
このところの「初歩の物理実験」シリーズ、前回まで力学実験でした。今回は電気回路実験ね。でも、電気回路実験するならばScilab/Xcosより適任のSPICE系シミュレータが存在します。さらに言えばXcosの中にも「電気工学」というパレットありです。まあ今回は前回までの流れでXcosでフツーに微分方程式を解いてみます。
“ブロックを積みながら(167) Scilab/Xcos、電気回路実験、LCR直列回路” の続きを読む
デバイス作る人>>デバイス使う人>>デバイスおたく
このところの「初歩の物理実験」シリーズ、前回まで力学実験でした。今回は電気回路実験ね。でも、電気回路実験するならばScilab/Xcosより適任のSPICE系シミュレータが存在します。さらに言えばXcosの中にも「電気工学」というパレットありです。まあ今回は前回までの流れでXcosでフツーに微分方程式を解いてみます。
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前回は力学台車、今回は振り子です。高校生(中学生?)の物理実験という感じです。もちろん「微小振動」の振り子です。前回よりも簡単になってないかい?まあ、台車をやって振り子をやらないような片手落ちはマズかろうと。まあアリガチな物理実験のタネはそんなに無いような気もするし、思いついたものからやっていくと。いい加減だな。
Xcos使って「物理学実験」を実施中です。今回はバネで往復運動をする台車の運動の観察?ですが、「摩擦あり」の場合です。「摩擦なし」の場合は別シリーズのMaxima様の第125回で微分方程式を解いてます。ただね、「摩擦あり」といってもいろいろありーの、なので、今回のはホンワカしたなんちゃってバージョン。
“ブロックを積みながら(165) Scilab/Xcos、摩擦有り、力学台車のバネ運動” の続きを読む
前回までにひととおりのパレットを舐めた(まだ残っているものがあるケド)ので、今回からはXcosを「実際の」問題(極めて単純化しているケド)に適用していきたいと思います。Maximaを使っている別シリーズでちょうど「月面上の垂直ジャンプ」を計算していたので、今回はそれと同じことをXcosでやってみます。 “ブロックを積みながら(163) Scilab/Xcos、月面での垂直飛び(再びの自由落下)” の続きを読む
Xcosのパレットを経めぐるのもそろそろ終了。まだ「いろいろ」あるのですが、残ったやつらは部品毎ではなく実例として練習予定っす。今回は積み残しパレットの落穂拾い的な? 信号処理(signal processing)と暗示的(implicit)パレットね。パレットといいつつどちらもブロック1個だけの練習。手抜きよな。
“ブロックを積みながら(162) Scilab/Xcos、信号処理、暗示的パレット” の続きを読む
今回は「ゼロクロス検出」です。連続量の変化を見張っていて「ゼロ」をまたぐところを捕まえてイベントを発生するっと。当然発生したイベントは「とびとびなタイミング」なので「不連続」です。この辺深く考えると夜も眠れなくなりそうなのでやめときます。それにね、よく動作が分からんブロックもあるのだよね、ここには。闇? “ブロックを積みながら(161) Scilab/Xcos、ゼロクロス検出パレット” の続きを読む
前回、地味な行列パレットからもっと地味な整数パレットに進出いたしました。実数、複素数中心のXcosですが無いと困るかも、ということで練習しました。今回は整数パレットの続きです。ぶちゃけ「ゲートレベル」の論理シミュレーション用って感じのブロックどもです。確かに論理シミュレーションもどき出来るけれどもイマイチやな~。
前回で「ブロック多過ぎ」行列パレットを切り上げ先に進めました。進めた先は「整数パレット」です。地味、とっても地味。しかしまあ、無いと困る場合もあるのでこの辺で練習しておきます。ただね、Scilab/Xcosの基本は実数型です。複素数型も結構簡単に扱えるけれども、地味な整数の方は扱いがメンドクセーです。 “ブロックを積みながら(159) Scilab/Xcos、整数(Integer)パレットその1” の続きを読む
前回に続き、行列パレットの練習。「ざっと」一通り撫でるために1パレットあたり2回を目標としておるのですが、3回目です。今回でも舐めきれませぬ。行列パレットはブロック多過ぎ。まあ今回くらいで切り上げて次のパレットへ行くかと。だんだん面倒な奴らも登場してきたのでこの辺が潮時か?メンドイところをスキップするつもりだな、自分。
“ブロックを積みながら(158) Scilab/Xcos、行列(Matrix)パレットその3” の続きを読む
Xcosの各ブロック間を接続してデータを流す「黒いワイヤ」の見た目は細いです。しかしスカラー値だけでなく、ベクトルや行列を通過させることもできるのでした。「行列が流れてくる」のでそれら行列を操作するためのブロック群が存在。今回の行列(Matrix)パレットはそれらブロックどもを満載してます。お馴染みの線形代数?
“ブロックを積みながら(156) Scilab/Xcos、行列(Matrix)パレットその1” の続きを読む
前回は「不連続」といいつつ「連続時間」の御供的なパレットでした。今回は「ルックアップテーブル」と言いながら、折れ線グラフでマッピング的なパレットです。まあ、ブロックの数も少ないので、何も考えずに端から動かしてみるだけ。いいのか、そういうことで。
前回まで「離散時間」パレットを練習してました。今回は「不連続」パレットです。そういえば「連続時間」パレットも練習したよな。忘却力の彼方かも知れん。さて「不連続」パレット内のブロックどもは、それだけでシステムを記述するというよりは「連続時間」システムの中にひそかに「不連続」を紛れ込ませるためのものどものようです。