今回も対称性(直交性)は破れているの回です。前回のアキュムレート付きシフトは全て右シフトでした。今回から2回にわけて練習する予定のロング化(デスティネーションがソースのビット幅の倍のビット幅になる)シフトは全て左シフトです。当たり前っちゃ当たり前だけれども。ただロング化一族の中でも微妙に凸凹あり。 “ぐだぐだ低レベルプログラミング(169)ARM64(AArach64)SIMD即値シフト5” の続きを読む
データのお砂場(137) R言語、urine、シュウ酸カルシウム結晶と尿の特性、{boot}
Rのサンプルセットを巡りながら、この世の不思議を学ぶ年寄です。今回はパッケージ「Boot」のデータの中からurine。お惚け老人は、データの中身を見る前から「だいたい」は想像がつきましたぞ。時折、とくに夏場にお世話になるこが多い泌尿器科の件。尿路結石とな。しかしどこにも御病気の件については記載なし、淡々と物理特性っす。
忘却の微分方程式(151)反復練習114、対角化不可の場合、1階連立微分方程式、Maxima
前回、教科書が「行列の対角化を利用して一階の連立微分方程式を解くの回」だったのに、こちらはMaxima様のdesolve一発で解いてしまいました。今回の教科書は「行列を対角化できなくても固有値が一つあれば解けるの回」です。やはりMaxima様にお願するときはdesolve一発です。そんなのバカりだな。
やっつけな日常(76) Maxima on Android、パッシブ・フィルタの計算
パッシブ・フィルタの計算。別な「電子回路用電卓」をスマホに載せてあるので、わざわざMaxima様にお願いしなくても、と思っていたのです。しかし「その先」を計算するためには避けていられませぬ。機能重複しますがMaxima用のソースも作る(第72回のソースに継ぎ足し)ことにいたしました。鰻屋さんの秘伝のタレ式?
ブロックを積みながら(159) Scilab/Xcos、整数(Integer)パレットその1
前回で「ブロック多過ぎ」行列パレットを切り上げ先に進めました。進めた先は「整数パレット」です。地味、とっても地味。しかしまあ、無いと困る場合もあるのでこの辺で練習しておきます。ただね、Scilab/Xcosの基本は実数型です。複素数型も結構簡単に扱えるけれども、地味な整数の方は扱いがメンドクセーです。 “ブロックを積みながら(159) Scilab/Xcos、整数(Integer)パレットその1” の続きを読む
手習ひデジタル信号処理(134) Scilab、conv、convol、離散一次元畳み込み
忘却力のお惚け老人も見た瞬間は分かった気になるので毎日のようにYou Tube様など視聴させていただいております。今回はコンボルーションについての解説動画を見ていて思い至りました。そういえばScilabのconv関数、「ちゃんとした」使い方を確認してなかったなと。分からないまま使っていた砂上の楼閣状態?
ぐだぐだ低レベルプログラミング(168)ARM64(AArach64)SIMD即値シフト4
SIMDの即値シフト命令の練習4回目。今回は勝手命名「即値シフトのアキュムレート系」を練習。即値シフト後の値をデスティネーションレジスタの値に加えるものです。命令を並べてみるとこの一族は「直交的」です。A64にはめずらしい対称性?ただし、アキュムレート一族は右シフトのみ。根本的なところで対称性は破れている?違うか。
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データのお砂場(136) R言語、tuna、ミナミマグロの航空調査、{boot}
Rのサンプルデータセットを巡りながら、この世の不思議について学ぶ年寄です。今回はパッケージ「Boot」のサンプルデータセットの中から tuna とな。美味しいミナミマグロ、しかし絶滅危惧種。生息している群れ(school of tuna)の数の調査に aerial line transect survey 適用っと。
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忘却の微分方程式(150)反復練習113、行列対角化の応用、1階連立微分方程式、Maxima
今回は、教科書的には「行列の対角化」を利用して一階の連立微分方程式を「簡単」にして解いちまおう、の件です。しかし、Maxima様にお願する場合にはdesolve一発、何の工夫もなし。ただ、desolveは境界値問題には良いですが、一般解を求める場合、教科書的なお答えにするのに一手間いることがあるっと。そんだけ。 “忘却の微分方程式(150)反復練習113、行列対角化の応用、1階連立微分方程式、Maxima” の続きを読む
冥界のLSI(11) LIM-EMS Ver4.0 サポートハードウエア
前回、NEC Vシリーズの集積チップ(遡ってSoCというべきか?)のデータシートを眺めていてお惚け老人は引っかかりました。「EMSのサポートをすることも可能で」懐かしいデス。EMS自体は「API規格」というべきですが、V41/V51には「サポートのためのハードウエア」を搭載していたようです。一応LSIの一部ってことで。
やっつけな日常(75) Maxima on Android、ベクトルの外積、3次元表示
前回はもったいなくもMaxima様にチンケなベクトルを3次元表示していただきました。3次元のベクトルが表示できるのだから、外積など計算してこれまたベクトル表示できるよね。ついては元のベクトル2つも描く「ついでに」2つで定義される平行四辺形を描き、外積ベクトルがそれに直交している雰囲気だしたいです。欲張りだな。 “やっつけな日常(75) Maxima on Android、ベクトルの外積、3次元表示” の続きを読む
ブロックを積みながら(158) Scilab/Xcos、行列(Matrix)パレットその3
前回に続き、行列パレットの練習。「ざっと」一通り撫でるために1パレットあたり2回を目標としておるのですが、3回目です。今回でも舐めきれませぬ。行列パレットはブロック多過ぎ。まあ今回くらいで切り上げて次のパレットへ行くかと。だんだん面倒な奴らも登場してきたのでこの辺が潮時か?メンドイところをスキップするつもりだな、自分。
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やっつけな日常(74) Maxima on Android、3次元ベクトルの表示
前回はもったいなくもMaxima様を電卓代わりに使ってNPNトランジスタの動作点などを計算してしまいました。今回は「いったん」数学的なところに戻って3次元ベクトルを矢印でプロットしてみます。列ベクトルを1次変換して表示っと。目論見的には全然数学じゃなくて、3次元表示のめくるめく?世界に突入したいということなのですが。
手習ひデジタル信号処理(133) Scilab、伝達関数の周波数応答のピーク検出、一撃よ
だらだらとピーク検出続けてます。前回は信号処理のプロは「1行でピーク検出」書けると感動。素人のお惚け老人には思いつきませぬ。今回はツボにハマるとScilab関数で一撃でピーク位置を検出できるの件です。ツボは伝達関数から周波数応答を求めよう、なんて時です。ScilabのExampleをなぞってみただけだけれど一撃。お楽。
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