IoT何をいまさら(67) ようやく納得、Wio Terminalのピンアサイン

Wio Terminal 3v3 Passive Buzzer
Joseph Halfmoon

前回、Arduino UNOとWio TerminalのTIMERとPWMを比べ、分かった気になっていたのですが、昨日の別投稿にて「Buzzerがか細く鳴った」せいで、またぞろ疑問が出てまいりました。これに決着つけるためにはWio TerminalのMCUであるSAMD51P19のハードウエアと「Arduino的」ソフトの世界のピン番号の対応関係が知りたい! “IoT何をいまさら(67) ようやく納得、Wio Terminalのピンアサイン” の続きを読む

IoT何をいまさら(66) UnoとWio、TIMER、PWM違い

measure Wio Terminal TC3 Period
Joseph Halfmoon

Wio Terminalは、「Arduino Unoだと思って」使える部分も多いですが、8ビットのAVRマイコンのUnoとは違う32ビットArmコア、SAMD51マイコン機です。違う部分もチラホラあります。今回は、TIMERとTIMERによって制御される機構であるPWMについてその差を調べてみました。 “IoT何をいまさら(66) UnoとWio、TIMER、PWM違い” の続きを読む

IoT何をいまさら(65) WioからUnoへ、IR通信

IRtransmitters_receiver
Joseph Halfmoon

Wio Terminal裏側の拡張端子をそろそろ使いたい気持ちがあるのですが、そこに接続すると使えなくなってしまうものがあって気になってました。わざわざ裏面の透明な窓の中に鎮座しているIR(赤外線)エミッタです。拡張端子を何かに使ってしまう前に動かしておかないと。 “IoT何をいまさら(65) WioからUnoへ、IR通信” の続きを読む

IoT何をいまさら(64) Wio Terminal、 消費電力?

Wio Terminal Switch "C"
Joseph Halfmoon

前回、時刻と測定した温湿度をSDカードに記録できるようになりました。Wio Terminalを適当な電池で動かせば、何らかのセンサのロガーとして試用できそうです。そこで気になるのが電池の持ち。今回はどのくらい電流を食っているのか調べてみました。 “IoT何をいまさら(64) Wio Terminal、 消費電力?” の続きを読む

IoT何をいまさら(63) Wio Terminal、時刻と温度をSD記録

Temperature Logging, Wio Terminal
Joseph Halfmoon

前回、RTC使って時刻を得られるようになったので、今回はダラダラとセンサの測定値とその測定時刻をSDカードに記録してみようと思います。手元にあるセンサの中から、ありがちな温湿度センサDHT11を選びました。Groveモジュール化されているもの。SDカードは引き出しの中から見つけた16GB品です。 “IoT何をいまさら(63) Wio Terminal、時刻と温度をSD記録” の続きを読む

IoT何をいまさら(62) Wio Terminal、RTC(実時間タイマ)を使う

Wio Terminal, Get Current Time
Joseph Halfmoon

前回WioTerminalの画面に文字列をスクロール出力できるようになったので、今度はRTC(実時間タイマ)を使えるようにしたいと思います。RTCが使えれば、何時何分の計測値はいくら、という記録がとれますので。今回はまず手動で現在時刻を設定できるようにしてみます。 “IoT何をいまさら(62) Wio Terminal、RTC(実時間タイマ)を使う” の続きを読む

IoT何をいまさら(61) Wio Terminal、スクロールするテキスト表示

Wio Terminal LCD & 5way Switch
Joseph Halfmoon

前回、SerialポートをBlynkに渡すために、自前の文字出力はLCD画面に向けてみました。毎回、泥縄で出力しているのも辛い。SerialポートのようにLCDでも垂れ流しで文字列出力していけると良い。ついでにWio Terminal の5Wayスイッチも使えると尚善。どこか漁ったら良いライブラリなどあるのかもしれませんが、今回は自前で制作。 “IoT何をいまさら(61) Wio Terminal、スクロールするテキスト表示” の続きを読む

IoT何をいまさら(60) Blynkで遠隔AnalogRead

Blynk_Potentiometer
Joseph Halfmoon

さて前回はBlynkを使って、Arduino互換に見えるArmコア端末Seeed社Wio TerminalのGroveコネクタに接続されたLEDをスマホから遠隔で点灯させてみました。今回は逆方向です。Groveコネクタに接続されたポテンショメータを「アナログ」で遠隔読み取りしてみようと思います。 “IoT何をいまさら(60) Blynkで遠隔AnalogRead” の続きを読む

IoT何をいまさら(59) Wio Terminal, BlynkでIoT一撃?

