
2026年正月休み明けガン発覚。5年生存率データで最悪の膵臓ガンです。1月末に膵臓尾部切除術。人生初の開腹手術。前回は手術後、お腹からピンプラグが生えていた件など配線類の小話。過去数回にわたっていろいろな「配管」「配線」が身体に接続されていた件を書きました。今回はそのおまとめっす。合計13本(組)とな。
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※著者は、医療素人の偏屈な老人っす。事実誤認、認識バイアス、その他おおあり。先にお詫びしておきます。真に受けないでくだされや。
前回は、手術時以降に身体に接続されていた「信号線(電気信号)」類の話でした。今回は落穂拾い?と集計デス。
「配管」残り、プラス2本ね
過去回で、合計7本のパイプが出てまいりました。身体に薬を入れる点滴のパイプ5本、うち一本は背骨あたりに接続している痛み止め(麻酔薬?)の1本。残り2本はお腹に溜まった液体を排出するための「ドレーン」パイプでした。
今回はさらに2本を加えなければなりませぬ。
尿カテーテル
素人老人は、「尿道カテーテル」と呼ぶのが良いのか「導尿カテーテル」と呼ぶのが良いのか、よく分かりませぬ。下手なウソを書くとまずいので、立派な医療系メーカ様の以下のページを参照させていただきます。「日本ベクトン・ディッキンソン株式会社」様の
ぶっちゃけ下の方からパイプを膀胱に突っ込んで尿を外部のバッグに回収するアレ、であります。
お惚け老人の初体験は昨年11月の結石手術のとき。かなり違和感強くて、とても嫌だったです。ま、その時は内視鏡手術でした。一晩たった翌日には撤去されてしまったんだけれど。
しかし今回は開腹手術とて期間長かったデス。しかし、今回は慣れてしまったのか、変な感じもせず。それどころか「頻尿の年寄にはズボラができる逸品」と化してしまいました。
当然ですが、尿カテーテル留置されているということは、ベッドの上からあまり動けない状態、ということです。溜まった尿はときどき看護師さんが回収(その際分量など計測されていたみたい。)すんません。
普段、頻尿で度々小用に立つお惚け老人にとっては「トイレに行かなくてええ」ということでもありました。何気にお楽。少し立ち上がって動けるようになった後は、採尿バッグを点滴棒の下部に引っかけておいて、点滴棒を押して病室の近くにあった自販機のあたりまで行ってました。
なお、尿カテーテルを取り外すのは、ちょっと恥ずかしい(取付時は全身麻酔下なのでまったく覚えてない)っすけど、ほとんど一瞬。ほとんど痛くもなくすっぽんと取れました。
点滴棒を押しながらトイレに行くのはメンドい
さて、尿カテーテルが外れた後は自力でトイレに行かないとなりません。ま、並行して立ち上がって歩くためのリハビリも進行していたのだけれども、その件はまた後で。
点滴は続いていたので、トイレに行くときは点滴バックをぶる下げた点滴棒をガラガラと音を立てて押していくことになります。まずは点滴のレートやら積算量やらを制御/記録しているらしい装置のAC電源を抜く。装置自体には2次電池が内蔵されているらしく、AC電源を抜いてもしばらくは動いてくれるみたい。今回は装置2つ使っていたので、電源線は2本。
そしてユックリと立ち上がって(リハビリでこの辺学んだ)、トイレへ行って点滴棒邪魔くせーと思いながら用を足し、戻ってきて忘れずにAC電源を再接続。頻尿の年寄には、尿カテーテルの方がお楽っす。
また、尿カテーテル使用後、正常に尿が出ない、という現象が起こることがあるみたいで、カテーテル撤去後の数回のトイレ後に看護師さんを呼ぶように言われました。ナースコール押して待っていると看護師さん登場、小さな小箱をもってきます。膀胱の残尿を超音波で測定する装置みたい。まあ測定器のメーカさんは複数あるのだろうけれど、使用している半導体はアナログの権化の某社製ではないかと勝手に想像。電子デバイス活躍しておるなあ。
当方、残尿量は正常範囲だったみたい。一安心。
鼻がつまっているような感じなのに呼吸バッチリだった理由
手術後、鼻に違和感が続いてました。つまっている感じ。でも呼吸に問題ありません。数日後その理由が分かりました。全身麻酔時に酸素のパイプを鼻から通されていたです。もういいだろ、ということになったんだが、あるとき回診にきた先生がパイプを抜いてくれました。こんなもんが鼻を通っていたのね。スッキリ。
ということで
ということでドレイン系の配管1本、注入系の配管1本それぞれ追加、手術後、身体に接続されていたパイプ類の合計は9本でした。前回みた配線類(数本まとまって1つの装置に接続しているものは1組と数える)は4組。合計で13本(組)とな。
手術直後はこれだけの本数が身体に接続されていて、まさにがんじがらめ。これが1週間くらいかけて少しずつ減っていき、全部とれたときは流石に爽快。
しかしね、実家にいる今度96になる母親(要介護)のことを想像してしまいました。こんなに接続されたら我慢できんだろうな、と。最近、インフルやコロナの予防注射すら痛がって嫌がるのに。我慢できなくなってます。怒ってパイプやらケーブルやら引き抜いてしまうんでないかしらん。実際、自主的に(御勝手に)点滴のチューブを抜いてしまうお年寄り(私も年寄だが)も結構いるみたい。血が逆流しちゃうよ、ご対応の看護師さんは大変。
ともかく総計13本(組)。忘れているものもあるかもだけど。