ブロックを積みながら(69) Node-RED、HTTP in / outノードその2

ThreeStepFlow
Joseph Halfmoon

前回 HTTP in/outノードを試用してみましたがinとoutの間に何も処理を挟まなかったのでそれらしくありませんでした。今回はtemplateノード一つ挟んで、HTTPらしくGETして、POSTして、とやって見たいと思います。まあ、Node-REDで普通のWebサイトを作る気はないのですが、やれば出来る、と。

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AT SAMの部屋(16) XiaoでもGo!RTCの歩度調整機能の補足

Joseph Halfmoon

前回、TinyGoのATSAMD21上でのRTC設定についてホンワカしたことを書いてしまったので今回は図入りで補足させていただきます。また、RTC内蔵の「デジタル歩度調整機能」の制限(なぜTinyGoの使い方とは両立しないか)についても述べさせていただきます。結局時計にしたければアナログ歩度調整してからなのよ。。。

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ぐだぐだ低レベルプログラミング(67) ARM64(AArch64)、算術命令エイリアス#1

ArithAliasTable
Joseph Halfmoon

前回ようやく終わったadd系(足し算)の次はsub系(引き算)かというと似たことを繰り返しても仕方ないなと思いました。そこで算術演算命令の中で「微妙な」cmp系へ行きたいと思います。RISCあるあるの「実はcmp命令なんて無い」というオチの命令群です。勿論ちゃんと動作します。裏ではsub系命令が暗躍?していますぞ。

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AT SAMの部屋(15) XiaoでもGo! TinyGoのRTC設定状況と周波数補正

Result
Joseph Halfmoon

TinyGoを使ってATSAMD21マイコンの周辺回路を制御しています。前から気になっていたのがRTCです。TinyGoのデフォルトを調べていると動いているっぽいです。この際調べておこうと。その過程でこのMCUにはRTCの精度をあげられる仕組みがあることに気づきました。TinyGoは使ってないみたいですが。

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手習ひデジタル信号処理(39) M系列信号を使う白色雑音の発生その2

Spectrum
Joseph Halfmoon

前回、白色雑音(ホワイトノイズ)の生成に使うLFSR(Liner Feedback Shift Register)を「わざわざ」ゲートレベルの回路図でシミュレーション。LTspice使う荒業?です。今回は三上先生のプログラムを実機STM32マイコン上で動作させてみます。Cで書けばLFSRなど何ということもない?

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データのお砂場(33) R言語、USJudgeRatings、米国の判事さんの評価?とな?

example
Joseph Halfmoon

今回のR言語所蔵のサンプルデータベース、米国の司法制度を理解していない私には訳わかりません。理解すべくWebを漁ってみましたです。日本語資料も結構あり、しかし大部。ご本家、米国の連邦最高裁のページまで探してみましたが、結局理解不能。意味も分からぬ数字をただ定形処理してお茶を濁した、と。残念な回であります。いつもか?

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AT SAMの部屋(14) XiaoでもGo!machine.TCC1使用、PWM出力

PWM_WAVEFORM
Joseph Halfmoon

Go言語でMCUのコードを生成できるTinyGoでATSAMD21マイコンの周辺回路を勉強しております。前回までunsafeなポインタを使って直接アクセスする不作法をしてました。今回は machine モジュールを使ってTCC1からPWM波形を出力してみます。制御は簡単なのですが、データシートを読むのがメンドイ。

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うさちゃんと一緒(8) HTTP clientでNode-REDとお話、Rabbit4000

Rabbit4000
Joseph Halfmoon

今回は上位層に上がってHTTPです。まずはクライアントになってサーバーにリクエストを投げてみて、Wiresharkで観察する、の回。というのも別件投稿にてNode-REDのフローとして「サーバー」を「構築」途上であるためです。例のごとく、うさちゃんRabbit4000にNode-REDの対話相手になってもらいます。

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AT SAMの部屋(13) XiaoでもGo!XOSC32K、32Kクリスタルの発振ON

WaveFormXOSC32
Joseph Halfmoon

前回ATSAMD21G18の内蔵OSCの出力を空いているクロックジェネレータを経由して外部端子に出力してみました。そのとき気になったのは「Xiaoボード、外付け32Kの振動子積んでたよね、使ってないの?」という件。今回はお休みしていたらしいXTALに活を入れて起動し、前回同様の方法で周波数を確認してみます。使えるの?

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ブロックを積みながら(68) Node-RED、HTTP in / outノードその1

httpinoutEC
Joseph Halfmoon

前回 TCP in / out ノードをやってみたので、今回は HTTP in / out です。2つを直接接続すれば一応ノードとしての動作確認はできるのですが実用になりません。やっぱり高水準です。in と out の間に処理を挟みたいです。それにリクエストを投げる側にも準備がいる、と。まあ改良した実験はまた今度と。

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AT SAMの部屋(12) XiaoでもGo!内蔵OSCクロックをポート出力して周波数測定

OSC_CLK2Port
Joseph Halfmoon

TinyGoを使ってArm Cortex-M0+コア搭載Microchip社ATSAMD21マイコンの周辺回路を探っております。前回9本あるクロックジェネレータのうち5本が空いてることに気づきました。今回はそのうちの2本を使って、内蔵のオシレータのクロック信号を外部に出力しオシロで周波数を測定してみました。

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ぐだぐだ低レベルプログラミング(66) ARM64(AArch64)、adc、加算キャリー付

ADD_INSN_ADDC
Joseph Halfmoon

add系命令の5回目です。流石にそろそろaddを終わらせて次回は次の命令に行きたいと思います。addの最後を飾る?のはadc、キャリー付きのaddです。ソースオペランドレジスタ2個に加えてキャリーフラグの1ビットを加えるもの。この命令に関してだけは、オペランドのシフトも拡張もありません。良かった簡単で。

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やっつけな日常(18) いまさらゲートレベル回路図で論理シミュレーションでもあるまいが

LogisimEC
Joseph Halfmoon

別シリーズでゲートレベルの小さな論理回路図の動作を確認したかったのです。HDLからもっと高級な方へ動いている世の中でゲートレベルの回路図の論理シミュレーションなど今は昔?しかたないのでアナログシミュレータLTspiceのロジック使いで切り抜けました。牛刀割鶏。その後なにか無いかとNetを探しまわった結果がコレです。

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AT SAMの部屋(11) XiaoでもGo!GCLK、全ジェネレータの使用状況

GENCTRL_DUMP
Joseph Halfmoon

Go言語でMCU向けのオブジェクトを生成できるTinyGoを使って Arm Cortex-M0+コア搭載、Microchip社ATSAMD21マイコンの周辺回路を探っております。前回は各クロック分配の様子を前々回はオシレータの設定を確かめました。今回はその2つの間クロックジェネレータGCLKを見てまいりとうございます。

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