今回こそは実機実験です。別シリーズで「コルピッツ発振回路」やったときも、抵抗値など現物合わせだったような記憶。そういうことで良いのかと思いつつ、今回もだよ。 “お手軽ツールで今更学ぶアナログ(232) コルピッツ発振回路 実機、やっぱり現物合わせ” の続きを読む

お手軽ツールで今更学ぶアナログ(231) コルピッツ発振回路 シミュレーションのみ

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Joseph Halfmoon

アナデバ様のWeb記事『StudentZone』の2025年4月号(日本語版)の実習1回目です。1か月間が空いたので随分久しぶりっす。前回は「ハートレー発振回路」であったので、必然というか当然というかで「コルピッツ発振回路」の登場デス。何やら別シリーズ過去回でもやっている気がしないでもないんだが。

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SPICEの小瓶(63) LTspice、{Educationalフォルダ} LM308内部

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Joseph Halfmoon

前回はLM78xxレギュレータ(相当のLTspiceモデル)の中身を覗きました。今回は同じLMシリーズから、LM308オペアンプ相当の回路を眺めたいと思います。遠き神代のプレシジョン・オペアンプだろ、と思っていたら、どうも一部界隈ではいまだに人気のオペアンプみたいです。とっくにディスコンになっているのだけれども。

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ブロックを積みながら(202) Scilab/Xcos、Modelica ダイオードブリッジ

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Joseph Halfmoon

前回は、Scilab/Xcos上でのModelicaブロックを使って「論理NORゲート」の「アナログ的な」シミュレーションを行いました。今回はダイオード・ブリッジ、単相全波整流回路のシミュレーションを行ってみます。比較のためLTspiceにも御登場いただき同等なモデルを動かしてみたいと思います。 “ブロックを積みながら(202) Scilab/Xcos、Modelica ダイオードブリッジ” の続きを読む

SPICEの小瓶(62)LTspice、{Educationalフォルダ} LM78xx内部

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Joseph Halfmoon

LTspiceのexampleフォルダ配下のEducationalには「現物デバイス相当」のモデルが格納されてます。前回はアナログタイマNE555の「バイポーラ・トランジスタ」レベルのモデルでした。今回は電源IC、定番中の定番、78xxシリーズのリニア・レギュレータです。最近は使わんかも知れんけど。

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SPICEの小瓶(61) LTspice、{Educationalフォルダ} NE555内部

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Joseph Halfmoon

LTspiceのexampleフォルダ配下のEducationalには、「現物デバイス相当」のモデルが格納されてます。BCDカウンタ74160電圧制御発振器MC1648と練習してきて、今回はみんな大好きアナログタイマNE555の「バイポーラ・トランジスタ」レベルのモデルです。まあSpiceモデルも含まれているんだが。
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SPICEの小瓶(60) LTspice、{Educationalフォルダ} 電圧制御発振器

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Joseph Halfmoon

前回、Educationalフォルダに格納されていたBCDカウンタ74160のモデルを動かしてみました。Educationalフォルダを探してみると、他にも「現物デバイス」のモデルが格納されているみたいです。興味シンシンよのう。今回は古のモトローラ社の電圧制御発振器MC1648のモデルを練習してみます。

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SPICEの小瓶(59) LTspice、{Educationalフォルダ} BCDカウンタ

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Joseph Halfmoon

前回、LTspiceの「ビヘイビア」なdflopを並べてみたら、デフォルトの遅延0でデータが「抜けて」しまったので慌ててコンポーネントに属性つけてシミュレーションしました。しかし属性つけずとも「動いている感」バッチリなモデルがEducationalフォルダにありました。BCDカウンタ74160のモデルです。
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お手軽ツールで今更学ぶアナログ(230) ハートレー発振回路、LTspiceの例題回路

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Joseph Halfmoon

前回までアナデバ様のWeb記事『StudentZone』の2025年2月号(日本語版)の実習やってました。ハートレー発振回路です。諸般の都合で実習が尻切れに終わってしまったので、今回はLTspiceのExamplesフォルダ内を漁ってみました。定番「ハートレー」回路なら、きっと例題回路がある筈。ありましたぜ。

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お手軽ツールで今更学ぶアナログ(229) ハートレー発振回路 実機、抵抗の現物調整

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Joseph Halfmoon

アナデバ様のWeb記事『StudentZone』の2025年2月号(日本語版)の実習2回目。前回はハートレー発振回路のLTspiceシミュレーションのみ行ってお茶を濁しました。今回は前回の回路を実機で発振させてみたいと思います。しかし発振、回路定数に大きく影響されるみたい。要抵抗値調整。でたとこの現物調整。いいのか?
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お手軽ツールで今更学ぶアナログ(228) ハートレー発振回路 シミュレーションのみ

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Joseph Halfmoon

アナデバ様のWeb記事『StudentZone』の2025年2月号(日本語版)の実習初回です。前回は矩形波が得られるPWMでした。今回はほぼほぼ正弦波が得られるハートレー発振回路です。あれれ、デジャヴ? 何か似たような回路を別件シリーズでやった記憶。調べてみたら被ってなかったです。良かった。

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