前回、前々回とuLispのグラフィクスの使い方を学び始めました。グラフィクスににはアリガチな(再帰駆使した)デモ例題有。マンデルブロ集合、バンズリーのシダなど別シリーズでやったものも在。デモのuLispコードを読んでいくと流石、素人老人が思いつかないスマートなコード。今回はホフスタッターQ数列でクロージャを学びます。
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Lispと一緒(46) Wio TerminalでもuLisp、プリミティブ描画関数
前回はuLispのGraphics extensionsの全般的な表示設定について確認。文字出力をLCDへ向けてでした。今回はいよいよグラフィクスの描画に入ります。まずはアリガチな丸描いて四角描いて的な描画関数どもを練習してみます。一通り最低線の描画セットはある感じ。こんだけあればなんとかなるべよ。ホントか?
Lispと一緒(45) Wio Terminal、LCD画面の設定
前回より練習台をラズパイPico2機からWio Terminalに変更。LCD画面表示用の関数どもの練習のためです。今回はディスプレイ設定のキホン的なところを確認。とりあえず前回同様のLCDへの文字列の出力を使って設定を確認してみました。しかしデフォルトの文字サイズでは老眼の目には見えんぞなもし。
Lispと一緒(44) Wio Terminalでグラフィクス出力の準備
約40回に渡って ラズパイPico2機上の uLisp を練習。今回よりWio Terminalを練習台としたいです。uLisp処理系は同じ 4.6b を使用です。Wio TerminalにはグラフィクスとWiFiという「素のラズパイPico2」に欠けている2大機能が備わっています。練習できなかった関数どもに触れる筈。
Lispと一緒(43) ラズパイPico2でもuLisp、breakとtrace、デバッグ
今回はuLispのデバッグ機能。この機能はエディタ同様uLisp処理系そのものに組み込まれており、外部プログラムなど必要とはしません。ただし機能を顕現させるには事前の準備が必要です。まずはユーザープログラムの書き換え不要な trace が第1チョイスかと。関数内部の奥深くに探りを入れる場合は breakすかね。
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Lispと一緒(42) ラズパイPico2でもuLisp、SHA256ハードを試用
別シリーズの過去回にてラズパイPico2、RP2350の周辺回路 SHR256計算機(アクセラレータ?)を調べました。メンドいハッシュの計算を自主的に行ってくれる優れものです。調べただけで実機動作がまだだったので、今回uLispから突いて計算できることを確認。まあ動作確認用のサンプルコードでしかないすけど。 “Lispと一緒(42) ラズパイPico2でもuLisp、SHA256ハードを試用” の続きを読む
Lispと一緒(41) ラズパイPico2でもuLisp、uLisp to C 変換
Lispと一緒(40) ラズパイPico2でもuLisp、uLispのエディタ
Lispと一緒(39) ラズパイPico2でもuLisp、uLispのコンパイラ
前回はuLispのアセンブラを試用。Arm Thumb命令のネイティブ・コードを生成してくれるアセンブラです。さて今回はこのアセンブラの上に乗る「Lispコンパイラ」を使ってみます。なんとuLisp関数(使える関数はサブセットだけれども)をネイティブコードにコンパイルしてくれます。実行速度は超高速化、当然。 “Lispと一緒(39) ラズパイPico2でもuLisp、uLispのコンパイラ” の続きを読む
Lispと一緒(38) ラズパイPico2でもuLisp、uLispのアセンブラ
前々回あたり、uLispは周辺回路レジスタ(実際にはメモリも可)へのアクセスを許してくれると活用?してみました。しかしそれだけではありませぬ。uLispはアセンブラをも備えており、uLisp関数をアセンブリ言語命令で記述して呼び出すことも可能です。事実上、何でもアリ?強力すぎる?アセンブラ書きのお楽しみが増えた?
Lispと一緒(37) uLisp用、Teraterm Proマクロでらくちん?
「uLisp公式」ではuLispをビルドするのに使ったArduino IDEのシリアル・モニタを開発環境に使うことを推奨しているみたいです。uLispに欠けている行編集機能を補える上に何となれば処理系の再生成も可能。しかし当方Teraterm Proで作業中。lispのソースを編集、アップロードするのに便利なので。
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Lispと一緒(36) ラズパイPico2でもuLisp、TRNG、真性乱数の生成
Common Lispの系譜を継ぐuLispをラズパイPico2マイコン上で練習中。前回はregister関数を練習。メモリマップされた周辺回路のレジスタども(メモリでも)を読み書きできる関数でした。これがあれば何でもできそ~。今回はラズパイPico2(RP2350)特有の周辺、TRNGを使って真性乱数をゲットだぜ。
Lispと一緒(35) ラズパイPico2でもuLisp、core識別情報、読み取り
Common Lispの系譜を継ぐuLispをラズパイPico2マイコン上で練習中。ここ数回でSPIやらI2Cやらの先に接続された「メモリ」を読み書き。しかしuLispは恐ろしいことにCPUコアから見えるメモリ空間を直接読み書きする方法も提供してくれてます。関数名からするとペリフェラルの制御レジスタへのアクセス用です。 “Lispと一緒(35) ラズパイPico2でもuLisp、core識別情報、読み取り” の続きを読む
Lispと一緒(34) ラズパイPico2でもuLisp、I2Cメモリ読み書き
Common Lispの系譜を継ぐuLispをラズパイPico2マイコン上で練習中。前回はI2CバスにSCANをかけ、接続したメモリが接続したつもりのアドレスに「居る」ことを確認できました。今回は実際にメモリにライトしてリードしてみます。リードのところの手順にちょっとテク?いるけれども、どおってことない。ホントか? “Lispと一緒(34) ラズパイPico2でもuLisp、I2Cメモリ読み書き” の続きを読む