
Scilab/Xcosを使う際には結果をグラフとして見ることが多いので、毎度グラフを描くための「スコープ」にお世話になっております。ここまでY軸1個のCSCOPE、複数Y軸を持てるCMSCOPEなど使用しております。今回は「スコープ」が属しておりますSinksパレットについて改めて練習してみたいと思います。
デバイス作る人>>デバイス使う人>>デバイスおたく
過去3回、ScilabのFIRフィルタ設計関数3種について同条件(33次、ローパス、正規化カットオフ周波数0.2Hz)でフィルタ係数を求めてきました。今回は第4の設計関数 eqfir を使用してみます。eqfirは「ミニマックス近似」ということなので、インパルス応答を近似した多項式の一番良さげなやつで求めたってこと?
“手習ひデジタル信号処理(122) Scilab、eqfirでFIRフィルタを設計” の続きを読む
SIMDの「整数変換系」まだあると思ったらFRINT32X一族はARMv8.0には存在せず。ラッキー?前回で整数変換系の練習は終わりであります。そこで次の単元?に入ったですが、今度はSIMDのMUL系、まだ練習してないことに気づきました。もっとムツカシー奴らは練習していたのにシンプルなMULやってなかったのね。。。
生成AIしてますか?頭の固い年寄はサッパリなので練習中です。今回はGoogle GeminiにBCDデコーダを設計してもらいました。標準ロジック 74HC42 相当の動作をする回路を想定。前回のバイナリカウンタは生成されたVerilogソースそのままでシミュレーションOKでしたが、今回は多少変更が必要でした。
“AIの片隅で(27) Googleの生成AI、GeminiにBCDデコーダを設計してもらう” の続きを読む
前回から2階の線形微分方程式に入りました。ode2の切れ味は2階になっても変わらず。折角、教科書が有用な定理を教えてくれ、それにそって解けるように例題も準備されているというのに、当方、ode2にひたすら頼ってます。他力本願。違うか? 今回も「定数係数2階同次線形微分方程式」を解くための定理をお教えいただいているのに。 “忘却の微分方程式(138) 反復練習101、2階同次線形微分方程式の一般解、Maxima” の続きを読む
Event handling paletteの練習2回目です。前回は、エッジ検出、遅延に分周と「ハードテイスト」なイベント処理を練習しましたが、今回は、論理演算にIF~THEN~ELSE的な「ソフトテイスト」なものどもです。イベント処理だけでフローを描くと縦に長くなるのでイベントでもGOTOしてます。あったのね。
前回は第2のFIRフィルタ設計関数wfirでFIRフィルタを作製してみました。GUI(wfir_gui)はイマイチ(個人の感想です)だけれども「フツーに便利」な感じっす。今回は第3のFIRフィルタ設計関数ffilt関数を使ってみます。こいつが一番シンプル?な関数なんだけれども秘密?、謎?も多い(個人の感想です。)
前回は浮動小数を浮動小数フォーマットのまま整数に丸めるFRINTx命令でした。今回は浮動小数を丸めて「ホンモノの」整数表現に変換してしまうFCVTxy命令です。前回は丸めモードフラグに影響される命令が2個ありましたが、今回は相当する命令はありません。命令減ったの?とみれば増えとります。変換先が2種類あるから。
“ぐだぐだ低レベルプログラミング(155)ARM64(AArach64)SIMD FCVTxy” の続きを読む
Rのパッケージ「Boot」に含まれるサンプルデータセットをabc順に経めぐってます。前回はアマゾンの水位データでしたが、今回はデンマークの医療系のデータです。melanomaとな。恐ろしや。50年以上前のデータなんだけれども。医療系の「サバイバル」データということもあり、右打ち切りデータの処理が必定。 “データのお砂場(123) R言語、melanoma、悪性黒色腫の生存データ、{boot}” の続きを読む
いつものフローは左から右に横方向に信号が流れる形です。しかし今回は上から下が練習の「主方向」です。そして配線の色も赤。「イベント」とよばれる「データ信号」を制御するための信号を取り扱うためのブロックどもを練習してみます。これまでもCLOCKにはお世話になっていたのだけれども、エッジ検出、遅延に分周、いろいろあるのよ。
“ブロックを積みながら(145) Scilab/Xcos、イベントのハンドリングその1” の続きを読む