Pico三昧(62) ラズパイPico 2 W、WiFi ネットワーク・ステータス

networkStatus
Joseph Halfmoon

前回は「後攻、有線LAN」だったので今回は「先行、無線LAN」に戻ります。前々回、無線LANはラズパイPico 2 W上のMicroPythonから手近なアクセスポイントに接続できたところで終わってました。今回は、プラットフォームとネットワークの接続ステータスなどをも少し丁寧に確認していきたいと思います。
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Pico三昧(61) W5100S_EVB_PICO、有線LAN、MicroPython起動

Joseph Halfmoon

前回は無線LAN登載のRaspberry Pi Pico 2 W ボードにMicroPythonをインストール、ネットワーク接続を確認。今回は有線LAN登載のPico互換ボードW5100S_EVB_PICOで同じことを確かめてみたいと思います。有線、無線と物理メディアは異なれど、ほぼほぼ同じ手順で接続OK。お手軽。
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Pico三昧(60) ラズパイPico 2 W、WiFi登載、Micropython起動

Pico2_Pico2W
Joseph Halfmoon

前回は、着弾のRaspberry Pi Pico 2 W ボード (無線LAN)とWS100S-EVB-Pico ボード(有線LAN)の2枚のボードにピンヘッダをはんだ付けしたところで終了。老眼の目も復活したので、本日は「火を入れ」て行きたいと思います。まずはRaspberry Pi Pico 2 Wから。
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Pico三昧(59) ラズパイPico系、無線LAN登載ボードと有線LAN登載ボード

Pico_boards_w_LAN_WLANEC
Joseph Halfmoon

Pico三昧、久々の復活。ついボード2枚買ってしまったのであります。一つは Raspberry Pi Pico 2 W ボード (無線LAN登載)、もう一つが WS100S-EVB-Pico ボード(有線LAN登載)であります。この二つを使って、有線でも無線でもネットワークを使い倒してやるぞ、とお惚け老人。ホントか?

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Pico三昧(58) ラズパイPico2:RP2350、インターポレータ

InterpPOP
Joseph Halfmoon

前回はRISC-Vプラットフォームタイマを試用。このHWは唯一無二。今回はラズパイPico系にユニークなインターポレータを試用してみます。コア毎に2個のインターポレータを装備、そして1個のインターポレータには2レーンあり、合計8個の演算パスを平行利用可能です。今回は基本操作POPをつかって等差数列を生成してみます。
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Pico三昧(57) ラズパイPico2:RP2350、RISC-V プラットフォームタイマ

RVptimerRead
Joseph Halfmoon

前回はHWスピンロックを試用。処理系が「時々」使うことがあるらしい機能を勝手に直接利用して前回はタマタマ動作しましたが、その後、案の定マズイ場合にも遭遇。そゆときは番号変えると動くかも。さて今回はRISC-Vのプラットフォームタイマを読み出してみます。RISC-VといいつつRP2350ではArmコアでも読めるみたい。
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Pico三昧(56) ラズパイPico2:RP2350、HWスピンロックの試用

HWspinlockResults
Joseph Halfmoon

前回はMicroPython処理系が備えているlockをつかって2コアの排他制御を試みました。今回はラズパイPico/Pico2に特有なハードウエア・スピンロック機構を使ってみます。RP2040のときには有用であったHWスピンロックですが、RP2350では後ろ向きの機能になってます。でも使えることに変わりありませぬ。 “Pico三昧(56) ラズパイPico2:RP2350、HWスピンロックの試用” の続きを読む

Pico三昧(55) ラズパイPico2:RP2350、MicroPythonで排他制御再び

ThreadLOCKtest
Joseph Halfmoon

前回は2コア平行動作でコア間FIFO通信を使用。FIFOは制御がお楽。しかしその先を考えると排他処理など必要じゃないかと。一応PicoのRP2040にもPico2のRP2350にもSIOブロック内にハードウエアSpinlockというものがあるのだけれども、これってどうよ?その前に_ThreadモジュールのLOCKか?

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Pico三昧(54) ラズパイPico2:RP2350、MicroPythonでコア間通信

FifoTrial
Joseph Halfmoon

MicroPythonメインの別シリーズがあるのに、こちらでやっているのはRP2350のハードを直接操作するような実験をしているため。何にしてもMicroPythonはお楽。ただしMicroPython処理系の予期せぬところを触ってヤバイことになることもあり。前回は2コア実行、今回はコア間の通信機能を使ってみます。

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Pico三昧(53) ラズパイPico2:RP2350、MicroPythonで2コア実行

CPUID
Joseph Halfmoon

前回はイネーブルになっているデュアル・コアはそれぞれArmなんだかRISC-Vなんだかハッキリしろい、ということでステータスレジスタを読み出して確認しました。しかし、2コアの片方しか動かしてなかったです。今回は超簡単な実験スクリプトで2コアの両方が動いているところを確認したいと思います。手抜きだけれども。

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Pico三昧(52) ラズパイPico2:RP2350、MicroPythonでコア確認

DetectCoreType
Joseph Halfmoon

前回RISC-Vモード用のMicroPythonをラズパイPico2にインストール。しかしRISC-Vだろうが、ArmだろうがMicroPythonなので見た目は変りませぬ。処理系自体はRISC-Vで走っていると表示してます。しかし疑り深いので、今回は本当にRISC-Vで走っているのだよね、と確認してみたいと思います。
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Pico三昧(51) ラズパイPico2:RP2350、MicroPythonでRISC-V

MicroPython1_24_0_PP2350_RISCV
Joseph Halfmoon

前回まで文書ばかり読んでいたので実機をいじりたくムズムズ。たまたまMicroPythonのサイトみたらば、以前試用させていただいたときにはまだPreview版だったPico2用のバイナリがReleasesになってました。それどころか以前不在だったRISC-Vモード用もリリースになってました。これは使ってみるしかない!
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Pico三昧(50) ラズパイPico2:RP2350、Pico:RP2040、DC/AC

Joseph Halfmoon

前回は絶対最大定格でした。何のかんの言ってもPicoもPico2も必要最低線の記述あり。頭の固い年寄なので絶対最大定格の後は、DC特性、AC特性が続くものと期待してしまいます。ただこの頃の各社の文書を拝見すると必ずしもそういう章立てでないこともあるみたい。ただしPico、Pico2に関してはAC関係の記述簡素すぎ。

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Pico三昧(49) ラズパイPico2:RP2350、Pico:RP2040、絶対最大定格

Joseph Halfmoon

今回は電気特性の冒頭付近に書かれている「絶対最大定格」。RP2040とRP2350を比べるだけではイマイチな感じがあったので、日米欧のマイコン業界の巨人?ルネサス、マイクロチップ、STエレクトロニクスの3社のチップの「絶対最大定格」とも比較してみましたぞ。まあ各社クセはあるけれども必要なことは書かれている。大丈夫か?

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