やっつけな日常(82) 膵臓癌になりました。点滴とお着換えのトポロジーの巻

Joseph Halfmoon

2026年正月休み明けガン発覚。5年生存率データで最悪、膵臓ガンです。1月末に膵臓尾部切除術。初めての開腹手術に「いつもの」スウェットの上下数組を寝巻として持参。しかし「前開きの」パジャマが良いということを直前に認識。手術後の点滴受けたままでの「お着換え」考えたらね。でも、しかし、生成AI殿の御意見は違う。ホントか?

※「やっつけな日常」投稿順 Index はこちら

※著者は、医療素人の偏屈な老人っす。事実誤認、認識バイアス、その他もろもろ大あり。先にお詫びしておきます。真に受けないでくだされや。

前回は痛いの嫌いなお惚け老人が恐れていた全身麻酔が切れた後の「御痛み」の話でした。今回はそのころの「お着換え」事情について、Googleの生成AI、Gemini様のご見解を引用させていただきます。

頭から被るスウェットが好き?

昨年11月の結石の手術では、点滴は左手に1本だった記憶。それも手術の翌日には外せて、そこで自前の寝巻(スウェット上下だけれども)に着替えました。だから今回の膵臓ガンの手術でもスウェット上下を寝巻として持参することに何も疑問を持っていないお惚け老人でした。病院に入っている会社のレンタル寝巻セットみたいなものもあるのだけれど、いかにもパジャマパジャマしていて病院の中を歩き回り難い(血糖コントロールの助けになるかと、手術前は歩きまわっている)ように思ったから。

入院の準備用に貰ったチェックリストでは、特にパジャマの形式などに指定はなく、唯一「腹帯」(妊婦さんなんかも使用するらしい)はマジックテープ式の着脱可能なもの、とのご指定。

そして入院、まずは血糖値コントロール期間は前年同様っす。点滴など一切ないので、いくつかある建物をつなぐ渡り廊下をつたってスウェット着てスタスタと歩き回ってます。毎日5,6千歩はあるいてましたな。切らないうちは動けるのよ。

しかし手術直前になっていただいたHCU(ICUと一般病棟の間くらいの管理がされる病棟、看護師さんとか医師の配置基準が違う)の手引きを読んでちょっと慌てました。今回、開腹手術とて前回と違って手術後に即一般病棟に戻るわけでなく、HCUという「人の配置が厚くて、ケアできる」ところに1,2泊するとのこと。そこには「前開きのパジャマ」書いてありました。

前回のカミソリの件につづきドタバタ、慌ててカミさんに前ボタンのパジャマ、モコモコしてあったかそうなやつ数組を持ってきてもらいました。

点滴、何本あるんだ?

さて、前回と異なり手術前に点滴を開始することはなく、点滴は手術室に入ってからでした。しかし、何本あるんだ?まず、メインは首筋(右側)の「太い静脈」に接続。首筋といわれてかなり怖いっす。結構長期間使う上に「二股」で二種薬剤同時投入できるようなことを言われましたです。そして左手。動脈にも点滴接続されました。動脈、これまた怖いよ。お医者様いわく、これは医者でないとできない点滴なんだ、と。そうこう聞いているうちに全身麻酔発動。意識は飛びました。

結局、手術中は左手の静脈、動脈、右首筋の静脈に2系統の4本の点滴が接続されていたようです。それ以外に前回でてきた背骨のところの麻酔系統?の1本ね。合計5本。

動脈の1系統は手術直後には外されていたみたい。当方、麻酔の朦朧の中、そのことを知らず。後になって看護師さんに「その左手の使ってないやつは動脈」などと誤認識を述べてご迷惑をおかけしてしまいました。すみません。

結局、手術後は左手の静脈は「当面」使わずに留置。首筋に2本、背中から1本が、首から点滴棒へと伸びていたっと。

あれよあれよとお着換え完了

さて手術のときに記せられる手術着、とっても不安な着物デス。まあ服はきているんだが、何か所かを操作すると服がバラバラになって、一瞬にマッパになるという代物。貧相なお惚け老人相手に。

HCUに入って直ぐだったのか、翌日だったのか、朦朧としているお惚け老人はよく覚えてません。数名の看護師さんがよってたかって前ボタンのパジャマにお着換え。手練の早業、ほぼほぼ一瞬。このとき「配管」類が首筋にまとまっている効果を実感いたしました。手はフリーね。

このための前ボタンのパジャマのご指定だったのね。ただ、前開きの下着までは持ちこめなかったです。4半世紀前に亡くなった(こちらは大腸がんだった)ウチの親父がよく着ていた遠い記憶。確かバカボンのパパ風の腹巻とセットだった。そのかわり腹帯というもの活躍。手術後の保護という観点ではそれほどの効果はない、とういうようなことがどこぞに書かれていたけれども、マジックテープで止められるので脱着容易。その上、結構厚手なので腹巻としては優秀。お腹が冷えませぬ。腹帯の上に厚手の前開きパジャマというスタイルで点滴がとれるまでの約1週間を過ごすことになりました。単独、自力でもパジャマは3回くらい着替えましたがお楽。前ボタンの勝利。

Googleの生成AI、Gemini様に本件おたづねしてみた

本件ちょっと気になっていたので、退院した今になってGemini様に以下のようなお伺いをたててみましたgeminiQ0

そこで得られたご回答は以下の意外なものでした。AI自身も「意外に思うだろ」と予想しているご回答。怖れいります。geminiA0

つまり、実際に行ったのは緑マーカひいた「着替えの難易度=低(非常に簡単)のケースですが、他のケースでも「トポロジカル」には可能だと。そして以下のようにも仰ってます。geminiA1

まあ、スウェットの場合、点滴バッグを通す操作が問題っす。持ち込んだスウェットの袖口などはかなり細いので無理かも。しかし、この後もさらにGemini様に御伺いをたてたら、点滴の逆流を防ぐ手順なども教えてくれましたぞ。

ただし、点滴棒に点滴バッグをぶら下げたまま、一人で勝手にお着換えできるのは今回実施の4のケースだけですね。他は看護師さんに手伝ってもらわないと無理。

それにしても生成AI、なんでも知っているな。

やっつけな日常(81) 膵臓癌になりました。手術後の御痛みの巻 へ戻る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です