やっつけな日常(73) Maxima on Android、エミッタ接地回路、動作点計算

DCoperatingPoint
Joseph Halfmoon

もったいなくもMaxima様を電卓代わりに使い、前回まで受動素子(R、L、C)共の複素インピーダンスを計算、グラフ化。でもね能動素子(トランジスタ)はどうよ。そこで、お惚け老人がいつも手抜きをしているトランジスタのDC動作点の設定(ホンワカしたところだけれども)をMaxima様にお願いできるようにしてみました。 “やっつけな日常(73) Maxima on Android、エミッタ接地回路、動作点計算” の続きを読む

ぐだぐだ低レベルプログラミング(167)ARM64(AArach64)SIMD即値シフト3

SFTimm3EC
Joseph Halfmoon

SIMDの即値シフト命令の練習3回目です。前回は「一番ちょろい」命令3つばかりを練習してお茶を濁しました。今回は「ちょっと複雑な」命令に入っていきたいと思います。ただし、ナローとかロングとかは無。インサートとアキュムレートも無。それでも飽和と丸めが有り。その上、符号付だか符号無だかハッキリしろいと言いたくなる奴あり。
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やっつけな日常(72) Maxima on Android、複素インピーダンス、周波数応答

magPlot
Joseph Halfmoon

前回は、複素インピーダンスをベクトル表示ということで、複素平面上に「矢印」でベクトル表示をしてみました。いい感じ?でもベクトルとして実体を見せるためには特定の周波数を指定する必要があります。どっちかっていうと「周波数応答」が知りたいのだな~ということで、周波数応答プロット用の関数を追加。

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データのお砂場(135) R言語、tau、タウ粒子の崩壊モード、{boot}

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Joseph Halfmoon

Rのサンプルデータセットを巡りながら、この世の不思議、世界の仕組みについて学ぶ年寄です。今回はパッケージ「Boot」のサンプルデータセットの中から tau とな。タウ(τ)粒子の崩壊モードについてのデータらしいです。タウ粒子は「電荷をもつレプトン」らしいです。電子の親戚?でも素粒子物理素人のお惚け老人には何がなにやら?
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やっつけな日常(71) Maxima on Android、複素インピーダンス、ベクトル表示

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Joseph Halfmoon

前回 Maxima on Android(MoA)の再活用ということで、2次元平面上のベクトルを1次変換した後のベクトルと合わせてグラフ表示できるようにしてみました。ここまでは数学ですが、ついつい抽象から離れて具象化したくなるお惚け老人です。複素インピーダンスをベクトル表示できるんじゃね。やってみました。 “やっつけな日常(71) Maxima on Android、複素インピーダンス、ベクトル表示” の続きを読む

忘却の微分方程式(149)反復練習112、1階連立微分方程式の初期値問題、Maxima

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Joseph Halfmoon

今回は1階連立微分方程式の初期値問題です。前回から何度目か再登板のdesolve関数。もともとが初期値、境界値問題を解きやすく?できているように思います。一般解を求める時のように解いた後で整理するようなメンドイことは不要。ほとんど何もせずとも初期値問題の解答が得られるっと。ハマリどころってやつ? “忘却の微分方程式(149)反復練習112、1階連立微分方程式の初期値問題、Maxima” の続きを読む

帰らざるMOS回路(61) Xilinx Vivado、内蔵IPのリスト

IPCatalog
Joseph Halfmoon

さて改めてVivadoに「バンドル」されているIPを練習していきたいと考えました。別途ライセンス契約(多分有料)必要なものは除いてリストしてみたのですが、278個もありました(手元にインストール済Vivado環境にて。)とても全部は練習しきれないので「代表的なところ」だけでも。でも代表的ってどれなのよ。
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やっつけな日常(70) Maxima on Android 再活用、ベクトルの表示と1次変換

MoAgraph
Joseph Halfmoon

別シリーズ「ブロックを積みながら」で線形代数?的なブロックを扱ってます。ベクトルに(左から)行列かけて1次変換した様子などグラフに描きたいなと思いました。別シリーズはまた別にやることにして、折角インストールしたのに使われていなかったMaxima on Androidの活用事例ということでやってみました。

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ブロックを積みながら(157) Scilab/Xcos、行列(Matrix)パレットその2

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Joseph Halfmoon

前回は行列の変形、抽出、転置といった操作を練習しました。今回は行列の「連結」に加えて「計算」に入りたいと思います。まずは掛け算と足し算から。ただね、数学で習う行列の積とか和とか「ピュアな演算」もできるのだけれども、「実務上必要そう」なクセのある計算もあり。別パレットのブロックも持ってこないといけないこともあり。

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手習ひデジタル信号処理(132) プロは1行でピーク検出。Scilabでなぞってみた

Joseph Halfmoon

前回も「素朴なピーク検出」続けてしまいました。しかしネット上を漁っていて発見、「プロの人は1行でピーク検出しちゃうんだ」。信号処理も素人ならScilabも素人のお惚け老人は驚愕。さっそく「真似っこ」してみようと。しかし、元のコードはMATLAB、Scilabは「似ているけど、じゃない」方なのでそのままでは動きませぬ。
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ぐだぐだ低レベルプログラミング(166)ARM64(AArach64)SIMD即値シフト2

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Joseph Halfmoon

前回は、即値でシフトのビット数を指定できるSIMD命令のあまりの多さに、その特徴を表に整理するところで力つきました。ようやく今回から実機練習に戻ります。まずは「一番簡単な」シフトから。まあ後に控えている奴らを考えたら素直で分かり易いです。単純な左シフトと右シフトです。対称な2命令かと思えば、A64がそんな筈ないっと。
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データのお砂場(134) R言語、survival、放射線照射後ラットの生存、{boot}

SurvivalPlot
Joseph Halfmoon

Rのパッケージ「Boot」のサンプルデータセットをabc順に経めぐってます。今回はsurvival。サバイバル?今回も生物系のヤバイ感じのデータセットです。放射線照射後の生存率データ(ラットの)らしいです。まあ古いデータであることは、単位からも分かります rad(ラド)とな。いまじゃ使わない単位だな、これ。 “データのお砂場(134) R言語、survival、放射線照射後ラットの生存、{boot}” の続きを読む

モダンOSのお砂場(91) ArduinoとNucleo(Mbed OS6)間シリアル通信

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Joseph Halfmoon

Arduino APIと比較しながらArm純正RTOS、Mbed OS6の入出力API群を練習中。前回はUARTといいつつ自分に送信するループバック試験。今回は「通信」らしくお相手Arduino UNO R4と接続してみます。また前回はBufferedSerialでしたが、今回はUnbefferedSerialを使用。

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忘却の微分方程式(148)反復練習111、1階連立微分方程式の例題なんだが、Maxima

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Joseph Halfmoon

今回から1階連立微分方程式の練習に入ります。教科書では2階の微分方程式を2個未知関数の1階連立微分方程式に変換したり、逆に一階の連立微分方程式から2階の微分方程式に変換できることが示されとります。なんだかな~。察するに伝家の宝刀 ode2は使えない雰囲気がありあり。desolve関数に御出馬願うしかない? “忘却の微分方程式(148)反復練習111、1階連立微分方程式の例題なんだが、Maxima” の続きを読む