古のMS-DOS互換ながら「活きて近代化した」FreeDOS 1.3を、あろうことかArmコアのRaspberry Pi 4上のQEMUを使って動かしてます。今回はFreeDOS上で使えるBASICについてちょいと調べてみました。MS-DOSも初期の頃はまだまだBASICを使っていた記憶。FreeDOSでもOK。
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ソフトな忘却力(52) FreeDOS、OpenWatcom C、インラインアセンブラ
前回は触れなかったのですが、OpenWatcom Cでは インラインアセンブラ も使うことが可能です。「コマケー話」であれば、わざわざアセンブリ言語を書くための別ファイルなどを用意せずともC言語ソース内に「ちょこっと」書き込んで済ませることが可能。それもゴージャスなことに2種類のインライン記法があるのだけれども。 “ソフトな忘却力(52) FreeDOS、OpenWatcom C、インラインアセンブラ” の続きを読む
ソフトな忘却力(51) FreeDOS、人生いろいろ、アセンブラもいろいろ
前回はNASMでアセンブルして、WLINKでリンクしてDOSの16ビットEXE形式の実行ファイルを作って実行できることを確認しました。昔とった何とかとは言え、忘却力の年寄りがx86のアセンブラするのはうん十年ぶりです。記憶が怪しくなってます。そこで今回はx86お得意のお兄さんお姉さん方には常識をおさらい。 “ソフトな忘却力(51) FreeDOS、人生いろいろ、アセンブラもいろいろ” の続きを読む
ソフトな忘却力(50) FreeDOS、wlink、wdis、HDDイメージマウント
前回はOpenWatcomの「ビジュアルなデバッガ」wdが使えるのに悦に入りました。しかし元をたどればNASMアセンブラだけではDOSのEXE実行形式を生成できないのでリンカをゲットするためのOpenWatcomです。今回はwlinkを使ってみます。ついでにDOSのHDDイメージのマウントとファイルアクセスもね。
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ソフトな忘却力(49) FreeDOS、Open Watcomの深みにハマる
前回FreeDOS上にOpenWatcomコンパイラ環境をインストール。コンパイルしてリンクできるのは確認しました。しかし調べれば調べるほど「この環境」16/32ビット時代のx86を完璧に網羅している感じデス。今回はDOS上で使えるHELPシステムとデバッガを動かしてみたいと思います。必要な機能全部あるじゃん! “ソフトな忘却力(49) FreeDOS、Open Watcomの深みにハマる” の続きを読む
ソフトな忘却力(48) FreeDOS、Open Watcom C/C++ コンパイラ
前回FreeDOSに「強力なx86アセンブラ」NASMをインストールしました。しかし「リンカ不在」につき実行テストは.COM形式のみでした。リンカをゲットすべく今回はOpenWatcomコンパイラ・パッケージをインストールしてみます。パッケージサイズ、結構デカイです。まあ、中身見て納得。これまた超強力なx86環境デス。 “ソフトな忘却力(48) FreeDOS、Open Watcom C/C++ コンパイラ” の続きを読む
ソフトな忘却力(47) FreeDOS、NASM、強力なアセンブラ、でもリンカはどこ?
前回ラズパイ4機上のQEMUエミュレータで動作させているMS-DOS互換OS、FreeDOSを、ラズパイ4にSSH接続したWindows11のターミナルで動作するように設定できました。らくちん。今回は、そもそもの目的、x86の16ビットモードのオブジェクトを生成できるアセンブラをインストールして動作確認してみます。
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ソフトな忘却力(46) FreeDOS、使い方のあれこれ、VNC or SSH
前回ほぼ30年の歴史のある「活きている」MS-DOS互換OS、FreeDOSを、定番のCPUエミュレータQEMU上にインストールしてみました。FreeDOS自体はx86プロセッサ用ですが、QEMU自体はラズパイ4機のLinux環境で動いているので実プロセッサはArmです。階層は深いがx86の16ビットコードが走るっと。 “ソフトな忘却力(46) FreeDOS、使い方のあれこれ、VNC or SSH” の続きを読む
ソフトな忘却力(45) FreeDOS、その伝統はMS-DOS超え、進化も続くOS
別シリーズで30年前のマニュアルを発掘。他でもありません、16ビットモードのx86用のアセンブラを書ける環境、を整備するのに懐かしのMS-DOSを復活させるしかないな、と思ったからです。しかし、いろいろ考えて「MS-DOS互換」のFreeDOSを使うことにしました。その伝統はMS-DOS越え、今も進化し続けているっと。
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ソフトな忘却力(44) Smalltalk、Pharo、インスタンスのdelete
前回、起動したLOGameのインスタンスを消去する方法が分からんとお惚け老人は途方にくれました。しかし sumim様からのご返信で消去の方法をお教えいただきました。大変ありがとうございます。消去成功であります。その実験過程で出現した「想定外のもの」も、同じ方法で消去できました。お惚け老人感激であります。
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ソフトな忘却力(43) Smalltalk、Pharo、Lights Outゲームが消えん?
前回「Morphって何だ」と書いたらXでその来歴をお教えいただきました。ありがとうございます。そこでミニゲーム「Lights Out」の残りを御本通り入力、動作はOKっと。しかし「ゲームのインスタンス」の消去の仕方が? メタ・クリックを繰り出したですが、消去されるのは盤面を構成するセル1個。お惚け老人は立ち往生。
ソフトな忘却力(42) Smalltalk、Pharo、気になるMorphってなんだ?
Smalltalkの法灯を受け継ぐPharo処理系を練習中デス。「中身はどうなっているかなんて気にせずにイケイケ推奨」らしいPharo様ですが、度々その名を聞くので気になって夜も眠れない(ホントか?)のがMorphって言葉です。「変態?」どうもそれとは違うみたいです。練習問題でその一端が発覚。
ソフトな忘却力(41) Smalltalk、Raspberry PiでもPharo
年甲斐もなくSmalltalkの法灯を受け継ぐPharo処理系に熱狂。純粋オブジェクト・オリエンテッドです。Ubuntu24.04、Windows11上での動作は確認済。今回はRaspberry Pi 4機にPharoをインストールしてみました。最新版のOSであればね、問題なく動くのだけれど、古いやつはちょっとね。
ソフトな忘却力(40) Smalltalk、Pharo、Iceberg、氷山?バージョン管理
前々回、Pharo by Example 9の第5章を読みながら、クラスの定義の仕方などを実習。しかし、クラス定義と同時に、ユニットテストやら、ソースのレビジョン管理やらを一気に教えてくださるのが、忘却力の老人のキャパオーバーということで手抜き。そこで前回はテスト、今回はソースのレビジョン管理っす。「氷山」使うんだぜ。 “ソフトな忘却力(40) Smalltalk、Pharo、Iceberg、氷山?バージョン管理” の続きを読む