土木でエレキ(18) 雷センサ、チャンス再び

JosephHalfmoon

あんまり雷センサにばかり関わっていないで、もっと他にやることあるだろう、とも思うのです。しかし、ちょうどいい塩梅の時間帯に雷様がゴロゴロいわないかと心待ちにしている自分もおります。前回も考えこんだように使い道もちょっと微妙だし、センシングのチャンスも天の思し召し次第。反ってFranklin Lightning Sensor、AMS AS3935 が魅惑のセンサになっていくのであります。

まず、前回「反省」した点についてのおさらい。PC上のインタフェースソフトウエアのバグで、うまくフィールド別表示がなされていなかった点はFIX済。ちゃんと雷様を待たずしてテストできるボタンも追加いたしました。そして、LOGのセーブ用ボタンも追加。一方2件目のセンサマイコンのホストにPCをつなげるのではなく、携帯可能なロガーにセンサを直接取り付けるという件は、案の定すすんでおりませぬ。(他にもいろいろやること多いのですよ。。。)

さて、昨日、本日と二日間にわたって雷様襲来、本当にバッチリの時間帯に観測できたわけではないのですが、尻尾くらいは捕まえた感じで(雷様にシッポがあるのか?)、雷を検出できております。まず、昨日動作させていたときのPC上のインタフェースソフトウエア画面がこちら。

ちゃんと、Energy, Distanceなどのフィールドに値が表示されているのが御覧いただけるかと思います。下部のLOGエリアを見れば、3発、雷検出しております。本当は雨のピークはこの30分から1時間くらい前で、もっと早くに起動したかったのですが、起動できたのは、ほぼ雨もやみつつある時間帯でした。また、空振りかと思いつつ起動し、上記の画面の上に別なウインドウを開けてラズパイなどいじっておりました。すると、ゴロゴロという音がするではありませんか。慌ててFLSのウインドウを表示してみれば、17:01:20、距離24km検出であります。でもね、24km、ゴロゴロ音の大きさの割には遠目にでてないか?だいたい24kmといえば音速で70秒くらいかかる筈、慌てて画面を前に出すのに手間取ったけれど、ゴロゴロ音が聞こえたのはそんな70秒もたってからだったか。疑問はあるのですが、後の祭りであります。

その2分後、再びゴロゴロと。。。しかし、今回は検出しません。100%検出するというものでもないだろうけれど、感度を調整する必要を感じました。ほんとうは雷の音が聞こえたら、PCの時刻を記録し、FLSの検出時刻と計算距離を比べたかったのですが、野暮用あり、机を離れました。1時間ほどして戻ってみれば、もう2件の検出。特に最後の3件目は近くてパワフル。その時間帯は既に黒黒とした雷雲は大分遠ざかり、雲の隙間からお日様が見えているような状態だったのですが、来るときは来るのだ、という感じ。

そして本日。今日もまた雨がどっと降っている時間帯は所用あり車の中。戻ってインタフェースソフトを起動できたときには既に雨は止んでおります。昨日の例もあり、待っておりますと、突如、雷鳴、画面を見やれば検出しております。距離12km。

12kmであれば検出(センサとマイコンとパソコンの処理の遅延時間を合わせても何秒もかかるわけないので、ほぼ発生と同時に検出と見なせるでしょう)から、音が到達するまで、約36、7秒か。やはりそれほどでもないような気がする。これを確かめるためには

音が聞こえたら時刻を記録(自分でホットキーを叩くのだけれど)

するソフトを走らせておいて、FLSインタフェースのLOGの時刻と突き合せれば検証できそうに思います。本当は、音声系入力のAIで(やろうとはしているのだけれど)、雷音を自動検出できれば自分は寝ていても測定できるそうですが。しかし、雷音の学習データなどどこかにあるのだろうか?こんなペースの雷との出会いのチャンスで自分で学習データを作ると何年もかかりそうだが。

それに、感度も、もう少しなんとかなりませんかね。今日も、ゴロゴロ聞こえたのに検出しなかったケースあり。そう思ってAMSのデータシートを読めば、調整可能なパラメータがいくつかあります。当然、

感度を上げれば、ノイズなどで誤動作する危険性も増える

ので、要調整ですな。今回のインタフェースソフトの追加事項は、感度に関係しそうなパラメータを変更するための設定機能ですね。そしたら、

また天を仰いで待つのみ、と

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