前回は、micro:bitとRaspberry Pi 3 model B+をペアリングし、ラズパイ上のPython3からbluepyモジュールを使ってコネクトしました。そしてその様子をラズパイ上のWiresharkで観察してみました。そこで痛感したことは、Handle / UUID / Characteristic などというものを理解しないと何が何だかサッパリということであります。今回は、micro:bitの「それら」をダンプして何があるのか調べてみます。
MicroPython的午睡(19) ラズパイPico、「普通の」SRAM接続に手こずる
ブロックを積みながら(17) micro:bitとラズパイ、ペアリング+Wireshark
前回はmicro:bitからの垂れ流し(broadcast)パケットをラズパイで一方的に受信してみました。今回は、micro:bitとラズパイをpairingいたし、双方向のBLE通信をラズパイ上のWiresharkで覗き見してみようと思います。とはいえ、BLEプロトコル素人なので、まずは遠くからやり取りの様子を眺めてみた、というところ。
MicroPython的午睡(18) ラズパイPico、SPIでシリアルSRAM接続
前回はシリアルEEPROM、I2C接続でした。今回はシリアルSRAM、SPI接続であります。前回はMicroPythonからのI2C制御、釈然としない部分ありだったのですが、今回のSPIは明朗会計なんであります。ほとんど何も考えずに接続すれば動作してしまう感じ。落差大きいです。 “MicroPython的午睡(18) ラズパイPico、SPIでシリアルSRAM接続” の続きを読む
ブロックを積みながら(16) 2台のラズパイのBLE受信信号強度をNodeRedで比較
前回ラズパイのPython3で、micro:bitが送信するBluetooth LEのアドバタイズパケット、Eddystoneを受信することができました。今回は離れた場所においたラズパイ3とラズパイ4で同じパケットを受信、それぞれの受信信号強度をNodeREDダッシュボード上で比較してみました。ロケーション推定もどき。 “ブロックを積みながら(16) 2台のラズパイのBLE受信信号強度をNodeRedで比較” の続きを読む
お手軽ツールで今更学ぶアナログ(36) 今度は2頁でも分かった気になる「計装アンプ」ツール
前回はたった2頁じゃ使い方分からないなどと文句言ってしまいました。今回はたった2頁でも使い方分かった(気になる)と申し上げます。今回の対象は「計装アンプ」(Instrumentation amplifier)、名前からして厳めしいものです。しかし、Webツール自体は分かり易いじゃないかと思います。設定するパラメータが少ない、というのがキモかと。 “お手軽ツールで今更学ぶアナログ(36) 今度は2頁でも分かった気になる「計装アンプ」ツール” の続きを読む
連載小説 第34回 4ビットAI内蔵 “詠人舞衣子” の思い出
<これまでのあらすじ> サイコーエジソン株式会社IC海外営業部の詠人舞衣子(よんびとまいこ)です。わけあって4ビットAIを内蔵しています。心理学科卒文系女子ながら先端技術製品のICのアメリカ営業担当です。平成元年になった1989年、とうとう、現地法人のSS-Systemsへ海外赴任しちゃいました。
鳥なき里のマイコン屋(122) Raspberry Pi 4到着、ラズパイPicoの母艦化
ようやくと言うべきか、GW前にRaspberry Pi 4 を手に入れました。先に入手のRaspberry Pi Picoの母艦にする、というのが主目的であります。情報もそろい、ツールなども完備のラズパイなので、OSのインストールからクロス開発環境のセットアップなど「スムース」ではあるのですが、例によって引っかかるところもあり。 “鳥なき里のマイコン屋(122) Raspberry Pi 4到着、ラズパイPicoの母艦化” の続きを読む