
ついにScilab/Xcos世界を脱走、このところちょっかいかけていたModelica世界へドップリ進出することにいたしました。使用させていただくのは無料でオープンの環境、OpenModelicaです。しかし、かなり以前に一度インストールしたことがあったような。忘却力の老人はスッパリ忘れてます。
デバイス作る人>>デバイス使う人>>デバイスおたく
前回、Scilab/Xcos内のModelicaブロックで出来ることはやっておくべし、と「配管」のデモを鑑賞。いよいよModelicaのコードを記述して走らせることに入りたいと思います。といっても「最初の1行」、Hello World的なやつ。Modelica自体クセ強なのに、それをXcos内で扱うのは何が何やら?
前回、いよいよModelicaやらんとならんか、と思ったのです。しかしModelicaに行ってしまう前にScilab/Xcos内のModelicaブロックで出来ることはやっておきたいデス。そこで今回は「配管」のデモとな。大仰なお名前の「熱水力学」パレットに登場するブロックどもの練習です。軽く「流して」おくかという感じ。
前回までは「内部にModelicaコードを含む」ブロックをScilab/Xcosのフロー内に配置して実行。Modelicaといいつつその片鱗は裏で1体化されてコンパイルされる時のメッセージくらいでした。しかし今回のブロックは内部のModelicaコードがアカラサマに見えるもの。いよいよModelicaのお勉強が必要?
“ブロックを積みながら(209) Scilab/Xcos、Modelica 台の上のボール” の続きを読む
Scilab/Xcos上のModelicaモデル、LTspiceの回路シミュレーションとは大分違うケド、これはこれで味があるじゃんとか言いながら「デモ鑑賞」中です。前回はスイッチドキャパシタ。今回はバック(Buck)コンバータです。DC電圧をより低いDC電圧に変換する回路ね。なお「フライバック」じゃないデス。
“ブロックを積みながら(207) Scilab/Xcos、Modelica バックコンバータ” の続きを読む
ダラダラとScilab/Xcos上でのModelicaモデルのデモを眺めてます。前回はトランスでした、今回はバイポーラトランジスタで構成した差動アンプです。回路的には同相信号除去(CMR)をデモするためのものみたい。意図は汲み取れる気がするし、動作もするけど、わざわざModelica使う意義が見つからん年寄です。 “ブロックを積みながら(204) Scilab/Xcos、Modelica 差動アンプ” の続きを読む
前回は、Scilab/Xcos上でのModelicaブロックを使って「論理NORゲート」の「アナログ的な」シミュレーションを行いました。今回はダイオード・ブリッジ、単相全波整流回路のシミュレーションを行ってみます。比較のためLTspiceにも御登場いただき同等なモデルを動かしてみたいと思います。 “ブロックを積みながら(202) Scilab/Xcos、Modelica ダイオードブリッジ” の続きを読む
前回、Xcos上でModelicaブロックを動かせるようになり。そこでModelicaブロック使用デモを端から動かして、Modelicaブロックどもを浚っていく予定。今回は電気系、その中でも「論理NORゲート」です。「論理」といってもデジタルではなく、アナログ回路扱いです。回路シミュレーションできるみたい。