介護の隙間から(13) 使用されている無線、中間結果

徘徊検知装置への応用が予想される無線方式を、いろいろ調べ始める前の第4回で列挙してから、具体例にあたってきました。調べも進みほぼ概要が明らかになったように思うので、ここで一旦まとめておこうと思います。予想通りの部分もありますが、予想とはかなり違う使い方もあり、やはり調べてみなければ分からないものだ、というのが正直な感想です。まずは使い方とそこで使われている無線方式の対応表を作りましたので御覧ください。

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IoT何をいまさら(2) スマートホーム?

リクエストがまいりました。介護の話で無線に触れた投稿に反応していただいて、「IoT向けの無線、サブGHzのところ、もっとちゃんと調べろ」と。それに、「通信費がどれもかかるようにも読める、通信費がかからない方式もあるだろー」と。早速、サブGHz帯の無線を取り上げることにいたしました。今月(2018年11月)なら、話題的には IEEE802.11ah、愛称(?)Wi-Fi HaLowをとりあげるべきでしょう。日本国内の立派な会社や組織が50以上あつまって普及のための団体を設立したのですから。が、ひねくれたデバイスビジネス開拓団としてはそちらには行きません。また、「後発」のWi-Fi HaLowが追撃する相手、先行するLPWA(Low Power, Wide Area)規格、SIGFOXとか、LoRaにも行きません。それどころか、無線規格をそうじゃないものと比べてしまう暴挙?にでます。

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介護の隙間から(4) 無線方式どれが適すか

前回のセンサに続いて、今回は「認知症老人徘徊感知機器」に使用される無線について考えてみたいと思います。現状、ちょっと調べただけなので、明らかに使われていると分かった無線方式もあれば、今のところ使われている形跡のない無線方式もあります。とりあえず独断で使えそうな無線方式を勝手な分類で列挙し、それぞれの利点、欠点を表にしてみました。

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