前回、1階/2階の常微分方程式の一般解を求めるときは無理やりdesolve関数に任意定数モドキを導入するよりODE2関数にお願いした方がスマートだということに気づきました。でも一般解をODE2関数で求めたとして、実際の値を代入して初期値問題とか解くときはどうするの?ちゃんと関数があったです。まずは1階、ic1とな。 “忘却の微分方程式(129) 反復練習92、ODE2で微分方程式の初期値問題、Maxima” の続きを読む
ブロックを積みながら(137) Scilab/XCOSの復活、まずは積分でリハビリ
長らくNodeREDを練習してきましたが、NodeREDは別シリーズにお引越し。今回から本シリーズではScilab/XCOSを練習したいと思います。Scilab付属のツールXCOSはブロック線図などを描いてそれをシミュレーションできる「ビジュアルな」ツールです。「MATLABにおけるSimulinkみたいなもん」です。
手習ひデジタル信号処理(112) Scilab、自前関数の更新、2件
とっとと先に進めるべしとて、前回、前々回で作成の自前関数2つを組み合わせて次のテストパターンを作ろうとしてハマリました。自前関数の相性とても悪かったです。単独では動いている振りをしているのに、組み合わせると意外なところでエラーを起こしてくれます。トホホ。なんとかFIXできた感じがあるので今回はそれだけ。まだ怪しい? “手習ひデジタル信号処理(112) Scilab、自前関数の更新、2件” の続きを読む
MicroPython的午睡(136)M5Stack UIFlow2、DDSの出力周波数設定
前回はM5StackにDDS、AD9837を接続し出力波形を選択可としました。しかし肝心の周波数については400Hz固定になってました。そこで今回は周波数設定UIを追加、1Hzから999Hzの正弦波、三角波、矩形波を生成できるようにいたしました。なりゆきで「UI」つくっているので無駄が多い感じ。なんとかしたいが。。。
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ぐだぐだ低レベルプログラミング(147)ARM64(AArach64)SIMD 符号系
前回はSIMDのビットカウント系命令を練習しました。今回はSIMDの符号操作系命令です。地味な命令が続くな~。今回対象は6命令です。整数と浮動小数、絶対値とネゲート、その組み合わせだけだったら4命令じゃん。残りの2つは何?何を隠そう整数型には「サインド・サチューレーティング」があるのよ、なんじゃらほい。
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モダンOSのお砂場(82)UNO R4でFreeRTOS、ブラウザからUNO R4のLEDを操作
手元で使っているArduino UNO R4は「お求めやすい」Minimaです。WiFiの搭載はありません。そこで2番目のUARTを介して伝統的なUSBシリアルインタフェースFT232RLを経由してホストPCへ接続。ホスト上で動作するPythonスクリプトでラズパイ上で動いているMQTTブローカからの指令を得ることに。 “モダンOSのお砂場(82)UNO R4でFreeRTOS、ブラウザからUNO R4のLEDを操作” の続きを読む
データのお砂場(114) R言語、downs.bc、BC州でのダウン症の発症率、{boot}
今回も御病気の統計です。カナダはブリティッシュコロンビア州におけるダウン症の発症データです。古いデータが多い印象のRのサンプルデータセット中で今回のデータは20世紀も後半以降のデータのようです。ダウン症自体、最初の報告者のダウン博士のお名前をとって命名されたのが1965年らしいですからそんなに古いわけはないすけど。
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忘却の微分方程式(128) 反復練習91、ODE2で微分方程式の一般解、Maxima
前回まで、微分方程式を解くにあたってはdesolve関数にお願いしてきました。しかし、もう一つ解法があったのです。ODE2関数とな。ODE2のOはオーディナリのOみたいです。「常」微分方程式用ね。一階または二階の奴らを解くためのものみたいです。一般解を求めるときは、desolve関数でごちょごちょするよりずっとお楽。
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帰らざるMOS回路(43) Digilent CMOD S7導入。AMD(Xilinx)だ。
トライしていた「中華」FPGAから、本流の米国FPGAに転進。中華FPGAが手元のPC上で開発できないのが辛かった。毎度古いマシンを叩き起こして作業する心理的障壁に負けました。もっとも米国製といっても「お求めやすい」FPGAボードを物色。結局、いつもお世話になっているDigilent社製品を導入。CMOD S7とな。
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GoにいればGoに従え(44) ラズパイPico、USB HIDデバイスその1
ラズパイPicoのTinyGoはUSBのデバイス側に対応。いつもUSBシリアルにはお世話になっておるので、別なクラスということでHIDキーボード・クラスを使ってみることにいたしました。キーボードそのものを作ろうというのではなく、別途データ転送にちょろまし使用の目論見。今回はPCへ文字を送信できるところを確認。
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ブロックを積みながら(136) Node-RED、PCをMQTT接続、マイコン接続の準備ね
前々からネットワーク接続機能を持ったマイコンボード類はNodeRedにMQTT接続して「よろしく」やっておったのです。しかし、ネットワークに接続できないものどもは蚊帳の外。でもね中にはシリアルでホストと接続してホスト上のスクリプトを介してMQTTしたケースもありでした。今回はPCを介して接続するための準備であります。 “ブロックを積みながら(136) Node-RED、PCをMQTT接続、マイコン接続の準備ね” の続きを読む
PIC三昧(26) PIC16F18855、CWGでハーフ・ブリッジ駆動波形を生成
今回はCWG(Complementary Waveform Generator)の練習1回目です。パワエレ系の人々にはお馴染みさんのハーフブリッジとかフルブリッジとかを駆動するための波形を作り出してくれるもの。パワエレ素人の年寄はインバータといわれると反射的にロジックを思い浮かべてしまう。ダメな私。
手習ひデジタル信号処理(111) Scilab、2値化の自前関数作成
安価に手に入る赤外線リモコン受信モジュールを使えば一撃なものを、わざわざ「生波形」から処理しようとしています。前回は包絡線検波(もどき)の自前関数を作製。でもそれ以前に変化する信号の2値化処理も行いたかったです。今回はそのための自前「もどき」関数を作製してみます。「もどき」ばかりで大丈夫か?
MicroPython的午睡(135)M5Stack UIFlow2、DDSで波形出力
前回生成した25MHzクロックを使って別シリーズにてDDS、AD9837を駆動、美麗な正弦波を得ることができました。ただブレッドボード接続だったので配線が汚いです。そこでM5Stackの側面のピンソケットに差し込める「アタッチメント」ボートを作製。チェック不十分にて大慌て。壊れずに動いて良かった。 “MicroPython的午睡(135)M5Stack UIFlow2、DDSで波形出力” の続きを読む