AIの片隅で(67) Google様の機械学習集中講座、大規模言語モデル(LLM)

Math
Joseph Halfmoon

お惚け老人も学べば立派になれるかもしれないGoogle様のMACHINE LEARNING CRASH COURSEを学ぶ全12ユニットの第9回です。今回は「遂に」大規模言語モデル(LLM)です。ホンワカした説明はアチコチで目にするけれど、クラッシュコースの解説は腑に落ちるのか。分かった、ような気がするのは気のせい?

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連載小説 第173回 4ビットAI内蔵 “詠人舞衣子” の思い出

Maiko Yonbito
Momoe Sakurada
ペンネーム
桜田モモエ

<これまでのあらすじ>

サイコーエジソン株式会社の詠人舞衣子(よんびとまいこ)です。訳あって4ビットAIを内蔵しています。心理学科卒文系女子ながら先端技術製品の営業に携わっています。10年近くに及ぶ海外赴任(アメリカ、ドイツ)を経て、今は東京勤務。インターネット、IT機器、携帯電話など新しい技術や製品が日々生まれ、それらをサポートする我々の電子デバイスビジネス(半導体、液晶表示体、水晶デバイス)も大忙しだったのですが、世界は激変していきます。乗り遅れると大変な事になっちゃうんだけど、もう乗り遅れてる?

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SPICEの小瓶(61) LTspice、{Educationalフォルダ} NE555内部

NE555_sim_schematicEC
Joseph Halfmoon

LTspiceのexampleフォルダ配下のEducationalには、「現物デバイス相当」のモデルが格納されてます。BCDカウンタ74160電圧制御発振器MC1648と練習してきて、今回はみんな大好きアナログタイマNE555の「バイポーラ・トランジスタ」レベルのモデルです。まあSpiceモデルも含まれているんだが。
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ブロックを積みながら(200) Scilab/Xcos、Modelicaブロックの使用

ModelicaError
Joseph Halfmoon

さて、過去記事でちょっと触ったことがありますが、世の中にはModelicaというモデリング環境があります。そしてScilab/XcosはこのModelica上で実行されるモデル・ブロックを含めることができる、ことになってます。しかし当方環境にて実行すると途中で落ちます。”c_pass1: なんちゃら”などと言われます。

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手習ひデジタル信号処理(181) Scilab、{Scilabデモ}、1次元畳み込み

Conv1Results
Joseph Halfmoon

信号処理素人老人が、Scilabの「信号処理のデモ」物色中。今回はみんな大好きConvolutionです。最近、コンボリューションというとニューラルネットでばかり遭遇するような気がします。気のせいか?まあ、フツーに信号処理でも大活躍ですな。今回はそんなコンボリューション関数の復習ということで。

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ぐだぐだ低レベルプログラミング(215)x86(16bit)、浮動小数点数の加算

FADD_uEC
Joseph Halfmoon

前回は8087に浮動小数値をロード。その度にレジスタ・スタックは積みあがっていきます。今回は、浮動小数の加算。演算結果はスタックトップに書きこむのですが、スタックトップ位置はそのままの場合と、ポップして1個少なくなる場合あり。それに忘れちゃいけないx86はCISCデス。FADDでメモリを参照することも可。 “ぐだぐだ低レベルプログラミング(215)x86(16bit)、浮動小数点数の加算” の続きを読む

データのお砂場(183) R言語、日本地図を描く3つの方法、それぞれクセあり

Japan_EC
Joseph Halfmoon

前回までmapsパッケージ所蔵の地図データの使い方など練習。結構「世界地図」は描ける気がしてきましたが肝心の日本地図がイケません。そこで今回は、追加のパッケージ2つ、mapdataとNipponMapを導入し、3通りの方法で日本地図を描いてみたいと思います。並べてみると3者3様、個性というかクセ強。

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忘却の微分方程式(192)Maximaを使った物理数学基礎演習ノートを読む、クレローの方程式

selectGemini
Joseph Halfmoon

溝口純敏様著「Maxima を使った物理数学基礎演習ノート」(以下「演習ノート」と略)を拝読中。今回は32ページ「3.2 一階微分方程式 3.2.7 Clairaut の微分方程式」です。最近Maximaの例題をGoogleの生成AIに解いてもらってますが、今回から使用AI変更?よりフツーなやつなんだけど解けるの?

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AIの片隅で(66) Google様の機械学習集中講座、エンベディング

EmbeddingProjector_EC
Joseph Halfmoon

お惚け老人も学べば立派になれるかもなGoogle様のMACHINE LEARNING CRASH COURSEを学ぶ全12ユニットの第8回です。過去回でワンホット・エンコーディングを学びましたが、今回はエンベディングだそうな。しかしこの可視化ツール(Web上の)に感動、見ていて飽きませぬ。40分、「足らんな~」

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SPICEの小瓶(60) LTspice、{Educationalフォルダ} 電圧制御発振器

MC1640simModel_EC
Joseph Halfmoon

前回、Educationalフォルダに格納されていたBCDカウンタ74160のモデルを動かしてみました。Educationalフォルダを探してみると、他にも「現物デバイス」のモデルが格納されているみたいです。興味シンシンよのう。今回は古のモトローラ社の電圧制御発振器MC1648のモデルを練習してみます。

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ブロックを積みながら(199) Scilab/Xcos、c_blockの試用

c_blockEC
Joseph Halfmoon

ScilabにはC/FORTRANなどで書かれた関数をリンクして利用できる機能があります。またXcos処理系の中にもC/FORTRANなどで書かれた関数をブロックとして呼び出す機能があります。今回はC言語で書かれた関数を呼び出すXcosブロックを試用してみます。なにやらいろいろ出来そうなんだが、ナンジャラホイ?

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手習ひデジタル信号処理(180) Scilab、{Scilabデモ}、ボード線図

bodePlotEC
Joseph Halfmoon

信号処理素人老人が、Scilabの「信号処理のデモ」調査中。今回はいつもお世話になっている気がする「ボード線図」のデモです。bode関数にお願いすれば、システムの周波数特性がアカラサマになる、と。でもお願いの仕方もいろいろあるでよ、という感じです。復習回かな。淡々とデモを動かしてまいりたく存じます。いいのかそれで。

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ぐだぐだ低レベルプログラミング(214)x86(16bit)、浮動小数点数のロード

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Joseph Halfmoon

前回前々回と浮動小数点「コープロセッサ」8087の復習を行いました。ようやく8087命令をエクササイズする準備が出来たというところです。今回は、最初の一歩というところで、8087のレジスタ・スタックに浮動小数点数をロードしてみます。メモリから、そして沢山ある定数のロード命令を使ってみます。スタックに積まれていくのよ。

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データのお砂場(182) R言語、world2、太平洋中心地図 {maps}

worldEC
Joseph Halfmoon

R言語付属のサンプルデータベースをABC順に巡回中。今回は mapsパッケージのworld2です。ここまでmapsパッケージの世界地図worldを多用。このデータベースは欧米中心。グリニッジ天文台の子午線を中央に据えた地図であります。極東の住人としては見慣れた太平洋中心の地図も欲しいデス。それがworld2だと。
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