Blynk First App LED
Joseph Halfmoon

Wio Terminalが使えるようになったので、早速、IoTらしいことをすべしということで、今回は Blynk という「IoTプラットフォーム」を使ってみることにいたしました。私のようなものが「お試し」する程度ならば無料のクラウドサービスであります。それなりの手間がかかるものと想像していたのですが、やってみたら本当にお手軽、「5分でIoTできる」と豪語しているのは本当でした。 “IoT何をいまさら(59) Wio Terminal, BlynkでIoT一撃?” の続きを読む

IoT何をいまさら(58) SeeedStudio、Wio Terminal

Wio Terminal
Joseph Halfmoon

別件で Seeed社のGrove Begineer Kitを購入したとき、Groveモジュールをネットワークに接続してIoT化すべし、ということで一緒に仕入れたものがありました。同じSeeedStudio製、Wio Terminalというデバイスです。ぶっちゃけ、市場的にはM5Stackともろ被り。しかし、味付けはいろいろ異なっています。

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IoT何をいまさら(57) M5Stack, ENV UNIT

JosephHalfmoon

以前に購入させてもらったものの、眠っていたセンサがありました。M5Stack用のENV UNIT、環境センサユニットです。お手頃価格で温度、湿度、圧力が測定できるもの。だたちょっと引っかかるところがあって買った直後に後回しにしてそれっきりなっていました。今回ある切っ掛けがあり動かしてみたのです。このセンサユニット、M5Stack GrayのGroveコネクタに接続するのですが、I2Cバス上に5Vのデバイスと3.3Vのデバイスが混在しているのに、レベル変換ICとか無しで平気で動く。なぜなの?根性だせば出来る? “IoT何をいまさら(57) M5Stack, ENV UNIT” の続きを読む

IoT何をいまさら(56) BLE SniffingツールでWireshark

BLE_Sniffer
JosephHalfmoon

前回は、Bluetoothインタフェースを搭載しているラズパイ(Raspberry Pi3 model B)上で動かしたWiresharkを使って、M5Stackが垂れ流すBLEのアドバタイジング・パケットをキャプチャできることを確かめました。同じことをPC上でもやりたい。そこで購入させてもらったのが、USBドングル型のBLEパケットの検出用ツール、Adafruit社のBluefruit LE Snifferというものです。これを使ったらPCでもキャプチャはバッチリ?

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IoT何をいまさら(55) ラズパイWiresharkでBLEパケット解析

Raspberry Pi 3, Radio
JosephHalfmoon

前回は、M5Stackに送信させたBLEのアドバタイジングパケットを「手動」で解析しました。「納得感」はあったのだけれど疲れました。今回は、同じことをツールにお願いしてやってもらいます。受信側(解析側)は、Raspberry Pi3です。WiFiにもBluetoothにも対応のモジュールを搭載しているので、この手の仕事はバッチリ? “IoT何をいまさら(55) ラズパイWiresharkでBLEパケット解析” の続きを読む

IoT何をいまさら(54) BluetoothLE, RAWDATAを読む

JosephHalfmoon

「バイナリ」好きなので、たまにビット列とかHEXの数字の列とか触りたくなるのです。今回は、Bluetooth LE(Low Energy)がアドバタイジングしている時のRAWDATAを手動で読んでみました。まあ、後でWireshark様とかにもっと効率のよい解析をお願いする前振りであるのですが。BLEのパケットを虚空に放つのには、なんでも簡単にできてしまう M5Stackにやっていただきます。さて、ちゃんと読めるのか。 “IoT何をいまさら(54) BluetoothLE, RAWDATAを読む” の続きを読む