SPICEの小瓶(12) アクティブ・フィルタ(実機)を組み立てた結果。動いて当然か?

OP07_ActiveFilter
Joseph Halfmoon

前回、アナデバ様のWebツールを使ってアクティブ・フィルタ(手元の部品を指定したので精度的にレコメンドより落ちているケド)を「設計」しLTspiceでシミュレーションしてみました。今回は作成された回路をブレッドボード上に組み立てて特性を観察してみたの回です。何も分かっちゃいなくても回路は動くと。いいのかそんなことで。

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SPICEの小瓶(11) アクティブ・フィルタが作れる気がする(たぶん錯覚)ウイザード

ActiveGain
Joseph Halfmoon

別件で入力信号にLPFかけたくなりました。RCパッシブフィルタであれば自分でも何とかなりそう。でもそれでは進歩がない、と。そういえばアナデバ様のWebツールでフィルタをつくれるものがあった筈。今回はWebツールで「所望の」アクティブフィルタを構成した上で、ダウンロードしたSPICEモデルをシミュレーションしてみました。

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SPICEの小瓶(10) 電圧制御Switch、.model文が必要なのね。

voltageControlledSwitch
Joseph Halfmoon

そういえばSPICEには電圧制御スイッチがあった筈、使ってみるべしと思い立って、プチはまりましたです。「スイッチだろ~ON/OFFするだけじゃん」などと思って回路図に挿入したら動きませぬ。まあLTspiceのHELPファイルを読んで、教育用サンプル回路を開いたら疑問は氷解しましたです。先に読めよ。自分。 “SPICEの小瓶(10) 電圧制御Switch、.model文が必要なのね。” の続きを読む

SPICEの小瓶(9) hFE、意外と「境界線上」のその実体?ホントか?

Graph1
Joseph Halfmoon

特性の「揃った」BJT2個を並べて使いたい(ワンチップに2トランジスタのデバイスを買えば不要ですが)です。hFEが近い値ならいいんじゃね、と思いました。いろいろあるけれども hFEなら手元のハンディDMMで測れるし。しかし、ついテスタの測定条件とデータシートの測定条件を見て不安に駆られましたぞ。アナログ素人には皆目。

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SPICEの小瓶(8) 微分(勾配)もグラフに表示できたんだ。

gmMeasureDIFF_IC_log
Joseph Halfmoon

一昨年の「トランジスタ技術」を読み返していて気づいたのです。グラフに微分値(実際の計算は差分だろうけれど)も計算表示できるのだ、と。LTspiceのグラフ、シミュレーションした結果の電流とか電圧とかを計算して表示できるのは知っていたのです。さらにグラフに描いたトレースの「勾配」もグラフ表示できる、と。便利?

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SPICEの小瓶(7) standard.bjt、書き換えちゃって大丈夫なの?

pickBJT
Joseph Halfmoon

このところBJT使った実験が多いので、常備菜ということで定番の2SC1815(東芝製品はとっくの昔にディスコンなので海外製の互換品)を少し仕入れました。これまた定番の問題は、LTspiceのライブラリに2SC1815のモデルが含まれていないことかと。ネットを調べるとその対処方法も多数見つかるのですが、ちょっと?

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SPICEの小瓶(6) 電圧源の波形の設定用にPythonスクリプト作成開始

tryangle
Joseph Halfmoon

このところLTspiceを使うことが多くなって勝手に不便に思っているのが、独立電圧源の波形の設定です。SPICE自体は細かく時間とか制御できるので機能的にはまったく不満はありません。しかし大枠だけ決めてあとはお任せ、みたいなズボラな設定が欲しいです。そこでズボラな設定用のスクリプトの作成に着手。着手しただけ。まだ機能的には全然。

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SPICEの小瓶(5) 温度を変えてシミュレーション、ついでに物理定数

deltaVBEequ
Joseph Halfmoon

本気?でSPICEかけるときには、温度を振ってシミュレーションすることが必須です。常温で「動いた」と思っても温度が高い時、低い時にうまく行かないことはままあります。ICの設計であればさらに製造バラツキも考慮にいれて多数の組み合わせを確認する必要もでてきます。今回は別件記事のΔVBEが温度依存だったので、温度を振って観察してみます。

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SPICEの小瓶(4) SPICE NETLIST(テキスト)の読み込みと表示

bsim3nmosCIR
Joseph Halfmoon

別件でDC解析をするのに、またLTspiceの日本語ヘルプを読んでいて思い出しました。テキストのSPICEネットリスト。LTspiceを使っていると回路図描いてシミュレーションというパターンなので忘れてますが、SPICEそのものはテキストベースのプログラムでした。回路図エディタや波形ビューワはフロントエンドのGUI。

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SPICEの小瓶(3) Octaveで生成した「波形」をLTspiceしてみる、簡単?

schematicTest
Joseph Halfmoon

シミュレーション時に必ずお世話になるのが独立電圧源じゃないかと思います。「いろいろ設定できる」といいつつ複雑な波形を与えるのはメンドイです。しかしLTspice(日本語)のヘルプを読んでいて気づきましたぞ。.wav形式のファイルを読み取れる。ということはOctaveなどで生成したwaveファイルをspiceできる、と。

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