
環境を変えたのに確かめていなかった命令群があります。サイクル数と命令数の計測機能です。32bit RISC-V(GD32VF103)では、お世話になっています。64bit RISC-VのK210でも使える筈ではあるのですが、確認しておきたいと思います。しかし、前々回からFlashへの書き込みはラズパイ4機に頼り切り、そろそろなんとかしないと。
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前回はラズパイPicoのPIO(プログラマブルIO)ステートマシンを使って単体の74HC595を制御しました。今回は2個同時制御、直列接続と並列接続を1回で済ませようとしてツボにハマりました。2個目が動かないデス。なんで?並列接続にて問題追及、動作OKとなりました。ソフトバグの裏に半田付け不良が隠れていた。何ってこったい!
前回は同じ構成のIIRフィルタの計算をFloat型からDouble型にするだけで問題が消える件を勉強しました。今回はFloat型のままでOKという話。だったら最初から言ってよ、とは言わず、一歩一歩手習ひいたしとうございます。なぜOKになるのか、ブロックダイアグラムを見ればどこが違うかは分かりまする。でも何故?
前回はM5ATOMLiteに接続したブザーをPWMで鳴らせるようにしました。今回は、ブラウザ画面からNode-REDダッシュボードを操作して、そのブザーを鳴らしてみようと思います。鳴らしたままだとウルサイので止める機能も仕込んでありますよ。それにしてもATOMLite用のダッシュボード、項目増えすぎか。
前回は file inノードを使ってバイナリファイル(.wav)を読み出し、audio outノードで音声再生してみました。今回は file ノードを使ってファイルへの書き込みを行ってみます。バイナリでもテキストでも可能ですが、今回はタイムスタンプ付きのテキストを追記モードで書き込んでみます。
前回、ESP-EYEをESP-IDF環境でプログラムできるように勉強しようとて、まずはWiFiアクセスポイント(AP)をスキャンしてみました。当然今回はAPに接続となります。接続そのものはサンプルコードをコピペすれば簡単、ではあるのです。が、前回に引き続き Config 関係を調べつつ動かしてみたいと思います。
前回は、自ら制御権を放棄するスケジューリングとプリエンプティブに取り出されるまで手放さないものを比べてみました。今回はタスクを決めた期間休ませるのに使っていたvTaskDelayを使わずタイマAPIを使って定期的に仕事をさせる方法と、今まで通りのvTaskDelayを使う方法を比べてみたいと思います。 “モダンOSのお砂場(30) FreeRTOS、タイマAPI対vTaskDelay” の続きを読む
前回から64bitのRISC-V搭載のK210にターゲットを切り替えたのですが、今回はまさかの問題勃発。Flashに書き込めません。というか接続するとPCの挙動が不審。どうしたものか。そこで困ったときのラズパイ頼み、Picoの母艦のラズパイ4機にK210ボードへの書き込みをお願い。OK、単精度浮動小数点add命令動いています。
前回は、定番の74HC595シフトレジスタをフルソフト制御で扱ってみました。今回はラズパイPicoの特徴であるPIO(プログラマブルIO)を使って制御してみます。既にMicroPythonからPIOによる74HC595の制御はやってみているので、PIOアセンブラはPythonコードからの移植、という感じ。 “Pico三昧(2) Pico C/C++ SDKで74HC595接続、PIO制御編単品” の続きを読む
前回は、IIRフィルタを単精度浮動小数(Float型)で動かして、「予定通り」計算精度の問題を目にすることができました。今回は、同じIIRフィルタを倍精度浮動小数(Double型)での計算に変更するだけで、その問題が消える件をしみじみ味わってみたいと思います。予定通りとは言え、前回結果と比べると魔法のよう。 “手習ひデジタル信号処理(13) STM32F446、IIRフィルタその2、Double型” の続きを読む