前回はSwitchノードを使って「仕分け」をやってみましたが、Sequence rulesによる仕分けというものは出来ませんでした。今回はSplitノードを使って配列要素をSequenceとして並べ、それをSwitchノードで仕分けてみたいと思います。まさにベルトコンベアで流れてくる箱を行き先別に仕分けるイメージ。
ブロックを積みながら(39) Node-RED、行き先切り替え、Switchノード
前回のChangeノードは、「積荷」を載せ替えたりするためのものでした。今回のSwitchノードは、「行き先」への仕分けを担うもの、という感じです。仕分けの方法もいろいろあって非常に便利です。今回はその基本部分を使ってみますが、一見しただけでもなかなか便利。
ブロックを積みながら(38) Node-RED、Changeノード、実は超強力
今回、Changeノードを使ってみて、その強力さをようやく理解しました。特にJSONata式を使うことでJSONオブジェクトに対してQueryをかける機能が良い感じです。この際、JSONataを勉強せねばと思いました。今まで Functionノードで書いていたもののかなりは Change ノードで代替可能に思えてきました。そして分かり易くて、書きやすい。今まで損していた?
ブロックを積みながら(37) Node-RED、何でもあり?Functionノード、その1
前回はInjectとDebugノードでした。今回は「コア」ノードの中でも、「何でもありそうで」とても1回で覚えきれそうにないFunctionノードを使用してみたいと思います。以前から見よう見まねで使ってはいるのですが表面的。いろいろやってみたいと思うので今回は「その1」ということで。「その2」は他のノードも一巡した後でかな、何時やるんかい?
ブロックを積みながら(36) Node-RED、何気に深いInjectとDebugノード
前回、折角Node-REDのバージョンアップをかけたのに、それっきりになっておりました。Node-REDエディタのパレットに追加でインストールしたものは多くないので、今のうちに「一通り」端から使ってみるべし、という目標であります。「必要に応じて」(泥縄式ともいう)でマニュアル読んでも分かってない機能がいっぱいあるのね。
ブロックを積みながら(35) Node-RED、バージョンアップしたらSQLiteがいない
Node-REDは以前からIoTネタで使わせていただいておったのです。しかし必要に応じて(泥縄式)使ってきたので、よく理解せず使っているところも大有り。この際「広く浅く」全貌をとらえるべしと思い立ち、『ブロックを積みながら』(Node-REDは「積まない」スタイルだけど)で勉強してみることにいたしました。まずは今回ソフトウエアのアップデートから。 “ブロックを積みながら(35) Node-RED、バージョンアップしたらSQLiteがいない” の続きを読む
ブロックを積みながら(34) MakeCode、Simulator、使える?使えない?
BBC micro:bitを「ビジュアル」プログラムするのにMakeCodeエディタを使っています。気になっていたものにSimulatorがあります。LEDを操作するようなブロックを積むと勝手にそれが光る様子を画面で再現してくれるアレです。意図的に止めなければ漏れなくいつも動作中。でも使い方、よくわかりません。どこまでシミュレートしてくれるの?
ブロックを積みながら(33) BBC micro:bit、pin入力でevent送出
本稿、昨日予定していた内容なのですが、思わぬ伏兵に足をすくわれ本日となりました。micro:bitの誇る(?)イベントとリアクティブなシステムの応答の実験です。まあ、普段からお世話になっている仕組みではありますが。外部端子でイベント発生と、別件の処理から「イベントなりすまし」もやってみます。 “ブロックを積みながら(33) BBC micro:bit、pin入力でevent送出” の続きを読む
ブロックを積みながら(32) BBC micro:bit、digital read pin
今回は digital read pin、端子から0か1かを読み出すだけの機能について。たまたま目の前にあった「スイッチ回路」をmicro:bitに接続して端子を読み出そうとしたら、スイッチ押しても離しても0なのです。昨日、別なデバイスに接続したときはちゃんと0と1読めてたのに。なぜ? “ブロックを積みながら(32) BBC micro:bit、digital read pin” の続きを読む
ブロックを積みながら(31) BBC micro:bit、バックグラウンド実行とループ速度
micro:bit用のビジュアル言語処理系であるMakeCodeを使っていて気になっていたものの、今まで使ったことが無かった奴らがあります。Advancedなカテゴリの一番下の Control タブ内のブロックたちです。面白そうです。そして、これこそMakeCode処理系を支える仕組みの基礎部分にも思えます。
ブロックを積みながら(30) BBC micro:bit、512K SRAMをSPI接続
昨日、micro:bit用のブレークアウトボード(横型)を用意したので、早速活用してみます。接続してみるのはSPI接続の512Kbit SRAM 23LC512です。ハードウエアの接続は簡単でしたが、MakeCodeで読み書き関数を作るところで躓きました。いつもよく文書を読まないで書いているから!直して読み書きOK。
ブロックをつみながら(29) BBC micro:bit、EEPROMをI2C接続
前回はライトオンリのLCDモジュールをmicro:bitのI2Cに接続してみました。今回はリードとライト両方あるものということでEEPROM、24LC64を接続してみました。micro:bitから読み書きはできたのですが、MakeCodeエディタのI2C書き込み用のブロック、使いずらいデス。なんとかならないものか。 “ブロックをつみながら(29) BBC micro:bit、EEPROMをI2C接続” の続きを読む
ブロックを積みながら(28) BBC micro:bit、外付けLCDをI2C接続
以前にもオンボードデバイスの制御のためにBBC micro:bitのI2Cバスを使用したことがあったです。しかしその記憶は定かでないです。いざMakeCodeエディタで書こうとしてこの引数なんだっけと困りました。この際ということでメモを残します。I2C接続の最初の題材は「例によって」AQM1602LCDモジュールです。
ブロックを積みながら(27) BBC micro:bitとラズパイでサウンドモニタ その4
前回の反省にもとづき、今回実施の実証実験(もどき)は記録という点だけは充実しました。無事?実験期間が終わったのでその記録の処理にかかりました。記録は充実したもののJavaScriptもSQLも良く知らない事を露呈、翻弄されてしまいました。まあね、改良点がハッキリしたので、成果はあったということにしておきますが。