前回まではマルチタスクLチカするのに複数のタスクを作ってました。各タスク毎に遅延時間を指定するというシングルタスク同様の構造です。しかし定周期で何かを実行するというのはRTOS環境下ではアリガチな作業です。FreeRTOSはそのための「軽い」仕組みもしっかり実装されてます。今回はこのTimerタスクを使ってみます。
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モダンOSのお砂場(62) UNO R4、ルネサスRA4M1でFreeRTOS、タスク生成
Arduino UNO R4登場。ルネサスのArmマイコン搭載。32ビット機なのでArduino IDE環境を使いつつ、FreeRTOSベースで使ってみようかと思います。別シリーズでFreeRTOSでLチカのサンプルコードを動かしているので、今回はその構造のおさらいから。まずはタスク2つ作ってダブルLチカ。ありがち。
モダンOSのお砂場(61) Keil Studio Cloudへの自動変換、赤でもビルドでき
年末で閉鎖のArm Online Compilerの移行方法の1番手はKeil Studio Cloudへの自動COPYです。COPY成功しても古いAPIを使っていると新しいAPIで動作しているKeil Studio CloudのIDE上はエラーが出る件(けれどビルド可能)、一番ボロボロだったケース、ご参考まで。
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モダンOSのお砂場(60)Arm Online Compilerからの脱出、まとめ
2022年末にてArm Online Compilerが閉鎖ということでいろいろ試行錯誤してきましたが、いろいろやりすぎて自分でも分けわからなくなってきました。今回は一度立ち止まり、いままでにやってみたことをまとめてみます。簡単とか難しいとか個人の感想です。また調べ切れてないので間違ったことを書いているかもしれません。 “モダンOSのお砂場(60)Arm Online Compilerからの脱出、まとめ” の続きを読む
モダンOSのお砂場(59)Keil Studio Cloud、すんなりOS6、ドタバタOS2
2022年末にてArm Online Compilerが閉鎖ということで、第55回から第57回でその移行先を試してみました。今回もその続きです。Mbed OSを載せるにはギリギリのリソースのマイコンで新規プロジェクトをビルドしてみるの回です。Cortex M0、RAM16KBというマイコン2機種でやってみます。
モダンOSのお砂場(58) Zephyr再び、Windows上でビルド可能にする
パソコンを更新してから2か月近くもたつのですが未だに旧機種でできていたことの全てはできませぬ。機械的に移設するわけではなく、旧機種で失敗していたところを変更したり、違うやり方を試みたりしているのも一因です。今回は Zephyr RTOSのビルド環境を整え?ました。いろいろ問題あるのだけれどビルドして実行できたのでOK?
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モダンOSのお砂場(57) Make-GCC-ARMイクスポート、MbedOS2ようやく成功
Mbed Online Compilerの終了にともないKeil Stuido Cloudへ移る以外に、イクスポートしてローカルにビルドする方法もあるぜ、ということでMake-GCC-ARMへのイクスポートを試みてます。前回はMbed OS6のプロジェクトのビルドに成功。今回は古いMbed OS2の場合です。脳筋力業。
モダンOSのお砂場(56) Mbed OS6、Make-GCC-ARMイクスポート成功
前回Mbed Online Complierが終了なのでKeil Studio Cloudへ移る以外にオフラインに逃げる方法もあるということでMake-GCC-ARMへのイクスポートをOS2とOS6の両方試したもののコケてました。今回はMbed OS6のプロジェクトのビルドに成功。でも依然としてOS2はダメなのよ~
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モダンOSのお砂場(55) Mbed Online Compiler 悲しいお知らせ
『つひに行く道とはかねて聞きしかど昨日今日とは思はざりしを』お世話になってまいりました Web 開発環境 Arm Mbed Online Compiler、本年末をもって終了であります。後継は Keil Studio Cloud。かねて少しずつKeilへの移行を進めてまいりましたが、期限を切られるとあれこれ考えます。
モダンOSのお砂場(54) MbedOS6でATM0130カラーLCDを使う
今回はATM0130B3というカラーLCDパネルをSTM32マイコン搭載Nucleo-F401REボードに取り付けてみます。Arm MbedOS6環境。開発ツールにはKeil Studio Cloudを使用です。もともとはArduino Uno用のデモプログラムだったものをMbedOS6用に書き換えてます。
モダンOSのお砂場(53) Mbed OS2用のソースをOS6でビルドできるように改変
別シリーズでMbedOS2用のソースをビルド。Keil Studio Cloudのエディタ画面上では問題の赤×印多数でしたが、OS2のライブラリを参照するように設定しておけば問題なくビルド完了。しかしOS6ではビルド不可です。今回、不可だった部分を修正、OS6のオブジェクトを作って動作を確認。小手先対応なんだけれども。
モダンOSのお砂場(52) Mbed OS6、AHT21B 温湿度センサ、I2C接続
モダンOSのお砂場(51) Mbed OS6, AD5626 12bit DAC SPI接続
別シリーズ「お手軽ツールで今更学ぶアナログ」にてSPI接続のDACを使ってみました。「マイコンで制御する方がお楽」と思ったので、さっそくやってみます。第48回でSPI接続のADCでアナログデータの読み込みをやりましたが、そのちょうど逆となります。前回使用のプログラムを流用いたしましたが、微妙に違うところは違うと。
モダンOSのお砂場(50) Mbed OS2->OS6お引越し、I2CでAQM1602編
開発環境を Mbed Online Compilerから Keil Studio Cloud に移行中です。ついでにMbed OS2の古いソースもOS6へ移行予定。前回はUARTで移行を試行、コマケー違いで引っかかりました。今回はI2CでOS2->OS6をやってみたいと思います。ターゲットはAQM1602液晶。