Lispと一緒(27) ラズパイPico2でもuLisp、汎関数、funcall、apply

uLisp_funcallEC
Joseph Halfmoon

Common Lispの系譜を継ぐマイコン上のuLispをラズパイPico2上で練習中。ここまでCommon LispとuLispの重複部分を練習。同一挙動が大多数ですが、一部差異もあり。そろそろ本題のPico2ハードの制御、uLisp独特な部分に行きたいデス。でも今回は重複部分の「とりあえずの〆」ね。汎関数とな。

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Lispと一緒(26) ラズパイPico2でもuLisp、関数、変数の定義

defvarEC
Joseph Halfmoon

Common Lispの系譜を継ぐマイコン上のuLispをラズパイPico2上で練習中。これまでの練習中に既に何度となく使ってしまった関数の定義 defun と大域変数の定義 defvar です。しかし、改めて見てみると Common Lisp と uLisp の挙動にコマケー違いがあることに気づきました。知らないとツボる?

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手習ひデジタル信号処理(158) Scilab、{IPCV}、im2col、画像の列行列化

im2colEC
Joseph Halfmoon

今回は im2col 関数を試用してみます。どんな関数なのかとHelpを読めば “Convert image into series of columns” と書かれております。画像処理素人老人はナンジャラホイ状態です。これはフィルタなどより1段階ローレベルなところでベクタライゼーションを活用するためのデータ再配置のための関数みたいです。 “手習ひデジタル信号処理(158) Scilab、{IPCV}、im2col、画像の列行列化” の続きを読む

ぐだぐだ低レベルプログラミング(191)x86(16bit)、MOVS、所謂ブロック転送命令

MOVS
Joseph Halfmoon

前回、DIレジスタをベースに使うメモリアクセスではDSがデフォルトになる件練習。しかしDIレジスタは一部命令でESと「不可分に結びついている」のです。x86式には「ストリング転送命令」、一般には「ブロック転送命令」においてです。今回はその代表 MOVS 命令について見ていきたいと思います。コマケー話の宝庫なのよ。
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Lispと一緒(25) ラズパイPico2でもuLisp、map一族、健在

mapcar_maplistEC
Joseph Halfmoon

Common Lispの系譜を継ぐマイコン上のuLispをラズパイPico2上で練習中。前回はprog一族がprognのみを残してuLisp上では不在と判明。それではということで同じく大族map一族について見てみました。map一族はuLisp上でも健在。Common Lispでの動作と相違なく、バリバリ使えますぞ。

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データのお砂場(160) R言語、seals、アザラシのベクトル場???、{ggplot2}

sealsPlot0
Joseph Halfmoon

R言語所蔵のサンプルデータをABC順にて眺めてます。今回その順番にあたったのは ggplot2パッケージの seals です。sealsってアザラシだよね。サンプルデータの参考文献に上げられている論文は動物の移動に関するもの。しかし「処理例」通りに処理してみたらナンジャラホイ?お惚け老人には理解の外にあるデータっす。 “データのお砂場(160) R言語、seals、アザラシのベクトル場???、{ggplot2}” の続きを読む

忘却の微分方程式(174) Maxima、{draw}、3次元ベクトル場とスカラー場表示

3DplotEC
Joseph Halfmoon

このところvectパッケージのベクトル解析演算子共を試用。しかし、お惚け老人の「プロット能力の制約」により、その適用はいつも2次元空間でした。2次元のベクトル空間への演算子の適用結果を3次元プロットするのならば簡単。でも、本来3次元空間に対して適用するのが筋ってもんじゃありませんか。今回は少しジタバタしてみましたぞ。
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Lispと一緒(24) ラズパイPico2でもuLisp、「副作用」あっての者共

progEC
Joseph Halfmoon

Common Lispの系譜を継ぐマイコン上のuLispをラズパイPico2上で練習中。「副作用」、ピュアなLispじゃ「はしたない」操作にも思えます。しかしマイコンのハードウエアの操作は副作用の連続?胸を張って副作用を前提とした者共を練習しておきたいと思います。でもuLisp上に実装されているの意外と少ない?
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Lispと一緒(23) ラズパイPico2でもuLisp、局所変数、letとdo一族

uLisp_let
Joseph Halfmoon

Common Lispの系譜を継ぐマイコン上のuLispをラズパイPico2上で練習中。このところCommon Lisp上とuLispで実装が違うものどもを調べてます。今回はローカル変数を利用するためのものども、let(Special Form)やdo(Macro)などの一族です。この辺は実装は違えど挙動は同じじゃ。
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手習ひデジタル信号処理(157) Scilab、{IPCV}、画像のフィルタ再び

filterResults
Joseph Halfmoon

別シリーズにて「ラプラシアン演算子」登場。当然、本シリーズにて「ラプラシアン・フィルタ」を練習済だよね、といって探してみたらまさかの不在デス。行き当たりばったりで練習してきているので「有名どころ」でも結構漏れてますなあ。これはイケないということで、今回は2次元画像のフィルタについて再び練習してみます。
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Lispと一緒(22) ラズパイPico2でもuLisp、マクロでない者共その2

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Joseph Halfmoon

Common Lispの系譜を継ぐマイコン上のuLispをラズパイPico2上で練習中。前回はCommon Lisp上の「マクロ」と異なるuLispでの実装が、実装に関わりなく同様な動作をすることを観察。しかし今回はCommon Lisp上とuLisp上で反応が違うんでないかい、という「元マクロ」どもを観察します。

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ぐだぐだ低レベルプログラミング(190)x86(16bit)、即値のMOV操作

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Joseph Halfmoon

前回ようやくx86に悪名高いセグメンテーションに踏み込みました。でもセグメントレジスタへのロード、セーブだけっす。それでもメンドクセー感じがそこはかと。今回はMOV命令、それも即値データのMOVを練習。セグメンテーションなど関係ね~と言いたいところが、やっぱり影を落として?いるのです。16ビットx86は逃げられない。

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データのお砂場(159) R言語、米国大統領の任期データ、{ggplot2}

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Joseph Halfmoon

R言語所蔵のサンプルデータをABC順にて眺めてます。今回その順番にあたったのは ggplot2パッケージの presidential です。なんという偶然!本日まさに米国大統領選挙の投票日にこのデータセットの順番がまわってくるとは。とは言え、単なる氏名と任期、そして政党名が並べてあるデータセットです。グラフが描けん?
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忘却の微分方程式(173) Maxima、{vect}、ベクトル解析、ラプラシアン

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Joseph Halfmoon

graddivcurl(rot)と練習してきて今回は Laplacian です。過去回はスカラー場からベクトルが飛び出てきたり、あるいはその逆であったりしました。今回は地味。スカラー場をLaplacianすると出てくるのはスカラー。でも計算の奥底にはベクトルが息づいている?凸とか凹とか調べるのにお馴染みの操作です。
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