Common Lispの系譜を継ぐ、マイコン上のuLispをラズパイPico2上で練習中。いつの御代からは知らねど、古来、問いかけ(述語、predicate)には末尾に p をつけるのだそうな。uLispとは言えども「なんちゃらピー」なる関数は大量に存在します。今回はその主なものを触ってみる初回ということで。
“Lispと一緒(8) ラズパイPico2でもuLisp、「ピー」と問えば真偽が返る” の続きを読む
デバイス作る人>>デバイス使う人>>デバイスおたく
Common Lispの系譜を継ぐ、マイコン上のuLispをラズパイPico2上で練習中。いつの御代からは知らねど、古来、問いかけ(述語、predicate)には末尾に p をつけるのだそうな。uLispとは言えども「なんちゃらピー」なる関数は大量に存在します。今回はその主なものを触ってみる初回ということで。
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今回比較するのは主記憶SRAM。データでもコードでも置ける普通のSRAMです。PicoのRP2040では合計264KB、Pico2のRP2350では合計524KB。でも違うのは容量だけではないみたい。バスとの接続、パワードメイン、セキュリティといろいろ差異ありっと。でも気にしなければ通り過ぎることも可?ホントか?
“Pico三昧(32) ラズパイPico2:RP2350、Pico:RP2040、SRAM比較” の続きを読む
前回までサレンキー型アクティブ・フィルタの実習してきましたが、どうもサレンキー型にも「限界」あるみたいです。他の形式のアクティブ・フィルタも実習せよ、との思し召しのようです。今回は「状態変数フィルタ」だそうな。主要パラメータを個別調整可能だと。発明者3名様の頭文字をとって KHN状態フィルタと呼ばれることもあるみたい。
“お手軽ツールで今更学ぶアナログ(204) アクティブフィルタ、KHN 状態変数フィルタ” の続きを読む
前回はPico2とPicoの内部バスを比較してみました。似ているけれどもコマケー違いは多々あり。概ねPico2の方が強化されとります。今回拝見するのはDMAです。これまたよく似ているけれどもPico2の方が強化されている?でもね、データシート的には「左遷」されている感じがしなくもないです。どうしたDMA。
“Pico三昧(31) ラズパイPico2:RP2350、Pico:RP2040、DMAC” の続きを読む
前回は回転のアニメーションを動画化する方法を検討。ただね、「回転のアニメーション」表示のXcosモデル、単純なアニメーションなんだけれども、ちょっと煩雑な前処理が必要なところにちょいと不満があります。複数個の回転を扱うときなどメンドイです。そこで今回は定型的な前処理部分をスーパーブロック化。1個の箱に押し込めてみます。 “ブロックを積みながら(175) Scilab/Xcos、Super Blockおまとめ、お楽” の続きを読む
Common Lispの系譜を継ぐ、マイコン上のuLispをラズパイPico2上で練習中。どうも「世界はCONSとATOMで出来ている」らしいです。今回はデータの構造体であるCONSを作り出すCONS関数と、CONSなのかATOMなのかを判断するATOM関数を練習してみます。根幹ゆえCommon Lispと当然の一致。
“Lispと一緒(7) ラズパイPico2でもuLisp、世界はCONSとATOMで出来ている” の続きを読む
今回は Watershedアルゴリズムです。画像を「地形図」にみたててその高低を測り、「分水嶺」を求めて川の流域のごとくにセグメンテーションするのだとかしないとか。分かったような、分からぬような。まあScilab IPCVにも変換関数あり、やってみるのですが、Helpの例が動きませぬ。IPCVの中の人のチェック漏れ? “手習ひデジタル信号処理(151) Scilab、{IPCV}、流域変換って何よ?” の続きを読む
前回はPico2のBoot ROM/RAMを調べました。今回はRP2350、RP2040に「似通った形」で実装されている内部バス。遠くからみると同じに見えるけれども、近寄ってみると細かく違う部分。ただし、ユーザーがその差を感じるのは処理スループットくらいか。気にしなければ知らんでも済む?いいのかそんなことで?
“Pico三昧(30) ラズパイPico2:RP2350、Pico:RP2040、内部バス比較” の続きを読む
前回はx86命令(16bit)のうち「8086レベル」のシフト、ローテイト命令の動作を復習。コマケーところがメンドイものどもでした。前回は実機(実際はQEMUのエミュレーションだけれども)での動作確認をしなかったので、今回はデバッガで動かしながらの動作確認です。メンドイのでサラっと流していくぜ。いいのか?
“ぐだぐだ低レベルプログラミング(185)x86(16bit)、シフト、ローテイト練習(86)” の続きを読む
Common Lispの系譜を継ぐマイコン上で走るuLispをラズパイ Pico2 上で練習中。資源の限られたマイコンゆえCommon Lispと同じとはいきませぬ。前回のLispといったら CAR と CDR だろ~という浅はかな回では「3段重ね」まででした。今回EQとEQUAL見ていきます。EQLとかねえの?
“Lispと一緒(6) ラズパイPico2でもuLisp、EQとEQUALだけ?” の続きを読む
今回は「見たことのある」データセットです。でもデジャブではないです。faithfuldとな。過去回にてfaithfulというデータセットあり。違いは末尾の「d」という文字のみ。どちらもイエローストーンの大間欠泉、オールドフェイスフルに関するもの。「同じ」データを扱っているのだけれども見せ方の違いで構成が違うみたいです。
“データのお砂場(153) R言語、faithfuld、間欠泉の2D密度?{ggplot2}” の続きを読む
最近、別シリーズにてマイコン用のuLispをラズパイPico2上で走らせてます。COMMON LISPのサブセット的な。一方、Maxima様もCOMMON LISP上で「走っている」ハズ。もしやMaxima様の上でちょこっとLispの練習できるんじゃあ~りませんか、と思った次第。でもね、コマケー所に躓くんだ。これが。
“忘却の微分方程式(167) Maxima、lisp呼び出し、コマケー話に躓くんだ、これが。” の続きを読む
前回は吉例Lチカをやってみました。今回から uLisp の備える関数どもを端から一通り触っていきたいと思います。といっても御本家COMMON LISPのような膨大な関数があるわけではないです。約180個ほど。しかしその中のディスプレイ用関数群はディスプレイ接続しなければ不要。実際には百数十くらいか?
“Lispと一緒(5) ラズパイPico2でもuLisp、まずはCARとCDR一族” の続きを読む
前回のOTPはPico2で追加されたメモリでした。一部はユーザ使用も可能かと。一方、今回眺めてみるROM(ブートROM)はPicoの中の人がプログラムしたマスクROMみたいです。ユーザが書き変えることは出来ません。しかしその機能に毎度お世話になっておる、と。そしてPico2では専用RAMが追加されているみたい。 “Pico三昧(29) ラズパイPico2:RP2350、Boot ROMとBoot RAM” の続きを読む