前回はLTspiceとMaximaの2通りでインピーダンスを求めました。その末尾に共振点を含むAC特性のグラフがあり。今回は共振点の周波数をLTspiceで求めてみたいと思います。一つは単刀直入、グラフにカーソルを置いてグラフから値を読み取るもの。もう一つは .MEAS コマンドを用いて計算で求めるものです。どっち?
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ブロックを積みながら(156) Scilab/Xcos、行列(Matrix)パレットその1
Xcosの各ブロック間を接続してデータを流す「黒いワイヤ」の見た目は細いです。しかしスカラー値だけでなく、ベクトルや行列を通過させることもできるのでした。「行列が流れてくる」のでそれら行列を操作するためのブロック群が存在。今回の行列(Matrix)パレットはそれらブロックどもを満載してます。お馴染みの線形代数?
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SPICEの小瓶(44) LTspiceでインピーダンス計算、Maximaでも計算、どっち?
インピーダンスの計算をMaxima様にお願いするとか、ましてやLTspiceに御出馬いただくなど牛刀割鶏の類、とは思います。手計算がメンドければ電卓あるだろ~。でもね、忘却力の年寄は電卓を使ってもチョイと複雑になるともういけません。あれ手が滑った?結局は計算をお願いすることになるんであります。しかし、一長一短あり。
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手習ひデジタル信号処理(131) Scilab、素朴なピーク検出、その2
前回、自前の「素朴なピーク検出関数」を作製、FFT結果に適用し所望のドップラー効果のピーク周波数位置を求められました。しかし、ありがちな「ピークが台地(メサ)状だったらどうよ」問題に対する挙動を確かめてません。お惚け老人は自分で作っておきながら既にロジックは忘却力の彼方。実際に確かめてみるしかないっと。どうなのよ。
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SPICEの小瓶(43) 勝手改ざんの2SC1815スパイスパラメータで実機特性に近付ける
前回、手元にあった2種類の2SC1815のSPICEパラメータのシミュレーション結果と、2SC1815の互換品の実機特性を比較。帯に短し襷に長しな感じ。SPICE素人が手を出すまいと思いつつ誘惑には勝てませなんだ。SPICEパラメータファイルを勝手改ざん、実機特性に「近づけて」みました。やっつけ。信用ならんな。
ぐだぐだ低レベルプログラミング(165)ARM64(AArach64)SIMD即値シフト
何時ものツブヤキですが、今回こそは腹の底から言いたいです。「命令多過ぎA64」と。今回はSIMDの即値を引数にとるシフト命令です。シフト命令なので、右、左あり、シフト量は即値で指定ね、とシンプルに行くことを期待したものの、A64がそれを許すハズが無かったのです。いろいろオプションありすぎ命令も多過ぎ。 “ぐだぐだ低レベルプログラミング(165)ARM64(AArach64)SIMD即値シフト” の続きを読む
データのお砂場(133) R言語、salinity、塩分濃度と河川流量、{boot}
Rのパッケージ「Boot」のサンプルデータセットをabc順に経めぐってます。今回はsalinity。しょっぱさ?河口に広がる広大な浅い潟における塩分濃度と流入する河川の水量に関するデータみたいです。前回の医療系もそうだったけれども測定データに単位書いてないっす。でも今回のは「その筋」の人には「自明」ってことみたいデス。 “データのお砂場(133) R言語、salinity、塩分濃度と河川流量、{boot}” の続きを読む
モダンOSのお砂場(90) NucleoでArduinoからMbed OS6、シリアル通信
Arduino APIと比較しながらArm純正RTOS、Mbed OS6の入出力API群を練習してます。前回はシリアル通信といいつつ、デバッグ用のUSB経由ホスト行きのコマゴマしたところを確認。今回は実際にシリアル通信してみたいと思います。ありがちな「ループバック試験」だけれども。自分で自分と通信してみるもの。
忘却の微分方程式(147)反復練習110、「階数低下法」の例題なんだが、Maxima
前回は「変数係数」の微分方程式でも「オイラーの微分方程式」というものは変数変換で解ける(でも ode2で一撃よ)の回でした。今回も「変数係数」の微分方程式なのですが、ついに「ode2で一撃」の神通力は通じないこととなりました。教科書では「階数低下法」による解法を解説くださってます。教科書通りに一歩一歩解くしかないのか? “忘却の微分方程式(147)反復練習110、「階数低下法」の例題なんだが、Maxima” の続きを読む
帰らざるMOS回路(59) Xilinx Vivado、「制約」のチュートリアル、その2
前回につづき、AMD(Xilinx)様の「UG945 – Vivado Design Suite チュートリアル: 制約の使用」にしたがって、制約 constraints の設定の練習をつづけてみます。前回は「タイミング制約」でした。後半の今回は「物理制約」です。なにやらコマケーが設計の死命を制する制約が仰山。
モダンOSのお砂場(89) NucleoでArduinoからMbed OS6、printf
Arduino APIとの比較を通じてArm純正RTOS、Mbed OS6の入出力API群を練習してます。今回は入出力というより、デバッグ用のAPIです。printfね。USBを通じてホストPCの仮想シリアルポートにいろいろ情報を送り出すもの。いつもお世話になっておりますが、改めて再確認っと。
ブロックを積みながら(155) Scilab/Xcos、ルックアップ・テーブル・パレット
前回は「不連続」といいつつ「連続時間」の御供的なパレットでした。今回は「ルックアップテーブル」と言いながら、折れ線グラフでマッピング的なパレットです。まあ、ブロックの数も少ないので、何も考えずに端から動かしてみるだけ。いいのか、そういうことで。
モダンOSのお砂場(88) NucleoでArduinoからMbed OS6、アナログ出力
Arduino APIとの比較を通じてArm純正RTOS、Mbed OS6の入出力API群を練習してます。前回はPWM出力、今回はDAコンバータを使った「真の」アナログ出力です。対応ボードの都合上、Arduino側はUNO R4のみ。Mbed OS6側はNUCLEO‐F446REのみです。出力電圧を観察するだけ。
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手習ひデジタル信号処理(130) Scilab、素朴なピーク検出、その1
前回は「実験材料の音源」である救急車のピーポー音をFFTしてピークとなる周波数の抽出を試みました。単純な最大値抽出だったので1周波数のみ検出。ピーポーで2波長、それにドップラー効果がかかっているので合計4波長が観察できるはずです。今回は「素朴なピーク検出関数」を自前で拵えて音源波形に適用してみたいと思います。
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