
前回、ベクトルを扱うために先走ってMUXブロックを使ってしまいました。今回からはMUXを含む信号の「ルーティング」用のパレットに含まれるブロックを練習してみたいと思います。スカラーをベクトルにまとめたり、ベクトルをスカラーに分解したり、あるいはベクトルの一部を取り出したりするものども。ついでにGOTOもね。
デバイス作る人>>デバイス使う人>>デバイスおたく
前回、ベクトルを扱うために先走ってMUXブロックを使ってしまいました。今回からはMUXを含む信号の「ルーティング」用のパレットに含まれるブロックを練習してみたいと思います。スカラーをベクトルにまとめたり、ベクトルをスカラーに分解したり、あるいはベクトルの一部を取り出したりするものども。ついでにGOTOもね。
前回、MicroPythonのソフト制御のDMAコントローラ一丁あがりとぬか喜び。早速制御対象のSRAMモジュールを組立。8085風味の8ビット・マルチプレクス・バス接続です。ジャンパ配線多過ぎ。MicroPython制御でメモリに読み書きは出来るみたいなんだけれども信頼性ダメダメ。嫌疑はI2Cバスに。。。
前回までポンコツなベースバンドフィルタ例のアナログ・フィルタの場合を計算するためにIIRフィルタにまで立ち入って大分遠回りをしました。今回からは「ポンコツでない」例を計算するためにFIRフィルタを使ってみたいと思います。しかし信号処理素人の老人はFIRフィルタの設計などできる気がしません。どうしたらよいの?
“手習ひデジタル信号処理(118) Scilab、FIRフィルタの設計関数、どれをどうする?” の続きを読む
メンドクセーのでなるべく後回しにしていたのですが、やる順番です。勝手命名、SIMD「整数変換系」です。浮動小数の数値を「整数」に変換したりその逆をするもの。前回が浮動小数の数値のフォーマット変換(単精度から倍精度とか)であったのでここでやっとかないとイケない感じ。毎度のことですが叫ばざるを得ません。命令多過ぎA64と。
前回は古いハードを掘り起こし、M5StackのI2Cバス(3.3V)の先に5Vの外部電源動作のIOExpander MCP23017を2個接続OKなことまで確認しました。今回はMCP23017を制御して古代の8ビット8085風味のバスサイクルを作り出してみます。MicroPython制御のDMAコントローラ一丁あがり? “MicroPython的午睡(140)M5Stack、ソフト制御でバスサイクル生成” の続きを読む
前回は一階線形微分方程式の「解の公式」でした。解の公式あるならそれでいいじゃん、と思う老人ですが、教科書では公式のフォローということなのか丁寧にも定数変化法も練習することになっています。同次方程式の解に含まれる任意定数Cを「関数に置き換えて」非同次方程式の解を求めるもの。当方ode2で一刀両断なのですが。 “忘却の微分方程式(134) 反復練習97、定数変化法の例題なんだが、Maxima” の続きを読む
前回、MicroBlazeコア上で実際にソフトウエアを動作させんとしたところが、ビットストリーム生成でまさかのエラー勃発、その対処に1回を費やしました。今度こそということでソフトウエアまで書き込み、動作OK。やったね。でもソフトウエアをビルドする前にもやっぱり引っかかってましたデス。「待てばできる」問題だったけれど。
ASK変調するベースバンド信号をフィルタリングして変調後のサイドローブを落とす実験のポンコツ例としてRC(抵抗とコンデンサで作るフィルタ。レイズド・コサインではないです)フィルタを計算しようとして前回、前々回とかなり回り道をしました。ようやく計算できるようになったので今回はポンコツなベースバンドフィルタしてみます。
“手習ひデジタル信号処理(117) Scilab、Analog LPFでベースバンドフィルタ” の続きを読む
前回、前々回とI2C接続のIO Expander、MCP23017をM5Stackに接続するの回でした。シツコク今回も接続。以前と異なるのは「同じI2Cバスに2個接続」「I2Cバスは3.3VだけれどもIO Expanderは外部5V電源」という点。別シリーズで扱っている古代のマイコンのDMAコントローラにするためね。
“MicroPython的午睡(139)M5Stack、MCP23017 2個接続、異電源” の続きを読む
前回は勝手命名SIMD抽出系、SIMDの整数要素のビット幅が狭くなる命令群でした。今回はFCVTL一族です。SIMDの浮動小数要素に作用し、浮動小数フォーマットを広く、あるいは狭くするものどもです。ARMv8p0の場合、単精度と倍精度の間の変換だけなのでお気楽。でもコマケーこだわりの命令もあるよ。 “ぐだぐだ低レベルプログラミング(152)ARM64(AArach64)SIMD FCVTL” の続きを読む
前回に続きBootパッケージ中のgravityサンプルデータセットです。このデータセットは「人気者」にて、Bootパッケージの中の数ある処理関数の約4分の1が処理例に使ってます。しかしなあ、ブートストラップ法どころか統計素人の老人がBootパッケージの奥底に潜っていくのは辛いっす。なんだか分からんよな。