手習ひデジタル信号処理(191) Scilab、{Scilabデモ}、球面振り子

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Joseph Halfmoon

信号処理素人老人がScilabの「信号処理のデモ」からカテゴリ脱出。前回は「常微分方程式」カテゴリでしたが、今回は「代数方程式」カテゴリです。順番が後なのに簡単になった?というのは誤解でした。DAE、微分代数方程式です。代数方程式を微分してシミュレーションしないといけないの?難しくなっているじゃん。

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ぐだぐだ低レベルプログラミング(225)x86(16bit)、対数関数の計算

FlogUnasmEC
Joseph Halfmoon

前回は指数関数。となれば今回は対数関数の練習必須でしょう。対数関数といってもその底はいろいろアリーノですが、日々お世話になっているのは常用対数(底は10、電卓ではLOG)と自然対数(底はeネイピア数、電卓ではLN)の2通り、あと計算機用に底2の対数計算できれば完璧かと。というわけで、今回も底の変換公式登場。

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ソフトな忘却力(101) SciPy.fft でフーリエ解析のお勉強

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Joseph Halfmoon

「サイエンティフィックPythonのための」IDE、Spyder上にてScientific Python Lecturesの実習中。前回はODEの初期値問題。今回はFFT(高速フーリエ変換)を流したいデス。 「流す」には理由があり。この後「本命」信号処理のモジュールが登場するためです。そっちでミッチリ練習する予定。

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データのお砂場(193) R言語、OME、幼児の滲出性中耳炎の検査データ {MASS}

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Joseph Halfmoon

MASSパッケージのサンプルデータセットを巡回中。大文字優先のABC順。前回は自動車保険のデータでした。順当にABC順では今回はMelanomaなのですがパスして、OMEです。幼児の滲出性中耳炎の検査データに進みます。乳幼児の場合、OMEが原因で言葉の獲得が遅れたりもするみたい。今回は処理例充実過ぎ、ムツカシー。
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忘却の微分方程式(202)Maximaを使った物理数学基礎演習ノートを読む、級数解

Joseph Halfmoon

溝口純敏様著「Maxima を使った物理数学基礎演習ノート」(以下「演習ノート」と略)を拝読中。今回は48ページ「3.4 級数解」の中の「3.4.1 線形微分方程式」です。前回につづき数学素人老人には恐ろしい無限級数登場デス。分かってる人にはこの形なら級数解ね、と瞬時に分かるみたいですが。 “忘却の微分方程式(202)Maximaを使った物理数学基礎演習ノートを読む、級数解” の続きを読む

ソフトな忘却力(100) SciPy.integrate でODEの初期値問題のお勉強

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Joseph Halfmoon

「サイエンティフィックPythonのための」IDE、Spyder上にてScientific Python Lecturesの実習中。前回は数値積分、今回はODEの初期値問題です。SciPy.integrateで常微分方程式の数値解も一撃。題材は、最近別件シリーズで実習したばかりのLotka-Volterra方程式とな。 “ソフトな忘却力(100) SciPy.integrate でODEの初期値問題のお勉強” の続きを読む

SPICEの小瓶(66) LTspice、{Educational} バンドギャップ参照電圧

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Joseph Halfmoon

今回は、Educationalフォルダ所蔵の回路図を漁っていて見つけた「ナニコレ?」的な記法についてです。「そういう書き方、使ったことないよ~」と調べてみたら以外に仕組みはシンプルでした。ホントか? 半導体モグリ老人には、ちょっと敷居がお高い設定だけれども、まあ、ヤリタイことは分かる、という感じ。大丈夫か?

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ソフトな忘却力(99) SciPy.integrate で数値積分のお勉強

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Joseph Halfmoon

「サイエンティフィックPythonのための」IDE、Spyder上にてScientific Python Lecturesの実習中。前回は平均でした。今回は数値積分です。SciPy.integrateには、各種の数値積分のツール群が備わってます。基本関数のお名前はQuad、またもや「知らないとモグリ」なライブラリ登場。

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ブロックを積みながら(209) Scilab/Xcos、Modelica 台の上のボール

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Joseph Halfmoon

前回までは「内部にModelicaコードを含む」ブロックをScilab/Xcosのフロー内に配置して実行。Modelicaといいつつその片鱗は裏で1体化されてコンパイルされる時のメッセージくらいでした。しかし今回のブロックは内部のModelicaコードがアカラサマに見えるもの。いよいよModelicaのお勉強が必要?
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ソフトな忘却力(98) SciPy.stats で算術、幾何、調和平均のお勉強

Joseph Halfmoon

「サイエンティフィックPythonのための」IDE、Spyder上にてScientific Python Lecturesの実習中。前回は確率分布3巨頭のお姿をグラフに描きました。今回は、ありがちな「平均」にもいろいろアリーノです。とはいえ算術平均ばかりが蔓延っていて、幾何平均や調和平均は若干影が薄い?そうなのか? “ソフトな忘却力(98) SciPy.stats で算術、幾何、調和平均のお勉強” の続きを読む

手習ひデジタル信号処理(190) Scilab、{Scilabデモ}、PFR(管型反応器)

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Joseph Halfmoon

信号処理素人老人がScilabの「信号処理のデモ」を物色中だった筈が、いつの間にかカテゴリ脱出。今回は「シミュレーション」カテゴリの中の「常微分方程式」の中の「非等温管型(プラグフロー)反応器」です。化学素人老人にはナンジャラホイなモデルですが、反応工学を学ぶ姉貴兄貴の間では知らないとモグリなヤツみたいです。ホントか?

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ぐだぐだ低レベルプログラミング(224)x86(16bit)、指数関数の計算

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Joseph Halfmoon

前回は「超越関数」のうち三角関数の計算例でした。まだ逆三角関数が残っているのだけれど見ないフリをして先に進めます。今回は指数関数です。フツーの関数電卓などでは x^y 的なボタンがあって一撃なのだけれど、8087においてはそうは問屋が卸してくれません。指数関数の底の変換公式が登場。忘れているよゐこは思い出さないと。
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ソフトな忘却力(97) SciPy.stats で確率分布のお勉強

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Joseph Halfmoon

「サイエンティフィックPythonのための」IDE、Spyder上にてScientific Python Lecturesの実習中。今回は別件シリーズでその姿がチラリと見えた「正規分布」と「ポアソン分布」に「二項分布」を加えた確率分布3巨頭(誰が言った?)のお姿をグラフに描く回です。違うようで似ている?なんだそれ。

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データのお砂場(192) R言語、Insurance、自動車保険請求件数データ {MASS}

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Joseph Halfmoon

MASSパッケージのサンプルデータセットを巡回中。大文字優先のABC順。前回はGAG(グリコサミノグリカン)についてでした。今回は自動車保険の請求件数データです。海外の古いデータですが、現代日本でも傾向は変わらないかも。保険といったら数理のプロフェッショナルがご活躍のイメージ。サンプル処理結果を見るのも難しいよう。
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