ブロックを積みながら(183) Scilab/Xcos、ブロックダイアグラム記述方法比較

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Joseph Halfmoon

前回はMaximaで求めた伝達関数をScilab/Xcosに「輸入」し、その過渡応答の時間波形を観察してみました。しかし本シリーズの過去回では微分方程式を伝達関数化せず「ほぼほぼそのまま」小分けに積分するスタイルでも過渡応答波形をみています。まあね、同じ結果になる筈ではあるのだけれど、今回は2つのスタイルを比較。 “ブロックを積みながら(183) Scilab/Xcos、ブロックダイアグラム記述方法比較” の続きを読む

ブロックを積みながら(182) Scilab/Xcos、Maximaから伝達関数「輸入」

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Joseph Halfmoon

別シリーズ「忘却の微分方程式第176回」にて、ラプラス変換関数を使って伝達関数を求めてみました。Maxima様にお願してメンドクセー「伝達関数」が得られるとなれば、ブロック線図を描くのはお茶の子サイサイ? あとはScilab/Xcos側に伝達関数を輸入すれば時間領域でのシミュレーションができるハズ。サンプルを実地検証。 “ブロックを積みながら(182) Scilab/Xcos、Maximaから伝達関数「輸入」” の続きを読む

ブロックを積みながら(181) Scilab/Xcos、摩擦力計算をSuper Block化

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Joseph Halfmoon

前回は回転モデルと摩擦力モデルを合体させました。1枚のシート上に両方のフローを載せ、つなぐべきところを接続する作業でした。こういうケースでは1階層の方が分かり易いです。しかし、出来た合体モデルのブロックの数がちと多過ぎ。さらに新機能を追加しようとすると老眼の年寄は目を回しそうです。そこで合体したモデルの一部を階層化と。 “ブロックを積みながら(181) Scilab/Xcos、摩擦力計算をSuper Block化” の続きを読む

ブロックを積みながら(180) Scilab/Xcos、剛体の回転に摩擦力を追加

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前々回は剛体の回転モデル、前回は摩擦力のモデルを練習しました。今回は前2回のモデルを結合し、摩擦のある中を回転する剛体のモデルとしたいと思います。結構「簡素」なモデルのつもりなんだけれども、出来たXcos(Scicos)フローはかなりメンドイです。後でサブブロック化して整理せんとこの先の追加ができんよ。

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ブロックを積みながら(179) Scilab/Xcos、摩擦力、動き始めと止まるところメンド

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Joseph Halfmoon

前回まで剛体の回転を練習してました。「回りもの」を止めるときはブレーキだよな。ブレーキといったら摩擦?という連想で、摩擦が取り扱えるようにしたかったです。高が摩擦?でも考えてみるとメンドイです。動き始めるところと止まるところ、知恵の回らないお惚け老人は場合分け連発で「メンドクセー」フローを描いてしまいましたぜ。 “ブロックを積みながら(179) Scilab/Xcos、摩擦力、動き始めと止まるところメンド” の続きを読む

ブロックを積みながら(178) Scilab/Xcos、剛体の回転、回転エネルギーも表示

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前回は、剛体の回転運動モデルに任意のトルク波形を与えて回転させるようにしてみました。回転のアニメーション表示はするし、角速度も表示できるのですが、いくつか表示項目を増やしたい希望があります。まずは回転の運動エネルギー[J]ですかね。計算式そのものは単純、ブロックをいくつか追加するだけ。

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ブロックを積みながら(177) Scilab/Xcos、剛体の回転、トルク波形を与える

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前回は剛体の回転運動の「単純モデル」。問題なく回転、まずは可。しかし不満なのは回転させるために与えるトルクの設定です。前回は単純な方形波でした。そんな単純な波形でトルクが与えられるわけないだろ~。今回はいかなる波形でも与えられるようにScilab側でトルク波形を変数として定義し、Xcosに輸出して計算させてみます。

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ブロックを積みながら(176) Scilab/Xcos、剛体の回転運動、単純モデル?

Joseph Halfmoon

前回までで「回転」を扱うための準備が出来た感じがします、気のせいかも知れないけど。そこで今回から「回して」いきたいと思います。まずは最も単純なケース、ブレない一本の軸の周りで剛体(形が変わったりしない)を回してみます。慣性モーメントの復習からだな。角加速度を2回積分すれば角度ってか。シミュレーションは簡単。

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ブロックを積みながら(175) Scilab/Xcos、Super Blockおまとめ、お楽

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Joseph Halfmoon

前回は回転のアニメーションを動画化する方法を検討。ただね、「回転のアニメーション」表示のXcosモデル、単純なアニメーションなんだけれども、ちょっと煩雑な前処理が必要なところにちょいと不満があります。複数個の回転を扱うときなどメンドイです。そこで今回は定型的な前処理部分をスーパーブロック化。1個の箱に押し込めてみます。 “ブロックを積みながら(175) Scilab/Xcos、Super Blockおまとめ、お楽” の続きを読む

ブロックを積みながら(174) Scilab/Xcos、回転のアニメーション表示、動画

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前回はRPM(毎分の回転数)で測れるような回転のアニメーションモデルのひな型を作製しました。実時間だけでなく実時間のx倍といったスローモーションも可能っす。そうするってーと、静止画より、動画で結果を残しておきたいです。動画で残すのはどしたら一番お楽でしょうか?今回はXcosのアニメの一番お楽な動画化の件ね。 “ブロックを積みながら(174) Scilab/Xcos、回転のアニメーション表示、動画” の続きを読む

ブロックを積みながら(173) Scilab/Xcos、回転のアニメーション表示、RPM?

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前回は公転周期数十年、軌道長半径数十天文単位(au)という長大な回転運動を観察しました。今回はぐっと俗世に近付きます。「RPM」一分間の回転数で測れるような物体の回転を「実時間」に近い感じでアニメーションして~と。「回す」ターゲットの想定現物は、内燃機関、電気モーターなんでもよいので、そういう奴ら向けのモデルのひな型。

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ブロックを積みながら(172) Scilab/Xcos、3次元プロット、彗星軌道を描く?

Joseph Halfmoon

前回、地球の公転軌道を描いてみました。万有引力の法則、半端ないっす。でもね、ほぼほぼ円軌道の地球だけでは物足りませぬ。いかにもアリガチな長楕円軌道がみたいです。そこで彗星軌道(ハレー彗星に寄せているけど雰囲気だけ)を計算してみました。しかしスケーリングと誤差の問題発覚。手を抜くと誤差が酷いことになるのよ。

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ブロックを積みながら(171) Scilab/Xcos、3次元プロット、地球軌道を描く?

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前回は地球の重力加速度g一定を仮定、空気抵抗0での「弾道」でした。今回は万有引力の法則っす。ニュートン大先生様であります。太陽と地球(ともに質点)をおいて太陽の周りを地球に回っていただこうという趣向です。本当は太陽も微妙に動くのだけれどその動きはネグってしまって原点固定の単純化。そんなんでも1周は長いのよ。どうする?

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ブロックを積みながら(170) Scilab/Xcos、3次元プロット、ホームランの軌道?

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Joseph Halfmoon

前回は3次元空間に「酔歩」的ランダムウオーク軌跡を描きました。しかし3次元空間であるならばもっと描きたいものがあるのです。毎日のオオタニさんのご活躍で聞く、「打球速度180km/h、打球角度30度」といった打球の軌跡ですね。何度か自由落下の計算はしているのですが、3次元になったのでやり直すのもいいかと。

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