前回「表引き」命令を練習した後も練習すべき「SIMDのデータ処理命令は尽きまじ」などと思っておったお惚け老人です。しかしマニュアルをよく見てみれば、残り2つのカテゴリのうち一つは ARMv8.3、もう一つは ARMv8.0だけれども「optional」でした。ラズパイ4機で該当の「optional」使えるのか?
“ぐだぐだ低レベルプログラミング(178)ARM64(AArach64)オプショナル命令確認” の続きを読む
デバイス作る人>>デバイス使う人>>デバイスおたく
前回「表引き」命令を練習した後も練習すべき「SIMDのデータ処理命令は尽きまじ」などと思っておったお惚け老人です。しかしマニュアルをよく見てみれば、残り2つのカテゴリのうち一つは ARMv8.3、もう一つは ARMv8.0だけれども「optional」でした。ラズパイ4機で該当の「optional」使えるのか?
“ぐだぐだ低レベルプログラミング(178)ARM64(AArach64)オプショナル命令確認” の続きを読む
米国大統領選挙も近いです。サンプル・データ・セットをABC順に舐めているのでたまたまですが、今回はvotes.repubです。約170年前から約50年前にいたる合計31回の米国大統領選挙における共和党の州別得票率データです。これをみるに共和党(そしてその相手の民主党)はダイナミックに変化してきておるのだと。
“データのお砂場(146) R言語、votes.repub、昔の共和党得票率{cluster}” の続きを読む
前回は図形で描くカオスの中からフラクタルを紡ぎだすchaosgame関数でした。今回は「一次元離散力学系の族に関する軌道図」の中にトートツに出現するカオスを拡大したらばフラクタルなorbit関数です。お惚け老人はサッパリ分からんぜよ。まあ皆大好き(特に高校生?)漸化式を計算していたらいつの間にかカオスという感じです。 “忘却の微分方程式(160) Maxima、{dynamics}、カオスと「窓」? orbit” の続きを読む
前々回、RISC-V(MicroBlaze-V)コア(12MHz)の中でタイミングエラーでお悩み。前回試みに「より速くてデカいFPGA」に100MHz実装。タイミングエラー消滅。やったね。でも念のため元のFPGA(Spartan-7)で100MHzクロックを試してみました。あれよ、ノーエラーじゃあーりませんかあ。
“帰らざるMOS回路(79) Xilinx Vivado、RISC-V、100MHzならOK” の続きを読む
アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』の2024年6月号(和文版)、なんと4回目です。前回までオペアンプ1個のアクティブフィルタを実習してましたが、今回はオペアンプ3個を使うバンド・ストップ・フィルタです。でもね、ちょいと使用するオペアンプの個数に問題あり。「ちょろまかし」てます。
“お手軽ツールで今更学ぶアナログ(200) アクティブ・フィルタPart 1の「その4」” の続きを読む
「初歩の物理実験」シリーズ、ここまで2次元のグラフでお茶を濁してきましたが、いよいよ3次元空間へ進出すべしという機運が盛り上がってきました(といっているのはお惚け老人だけですが。)そういえば3次元プロット可能なXcosブロック、使ったことがありませぬ。そこで今回は3Dプロットの練習。2種類あるのよブロックが。 “ブロックを積みながら(168) Scilab/Xcos、3次元プロット、ブロック2種” の続きを読む
前回は画像の空間的な変換でした。今回は画像の算術演算(Image Arithmetic)の回です。ぶっちゃけ、加減乗除に、差分絶対値、反転、線形結合などアリガチな演算を画像に対して施すもの。まあ、お惚け老人でも結果はほぼほぼ想像がつく関数どもデス。例によってサンプル画像はお猿様のご尊顔。今回もお猿様祭りは続くとな。
“手習ひデジタル信号処理(143) Scilab、{IPCV}、画像の算術演算” の続きを読む
今回は「表引き」命令群です。「群」といっても2命令だけ。SIMD(ベクトル)ソースレジスタのバイト要素をインデックスとして、複数のSIMDレジスタを「バイト・テーブル」としてアクセスし、引いた結果をデスティネーションのSIMDレジスタに書き込むという命令です。1度に最大16個の表引きをできるもの。単純だけれど強力?
“ぐだぐだ低レベルプログラミング(177)ARM64(AArach64)SIMD 表引き命令群” の続きを読む
今回の古文書は1980年代中盤に購入の1200bpsモデムのマニュアル。会社ではLAN(10Mbps、同軸ケーブル)や専用線を使用。しかし個人のネット接続は公衆電話回線の時代。「次世代の2400bpsモデム」が発売になり1200が在庫整理で値引きになっていたので買いました。多分1987年でないかと。ネットに接続、感激。
“L.W.R.(48) PV-A1200MkII、1200bpsモデム、AIWA” の続きを読む
忘却力の年寄ですが「昔の事」は覚えているのです。前世紀末に近付いたころ、当時の記法では「ファジィ」と綴るものが家電製品やら何やらに蔓延っていた記憶、ファジィな洗濯機とかね。流行語になった?くらいなので当時広く「言葉は知られていた」けれど、何が何だか分かっている人は少なかったような。。。しかし最近はとんと聞かず。
“データのお砂場(145) R言語、Ruspini、「ファジィな」?、{cluster}” の続きを読む
前回まで『「なんちゃってな図」と「ほんわかした説明(数式なし)」により分かった気になる』を標榜しておりましたが改心いたしました。「数式にトートツに値を代入」、「なんちゃってな図」を描いて「もらおう」と。わかっちゃいないお惚け老人が真実に迫る唯一のよりどころは数式だと。まあ、ちゃんと描いて「もらえれば」なんでありますが。
“なんちゃって図絵(5) 半導体、フェルミ準位とバンドギャップを描く” の続きを読む
前回は「カオスからフラクタル図形を紡ぎだす」chaosgame関数の代表例ということで正三角形をランダムに動かしながらシェルピンスキーのガスケットが描かれるのを眺めました。でもシェルピンスキーだけじゃないです。4角形でも5角形でも6角形でもカオスゲームは成り立つみたいです。ただし数字の選び方がビミョ~。 “忘却の微分方程式(159) Maxima、{dynamics}、4角と5角でカオスゲーム” の続きを読む
前回、RISC-V(MicroBlaze-V)コアの中にタイミングエラーが出るので悩んでました。使用しているFPGAは「お求めやすい」けれども「小さくて速いとは言えない」Spartan-7です。多分、スピードグレードも一番お手頃なやつ。もしかして「速い」FPGAターゲットにしたらタイミングエラー消えるんでないの?
“帰らざるMOS回路(78) Xilinx Vivado、RISC-V、高級FPGAならOK?” の続きを読む
<これまでのあらすじ>
サイコーエジソン株式会社の詠人舞衣子(よんびとまいこ)です。訳あって4ビットAIを内蔵しています。心理学科卒文系女子ながら先端技術製品の営業に携わっています。10年近くに及ぶ海外赴任(アメリカ、ドイツ)を経て、今は東京から海外市場をサポートしています。インターネット、IT機器、携帯電話など新しい技術や製品が日々生まれ、それらをサポートする我々の電子デバイスビジネス(半導体、液晶表示体、水晶デバイス)も大忙しですが、台湾や韓国などの新興勢力も台頭してきて、日本の電子デバイス業界は激変の連続でした。
“連載小説 第161回 4ビットAI内蔵 “詠人舞衣子” の思い出” の続きを読む