やっつけな日常(95) 膵臓癌になりました。なんだ、「現物」見てないのは私だけ、の巻

Joseph Halfmoon

2026年正月休み明けガン発覚。5年生存率データで最悪の膵臓ガンです。1月末に膵臓尾部切除術。「切除」とは言ってもワタシャ、切除された「現物」を見たわけではありません。全身麻酔かかっていたからね。腹の中を覗き込めるわけがないっす。「現物」は哀れホルマリン漬けになって病理医のセンセのところへ送られたみたい。

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※著者は、医療素人の偏屈な老人っす。事実誤認、認識バイアス、その他おおあり。先にお詫びしておきます。真に受けないでくだされや。

そういうわけで、膵臓のシッポの方3分の2と脾臓を「取り除いてもらった」と言いつつ、当日、自分の臓器の現物を目撃するに至らず。膵臓の中のガンとも対面しておりませんでした。「もとは自分の細胞の一部」であるので愛憎ともに微妙?なんだそれ。

ようやく病理の報告書でご対面

前回、退院後の通院初回では「間が悪かった」のかまだ「ホルマリン漬けの現物」の向かった先、病理の報告書は届いてなかったです。前回通院の直後に発行されていたみたい。今回通院したら報告書はとっくに届いていました。プリンタで印刷された白黒写真ですが「切り取られた自分の膵臓と脾臓」にようやく会えました。それもスライスされ、染色されて「ココがガンよ」と分かりやすくなった断面写真もついたやつ。パッと見

出来の悪いチャーシュー

的な見た目です。あんまりおいしくは無さそう。その細っこい出来のチャーシュー(膵臓)の中にガンの部位がハッキリと見てとれます。ガンの病変部位、

思ったよりカイデー

自分じゃ、もっと小さいのではないかと勝手に想像していたのだけれども結構長いっす。膵管にそって伸びている感じ。こちらは「大き目の明太子」か「太目のソーセージ」くらいの大きさがありそう。今回は珍しく病院に付き添いできていたカミさんに膵臓の写真をみせたらば

カラーで見てる

というではないですか。どゆこと? 目の前のお医者様曰く、手術のときに奥さんは現物見てますからな、と。聞いてないよ~、すると自分の腹の中の膵臓の現物、見ていないのは私だけ。ふと3現主義のスローガンが頭をよぎりました「現場に行って現物を見て現実を把握する」。ダメダメだな。意識なかったのだから仕方がナイ。

ガンのステージは病理のレポートに

ガンの進行度合い?に応じた「ステージ」という概念あり。ネットなど検索していると書かれていることが多いです。馬鹿な素人老人は、主治医の先生が鉛筆舐め舐め決めるのかと勝手に思ってました。しかし、違いました。病理のレポートみれば、スライスしたり切断面を観察したり、臓器と一緒に掻き出されたリンパやら血管やらなど、顕微鏡などもつかってあれこれいろいろ調査したあげく、「基準」に基づいて診断されるものであるようです。今回レポートに書かれていたのは

自分で勝手に予想していたステージよりもチョイ低い

ものでした。良かったよ。まあ、手術できた時点である程度は予想がつくけれども。改めてお前は既に死んでいる的な結果であったらば覚悟せねば、と思っていたです。そんな覚悟もないヘタレだけれども。でも分からんけどなあ。

というわけで化学療法(抗がん剤治療)を実施することになりました。抗がん剤には副作用ありの先入観あり、これはこれで薬飲むのか怖いんだが。 その件についてはオイオイまた書きまする。

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