ブロックを積みながら(201) Scilab/Xcos、ModelicaブロックNORゲート

NORcircuitEC
Joseph Halfmoon

前回、Xcos上でModelicaブロックを動かせるようになり。そこでModelicaブロック使用デモを端から動かして、Modelicaブロックどもを浚っていく予定。今回は電気系、その中でも「論理NORゲート」です。「論理」といってもデジタルではなく、アナログ回路扱いです。回路シミュレーションできるみたい。

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手習ひデジタル信号処理(182) Scilab、{Scilabデモ}、2次元畳み込み

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Joseph Halfmoon

信号処理素人老人がScilabの「信号処理のデモ」物色中デス。前回は1次元のConvolutionでした。当然ということで今回は2次元のConvolutionです。何をコンボリューションするのかと言えばアリガチ過ぎるガウシアンフィルタ(ぼかしフィルタ)です。定番中の定番、あれやこれやで何度もやっている気がするんだが。

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ぐだぐだ低レベルプログラミング(216)x86(16bit)、浮動小数点数の加減乗除

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Joseph Halfmoon

前回は8087の浮動小数加算命令を練習、これで加減乗除はバッチリかと思えば、「演算順序」の問題もあり。某国の小学校のようにスカラーの乗算に順序を求めることは流石にないです。減算、除算のときだけです。オペランドの表記法のルールと相まって慣れないとハマります。それもこれもスタック・アーキテクチャのせい?知らんけど。

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データのお砂場(184) e-Stat、日本地図に実際の統計データを描く練習

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Joseph Halfmoon

前回は、R言語のパッケージをつかって日本地図を描きました。これを使えば日本地図上に各種統計情報などを表示できそうです。しかし、日本の統計情報であれば日本国政府様のご提供によるデータによる、というのが本筋でしょう。日本国政府様のやることです。統計情報の可視化ツールなども万全でご提供されとります、流石。手抜かりなどない?

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忘却の微分方程式(193)Maximaを使った物理数学基礎演習ノートを読む、ラグランジュ

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Joseph Halfmoon

溝口純敏様著「Maxima を使った物理数学基礎演習ノート」(以下「演習ノート」と略)を拝読中。今回は34ページ「3.2.9 広義のClairaut(Lagrange)の微分方程式」です。ここまで無双してきたGoogleの生成AI、Gemini 2.0様もとうとう年貢の納め時?まあ、たまには間違うこともあら~な。

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ブロックを積みながら(200) Scilab/Xcos、Modelicaブロックの使用

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Joseph Halfmoon

さて、過去記事でちょっと触ったことがありますが、世の中にはModelicaというモデリング環境があります。そしてScilab/XcosはこのModelica上で実行されるモデル・ブロックを含めることができる、ことになってます。しかし当方環境にて実行すると途中で落ちます。”c_pass1: なんちゃら”などと言われます。

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手習ひデジタル信号処理(181) Scilab、{Scilabデモ}、1次元畳み込み

Conv1Results
Joseph Halfmoon

信号処理素人老人が、Scilabの「信号処理のデモ」物色中。今回はみんな大好きConvolutionです。最近、コンボリューションというとニューラルネットでばかり遭遇するような気がします。気のせいか?まあ、フツーに信号処理でも大活躍ですな。今回はそんなコンボリューション関数の復習ということで。

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ぐだぐだ低レベルプログラミング(215)x86(16bit)、浮動小数点数の加算

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Joseph Halfmoon

前回は8087に浮動小数値をロード。その度にレジスタ・スタックは積みあがっていきます。今回は、浮動小数の加算。演算結果はスタックトップに書きこむのですが、スタックトップ位置はそのままの場合と、ポップして1個少なくなる場合あり。それに忘れちゃいけないx86はCISCデス。FADDでメモリを参照することも可。 “ぐだぐだ低レベルプログラミング(215)x86(16bit)、浮動小数点数の加算” の続きを読む

データのお砂場(183) R言語、日本地図を描く3つの方法、それぞれクセあり

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Joseph Halfmoon

前回までmapsパッケージ所蔵の地図データの使い方など練習。結構「世界地図」は描ける気がしてきましたが肝心の日本地図がイケません。そこで今回は、追加のパッケージ2つ、mapdataとNipponMapを導入し、3通りの方法で日本地図を描いてみたいと思います。並べてみると3者3様、個性というかクセ強。

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忘却の微分方程式(192)Maximaを使った物理数学基礎演習ノートを読む、クレローの方程式

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Joseph Halfmoon

溝口純敏様著「Maxima を使った物理数学基礎演習ノート」(以下「演習ノート」と略)を拝読中。今回は32ページ「3.2 一階微分方程式 3.2.7 Clairaut の微分方程式」です。最近Maximaの例題をGoogleの生成AIに解いてもらってますが、今回から使用AI変更?よりフツーなやつなんだけど解けるの?

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ブロックを積みながら(199) Scilab/Xcos、c_blockの試用

c_blockEC
Joseph Halfmoon

ScilabにはC/FORTRANなどで書かれた関数をリンクして利用できる機能があります。またXcos処理系の中にもC/FORTRANなどで書かれた関数をブロックとして呼び出す機能があります。今回はC言語で書かれた関数を呼び出すXcosブロックを試用してみます。なにやらいろいろ出来そうなんだが、ナンジャラホイ?

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手習ひデジタル信号処理(180) Scilab、{Scilabデモ}、ボード線図

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Joseph Halfmoon

信号処理素人老人が、Scilabの「信号処理のデモ」調査中。今回はいつもお世話になっている気がする「ボード線図」のデモです。bode関数にお願いすれば、システムの周波数特性がアカラサマになる、と。でもお願いの仕方もいろいろあるでよ、という感じです。復習回かな。淡々とデモを動かしてまいりたく存じます。いいのかそれで。

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ぐだぐだ低レベルプログラミング(214)x86(16bit)、浮動小数点数のロード

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Joseph Halfmoon

前回前々回と浮動小数点「コープロセッサ」8087の復習を行いました。ようやく8087命令をエクササイズする準備が出来たというところです。今回は、最初の一歩というところで、8087のレジスタ・スタックに浮動小数点数をロードしてみます。メモリから、そして沢山ある定数のロード命令を使ってみます。スタックに積まれていくのよ。

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データのお砂場(182) R言語、world2、太平洋中心地図 {maps}

worldEC
Joseph Halfmoon

R言語付属のサンプルデータベースをABC順に巡回中。今回は mapsパッケージのworld2です。ここまでmapsパッケージの世界地図worldを多用。このデータベースは欧米中心。グリニッジ天文台の子午線を中央に据えた地図であります。極東の住人としては見慣れた太平洋中心の地図も欲しいデス。それがworld2だと。
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