オプション沼(16) ANSI-C(ISO-C)の闇? -ansiと-pedantic

optANSI_EC
Joseph Halfmoon

元より野次馬、不穏な気配のたなびくところにひかれます。前回が「小さい闇」なら、今回のは「おおきい闇」でしょうか。以前から2つのオプションに関する説明の書きぶりの「不貞腐れた感じ」が気になっていたのです。ウルセー奴らがいるから、あるいは、あんたの思っているのとは違うぜ的な。元より素人、ちょっとのぞき見してみるだけ。 “オプション沼(16) ANSI-C(ISO-C)の闇? -ansiと-pedantic” の続きを読む

ブロックを積みながら(117) Node-RED、自前ノード、Iconとプロパティ読み取り

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Joseph Halfmoon

前回作成した自前ノード、機能的には予定通り。しかし見た目に不満が。アイコンです。アイコンを指定しているソース箇所は分かるのですがどんなものが使えるの?そして機能追加のために必要な次の一歩がプロパティタブで設定したプロパティの読み取り方法です。Node-RED User Group Japan様のドキュメント読めば一撃。
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Pico三昧(19) ADCをちょっと触ろうとしたらPicoprobe消えていた。いつもの?

MicroPhone_DUT
Joseph Halfmoon

今回マイクロフォンをPicoのADCに接続して実験しようと思い立ったのです。ビルドした後になって気づきました。前々回インストールして動作OKになっていたPicoprobe、認識されてません。なして?そういえば今週例のアレが走ってなかったか。しかたがないので今回はPicoprobe無で実験。Picoprobe復活は次回?

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手習ひデジタル信号処理(84) Scilab、BPSK、自前版とtbx版、微妙な違い?

BPSKwave
Joseph Halfmoon

前々回が自前ASK、前回が自前BFSKであったので、今回は自前BPSKです。comm_tbxのASK変調が期待と違うために始めた「自前」シリーズですが、前回BFSKでは与えたパラメータでは差は見えずでした。今回のBPSKその差は微妙というべきか、大きいというべきか。素人にはよくわかりませぬが素性は理解したと。 “手習ひデジタル信号処理(84) Scilab、BPSK、自前版とtbx版、微妙な違い?” の続きを読む

GoにいればGoに従え(18) TinyGo、加速度センサ読み取り。micro:bit v2

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Joseph Halfmoon

前回は、BBC micro:bit v2 搭載のSTmicroelectronics社製LSM303AGRのうち磁気センサ(電子コンパス)の読み取りを確認。今回は加速度センサについて読み取りを実行です。読み取りそのものは難しくないけれども、いろいろ出来るので設定すべきレジスタが多いです。最初に一度やるだけだけれども。 “GoにいればGoに従え(18) TinyGo、加速度センサ読み取り。micro:bit v2” の続きを読む

ぐだぐだ低レベルプログラミング(115)ARM64(AArach64)FMAX, FMIN

FMAX_EC
Joseph Halfmoon

今回は2つのソースオペランドのうち大きい方を求めるFMAXと小さい方を求めるFMINです。でもね、この命令それほどシンプルでもありません。メンドクセー奴、NaN(Not a Number)がからんでくるから。2命令FMAXとFMAXNMの差はNaNのとりあつかい次第。NaNにあまり深入りせずにお楽に行きたいです。
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MicroPython的午睡(104) ESP32版、改めてModule群を眺めてみる

esp32micropythonModulesEC
Joseph Halfmoon

このところ前日の別シリーズ「Rubyちゃん」と似たことをMicroPythonでやってみる流れです。今回はRubyちゃんでは見当たらないとブーたれていたAPIについて、使用中のESP32版のMicroPythonでどうなっているのか調べてみました。ドキュメントには書いてないことも多いので最後は「マシンに聞く」のが確実。

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データのお砂場(81) R言語、sunspot.month、オケイジョナリにアップデート?

rugCompPlot
Joseph Halfmoon

R言語所蔵のサンプルデータセットをABC順(大文字)優先で拝見させていただいとります。前回は太陽黒点関係のデータセット3種を一気にロードして比較してしまいました。しかし似ていても異なるデータセットです。個別に処理例が付属しております。今回はsunspot.monthデータセットの処理例をそのまま練習してみます。 “データのお砂場(81) R言語、sunspot.month、オケイジョナリにアップデート?” の続きを読む

Rubyと一緒(6) GR-CITRUS、digitalRead、ポーリングするしかない?

MeasureFrequency
Joseph Halfmoon

特価品(見切り品?)のGR-CITRUSボード(RX631搭載)で組み込みRuby(mruby)してます。見つからないものに「割り込み」と「タイマ」のAPIがあります。しかたがないので今回は端子のデジタル入力をポーリングで監視、外部入力信号の周期を「ソフトループ」で測ってみました。そういうことにRuby使うなと?
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忘却の微分方程式(95) 反復練習58、偏微分でもマクローリン展開はテイラー、Maxima

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Joseph Halfmoon

まだ偏微分の練習をしていて本題の微分方程式に行き着けませぬ。何時になるのか?といって手を抜いて進捗を速めるのみ?さて今回は2変数関数のマクローリン展開です。マクローリン展開はテイラー展開の特殊型?なのでtaylor()関数一発で求められます。しかし「マクローリン」というのを避けている気がするんだが、気のせい? “忘却の微分方程式(95) 反復練習58、偏微分でもマクローリン展開はテイラー、Maxima” の続きを読む

オプション沼(15) インクルードガードの闇?-Wno-import、#importは非推奨

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Joseph Halfmoon

遥か太古の時代、C言語をかじり始めた最初からインクルードガード書いてきました。メンドクセーけど真面目にCプログラム書くときは必須。しかし書かずに済ませる方法があったです、#import。元はといえばObjective-Cの機能みたいですが、gccならフツーのCでも使えていた。知ってた?でも今はその立ち位置微妙。
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RustにいればRustに従え(14) 最初からVec型にしておけばよかったです。

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Joseph Halfmoon

前回、行列積のマルチスレッド計算の実行時間を測っていて、測定対象の計算負荷がスレッドのあれやこれやのオーバヘッドに比較して「軽め」なんでないの?という疑問を持ちました。それというのもスタック上に配列をとったがためのサイズ制限です。現代的なプロセッサにとっては100x100サイズなどは軽すぎる? “RustにいればRustに従え(14) 最初からVec型にしておけばよかったです。” の続きを読む

ブロックを積みながら(116) Node-RED、自前 data-check で過去最大?

data-checkNode
Joseph Halfmoon

前々回前回と「Node-RED User Group Japan」様の『はじめてのノード開発』を練習してみました。いよいよ自前のノードを作ってみます。最初はちんまりと、流れてくるデータの中で「過去最大」とか「過去最小」とかチェックしてくれるだけのノードを作ってみます。ポイントはコンテキストへのアクセスね。

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IoT何をいまさら(121) インタプリタもどき、WSL2上でGoogle-testその2

testResults
Joseph Halfmoon

前回、ユニットテスト用のWSL2環境上でですが、16進数と演算子からなる文字列を「インタプリタもどき」に渡して、お答えをもらうところまで作りました。今回はその続き、変数を導入です。数式の中に変数名を書いておくと、数値にして計算に使ってくれるもの。とりあえず変数の参照だけで、代入はまだなんだけれども。

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