前回、vectパッケージでgradient(勾配)の計算済。しかしプロットしてなかったです。今回はまず「スカラー場」の関数を定義してプロット、そしてそのスカラー場をgrad()関数に食わせてベクトルを計算、そしてベクトル場をプロットとな。ただしお惚け老人には3次元空間ベクトル場の表現はムツカシイので2次元ね。
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Lispと一緒(13) ラズパイPico2でもuLisp、乱数、最大最小、丸め系?
Common Lispの系譜を継ぐマイコン上のuLispをラズパイPico2上で練習中です。前回は指数、対数系の演算関数を練習。計算精度を除けばCommon lisp とuLispに違いなし、平穏無事。今回は、乱数、最大最小、丸めなどやってみます。概ね一緒ではあるものの、コマケー違いがあるんだ、今回は。
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ブロックを積みながら(176) Scilab/Xcos、剛体の回転運動、単純モデル?
前回までで「回転」を扱うための準備が出来た感じがします、気のせいかも知れないけど。そこで今回から「回して」いきたいと思います。まずは最も単純なケース、ブレない一本の軸の周りで剛体(形が変わったりしない)を回してみます。慣性モーメントの復習からだな。角加速度を2回積分すれば角度ってか。シミュレーションは簡単。
手習ひデジタル信号処理(153) Scilab、{IPCV}、画像特徴点、つづき
前回は画像特徴点抽出関数を「手習ひ」してみましたが、Helpファイル記載の8種類のアルゴリズムのうち5つでした。今回は残りの3つについて「手習ひ」してみたいと思います。評価するのなら計算量(速度)とかメモリ必要量とかも調べるのだろうけれど「抽出された」点を眺めてみるだけ。評価した論文等は多数あるみたい、後はよろ。
Lispと一緒(12) ラズパイPico2でもuLisp、算術演算、指数、対数系?
Common Lispの系譜を継ぐマイコン上のuLispをラズパイPico2上で練習中です。uLispにおいては浮動小数点数は extensions という位置づけですが、FPUを備えているPico2にはなんでもありません?前回は三角関数など練習。今回は指数、対数系です。今回は平穏無事な感じ。目くじらたてることもなし。
ぐだぐだ低レベルプログラミング(187)x86(16bit)、DECIMAL ADJUST族
前回はBCD補正命令のうち、アンパックドBCD数を扱うASCII ADJUST一族について練習しました。アンパックドあればパックドあり、今回はDECIMAL ADJUSTです。一族といっても2命令だけ。DAAとDAS。しかしDAAこそは御先祖の8ビット機(8080/8085)から受け継ぐ伝統の?命令であります。
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データのお砂場(155) R言語、米国の白地図に色づけする、小ネタ、{maps}
R言語の各パッケージ内のサンプルデータセットをABC順に舐めているので今回の予定は ggplot2パッケージのmidwestデータセットだったです。このデータセットを扱うにあたって「米国の各州を表す地図に色をフィルしたい」と思ったのですが、地図のクセを知らないとこれが意外と難物でした。素人老人が知識がないだけ? “データのお砂場(155) R言語、米国の白地図に色づけする、小ネタ、{maps}” の続きを読む
忘却の微分方程式(169) Maxima、{vect}、ベクトル解析パッケージ再び
過去回にて「ちょっと触って」みたものの、消化不良のまま打っちゃっていたパッケージに今回戻りたいと思います。vectパッケージとな。ベクトル解析用のパッケージです。このパッケージをば極めれば、グラディエントにダイバージェンス、カールにラプラシアンと昔苦しめられた記憶の者どもを自在に使役できるようになるのだとか?ホントか?
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Lispと一緒(11) ラズパイPico2でもuLisp、算術演算、三角関数、平方根
Common Lispの系譜を継ぐマイコン上のuLispをラズパイPico2上で練習中。前回は算術演算を練習するのに浮動小数点数使ってしまいました。しかし、uLispにおいては浮動小数点数は extensions という位置づけです。ターゲットマイコンによっては使えない機種もあり。Common Lispとの差異もあり。
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Lispと一緒(10) ラズパイPico2でもuLisp、算術演算、「細かい」違いはある
Common Lispの系譜を継ぐ、マイコン上のuLispをラズパイPico2上で練習中です。前回は末尾に「p」がつく問いかけ(述語)どもでした。今回は算術演算です。普通の加減乗除ね。そんなところに何か埋まっている筈ない、と思ったらあきまへん。Common LispとuLispの微妙(微妙でもないか)な違いにまた遭遇。
手習ひデジタル信号処理(152) Scilab、{IPCV}、画像特徴点、いろいろあるけど?
前回まで「なんちゃら変換」。今回から「画像特徴点」に進出?英語で”Detect features from an image”あるいは”Feature detection”か。”Keypoint detection”言う場合は微妙に目的が違う感じがします。そのクセ同じお名前のアルゴリズムが登場。素人老人は知らんけど。
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ぐだぐだ低レベルプログラミング(186)x86(16bit)、ASCII ADJUST一族
x86命令には「BCD補正命令」なる一族あり、その中でもパックドBCD数を扱うDAA命令は御先祖の8ビット機(8080/8085)でも存在した伝統の命令です。しかしx86ではアンパックドBCD数を扱うための頭文字にAを頂く命令どもが追加されております。強力?でも今となっては盲腸みたいなもん?どうなん?
Lispと一緒(9) ラズパイPico2でもuLisp、「ピー」と問えば真偽が返る、その2
Common Lispの系譜を継ぐ、マイコン上のuLispをラズパイPico2上で練習中です。前回は末尾に「p」がつく問いかけ(述語)どものいくつかを練習。今回はその続きです。「ピー」一族ではないけれども、今回はパソコン上のCommon LispとuLispの微妙な違いに遭遇。Lisp素人老人には是非もなし。