
第148回と、第149回で色空間なるものにちょいと触れた朧げな記憶があるのです。しかし、忘却力の年寄はもういけません。今回はLuv色空間についてのサンプル・セータ・セットらしいのですが、Luv色空間っていったいなんだったけ?あれ、過去回ではやってなかった?素人老人は理解もせず、ただ飛び込むのみ。見る前に飛べってか。
デバイス作る人>>デバイス使う人>>デバイスおたく
今回は「見たことのある」データセットです。でもデジャブではないです。faithfuldとな。過去回にてfaithfulというデータセットあり。違いは末尾の「d」という文字のみ。どちらもイエローストーンの大間欠泉、オールドフェイスフルに関するもの。「同じ」データを扱っているのだけれども見せ方の違いで構成が違うみたいです。
“データのお砂場(153) R言語、faithfuld、間欠泉の2D密度?{ggplot2}” の続きを読む
前回は diamondsデータセットのお値段とカラット数の散布図を作り、clarityなどで各点の色を塗り分けてみました。今回も diamondsデータセットの続きです。今度はfacetを使い、「切り口」を変えたプロットを並べてみたいと思います。1枚のプロットにダイアモンドの「4C」パラメータを全部載せだっ。
前回から colorspace パッケージに「侵入」してます。colorspaceパッケージはグラフに彩りを与えるためのお道具箱デス。素人老人の密な楽しみ、「サンプル・データ」の中にこの世の不思議、世界の秘密を発見する、には不向きなパッケージっす。含まれているのはお道具のためのデータベース、単なる数値の集まりね。
“データのお砂場(149) R言語、max_chroma_table、{colorspace}” の続きを読む
米国大統領選挙も近いです。サンプル・データ・セットをABC順に舐めているのでたまたまですが、今回はvotes.repubです。約170年前から約50年前にいたる合計31回の米国大統領選挙における共和党の州別得票率データです。これをみるに共和党(そしてその相手の民主党)はダイナミックに変化してきておるのだと。
“データのお砂場(146) R言語、votes.repub、昔の共和党得票率{cluster}” の続きを読む
忘却力の年寄ですが「昔の事」は覚えているのです。前世紀末に近付いたころ、当時の記法では「ファジィ」と綴るものが家電製品やら何やらに蔓延っていた記憶、ファジィな洗濯機とかね。流行語になった?くらいなので当時広く「言葉は知られていた」けれど、何が何だか分かっている人は少なかったような。。。しかし最近はとんと聞かず。
“データのお砂場(145) R言語、Ruspini、「ファジィな」?、{cluster}” の続きを読む
前回は心休まる?植物の特徴データでしたが、今回は心休まらない?プルトニウムの同位体の混合比です。プルトニウムには非常に多くの同位体が存在するみたい。すべて放射性核種で半減期いろいろ。超微量天然にも存在する他は全て人工物のようです。元になった燃料の素性やら、原子炉の運転条件、その他によって同位体の混合比もバラバラ。
“データのお砂場(144) R言語、pluton、プルトニウム同位体混合比、{cluster}” の続きを読む
前回の「お花の特徴」ではお花の名前書いてないじゃん、と不平を述べてましたが、今回の「植物の特徴」では5文字の英字ですがお名前ついてます。しかし、サンプル・データ・セットがちょいと大き目です。136種類の植物種に対して31の因子についてのデータです。端から調べていくと何日かかかりそう。不平不満ばかりだな、自分。
“データのお砂場(143) R言語、plantTraits、植物の特徴、{cluster}” の続きを読む
今回のサンプル・データ・セットのタイトルは、Subset of C-horizon of Kola Data です。素人老人は、”C-horizon”って何? “Kola Data”って何?という世界です。解説ページには僅かな手がかりのみ。なんのこっちゃ?インターネットのお陰で出所は判明。それだけで嬉しい。しかしそれでどうするの? “データのお砂場(141) R言語、chorSub、C土壌層の元素含有量{cluster}” の続きを読む