『マットセンサで離床を検知し、特小無線で介護者の近くにあるアラームを鳴らす』というのが、ティピカル(デバイス屋らしい言い方です)な徘徊感知機器の姿ではないでしょうか。しかし、今までいろいろ調べてきた通り、各社いろいろ工夫をしていて、平均像に収まらないところこそ、「差別化」部分であると言えます。前回、使用されている無線の中間まとめをしていて、ちょっと目を引いたのが、3社(うち1社は推定)もEnOceanという無線方式を使っている会社があったことです。EnOcean、コンセントも電池も要らない無線です。