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前回、RISC-V(MicroBlaze-V)コアのタイミングエラー問題が解決(よく分かってないけど)したみたい。そこで今回からコアの横に「自前の回路」を並べていきたいと思います。自前の回路はRTL(とりあえずVerilogね)記述としましたが、これをRISC-Vコアのお隣に置くのはどうしたらよかですか?やってみます。
デバイス作る人>>デバイス使う人>>デバイスおたく
前々回、RISC-V(MicroBlaze-V)コア(12MHz)の中でタイミングエラーでお悩み。前回試みに「より速くてデカいFPGA」に100MHz実装。タイミングエラー消滅。やったね。でも念のため元のFPGA(Spartan-7)で100MHzクロックを試してみました。あれよ、ノーエラーじゃあーりませんかあ。
“帰らざるMOS回路(79) Xilinx Vivado、RISC-V、100MHzならOK” の続きを読む
前回、RISC-V(MicroBlaze-V)のコアの設定画面、各チェックボックス、プルダウンメニューの一つ一つに神だか悪魔だかが宿っておるということで調べてみました。その中でも大物といえばFPUデス。小さなSpartan-7 FPGAに収まるのかどうかちょいと不安だけれども追加してみましたぞ。追加するだけなら簡単。
“帰らざるMOS回路(76) Xilinx Vivado、risc-vコア、FPU追加してみる” の続きを読む
前回、Vitis IDEでデバッガを使うために、RISC-V(MicroBlaze-V)のコアを再設定しました。ハッキリ分かっているわけじゃないんだけれども、まあ「こんなもんだろ~」的な成り行きで設定してました。しかし、待てよと、それぞれのチェックボックス、プルダウンメニューの一つ一つに神だか悪魔だかが宿っておると。
前回、Vitis IDEから「ソフトウエア・デバッガ」を使いました。使いやすいじゃん。しかし「プラットフォーム」のRISC-V(MicroBlaze-V)コアの設定がデバッガのことを無視した設定になっていたので、デバッガの機能を十分に引き出すことができませんでした。そこでハードを作り直しね。こういうときFPGAはお楽。
“帰らざるMOS回路(74) Xilinx Vivado、risc-v練習プラットフォーム改良” の続きを読む
前回、FPGA上のRISC-Vコア(MicroBlaze V)上でDhrystoneベンチマークを実行。イケイケな感じ?になったので今回はVitis IDEから使用できるデバッガを使ってみます。これが簡単に起動できるだけでなく、各種機能がお楽で見やすい感じ。ただプラットフォーム作るときにデバッガに配慮しておかんと。
前回、FPGA上のRISC-Vコア(MicroBlaze V)を使って「伝統の」Dhrystoneベンチマークを走らせようと試み、「メモリが足りん」と怒られたところで中断。今回は仕切り直しであります。ようやくDhrystone 2.1成功。12MHzクロック、キャッシュレスという質素な構成ではありますが。
“帰らざるMOS回路(72) Xilinx、RISC-Vコア 12MHz版、Dhrystone” の続きを読む
FPGA上のRISC-Vコア(MicroBlaze V)を使って、「Hello World」に「Lチカ」と成功、次は何かベンチマークをと思い至りました。前回の目論見では後は以下同文。しかし、そうは問屋が卸しませぬ。Xilinxのソフト開発環境VitisのExample、Dhrystoneを走らせるだけなんだが。
“帰らざるMOS回路(71) Xilinx Vitis、今度はDhrystoneに手こずる” の続きを読む
前回は、FPGA上のRISC-Vコアで走るソフトウエアでHello Worldできました。ようやくだったな。となれば今回はハードウエアでは吉例な「Lチカ」です。FPGAに書き込むビットストリームにはGPIOを搭載済です。Vitis IDEでHello Worldソースをチョイ直したらLチカできるハズ。 “帰らざるMOS回路(70) Xilinx Vitis、RISC-Vから吉例Lチカ” の続きを読む
前回、チップ上のRAMにビルドしたオブジェクトがロードできんのが問題ということを理解。IP内部にメモリを含んでいるMCSではなく、単体CPUのIP+単体メモリIPであれば動作するだろうと。なんたって以前に動作OKになっているし。そこでRISC-V単体コアIPでやってみました。ようやくHello World成功。
“帰らざるMOS回路(69) Xilinx Vivado、ついに成功 RISC-VからHello” の続きを読む