アナデバ様のWeb記事『StudentZone』の2024年12月号の日本語版公開さる。今回から実習していきたいです。テーマは可変ゲインアンプ(VGA)です。何度か練習した気がしたのですが調べてみると過去記事はなし。忘却力の老人の妄想?今回、微妙にアナデバ様の記事の編集方針が変化しているような、そうでもないような。
“お手軽ツールで今更学ぶアナログ(218) 可変ゲインアンプその1” の続きを読む
L.W.R.(54) VLSIコンピュータ・アーキテクチャ、村岡洋一著、1988、近代科学社
前回から昭和の「コンピュータアーキテクチャ」の御本を巡ってます。今回は10年以上下って昭和63年。ギリ昭和。頭に関する「VLSI」という4文字に半導体関係者は感激。前回はまだ大型機の影が落ちてましたから。前回のトラディショナルなコンピュータからすると現代的なマシンにつながる概念が多くなってます。しかし方向性は?
“L.W.R.(54) VLSIコンピュータ・アーキテクチャ、村岡洋一著、1988、近代科学社” の続きを読む
ブロックを積みながら(186) Scilab/Xcos、Xcosデモに学ぶ 基本制御器?
Scilab/Xcosのデモを動かしながら「制御」を学ぼうと素人老人の野望。前回はバンバン制御でした。これは素人老人にも分かりやすかったかも。ONとOFFだけだし。今回は「基本制御器」です。「基本」というからにはわかりやすいんじゃね?基本というわりには一気に高度化?素人老人はついていけませぬ。先が思いやられる?
“ブロックを積みながら(186) Scilab/Xcos、Xcosデモに学ぶ 基本制御器?” の続きを読む
L.W.R.(53) コンピューター・アーキテクチャ、山田博著、1976、産業図書
今回から3回にわたり、昭和の「コンピュータアーキテクチャ」の御本を経めぐりたいと思います。今回は山田博先生のそのものズバリのタイトル「コンピュータアーキテクチャ」でございます。初版は昭和51年。約50年ほど前の御本です。前回の御本の室賀先生同様、山田先生も黎明期の日本のコンピュータ業界の大先達デス。富士通の偉い人ね。 “L.W.R.(53) コンピューター・アーキテクチャ、山田博著、1976、産業図書” の続きを読む
手習ひデジタル信号処理(167) Scilab、{IPCV}、ビテオのハンドリング
前回はオブジェクト・トラッキングを行うために動画像から数枚のフレームを取り出し。そういうことでScilabのIPCVには動画像をハンドリングするためのツール類も含まれています。静止画から動画をエンコードしたり、動画像から静止画を切り出したりする程度のプリミティブな作業っすけど。今回は使いそうな奴らを撫でてみます。
ぐだぐだ低レベルプログラミング(201)x86(16bit)、ポインタロード、LES、LDS
前回は8086範囲をはみ出すENTER/LEAVE命令でしたが、今回は8086以来のファーポインタ(セグメント間参照)のロード命令、LESとLDSです。そろそろ8086命令は一巡するんじゃないかなどと思っていたのですが、数えてみたらまだまだ残ってます。先が長いのでそろそろ8086範囲は終わらせたいのだけれど。
データのお砂場(169) R言語、county.fips、廃止されたけど使用中?{maps}
R言語所蔵のサンプルデータをABC順に眺めてます。前回はカナダの都市をプロットするのにカナダ単独の地図データがみあたらないじゃん、と慌てました。今回は米国の郡レベルの地域に割り当てられているらしいFIPSコードというものを白地図上に表示してみたいと思います。郵便番号に相当するZIPコードとは異なるコードだよ。
L.W.R.(52) 論理設計とスイッチング理論、室賀/笹尾訳、1981、共立出版
今回は前回より約10年遡り、『論理設計とスイッチング理論』です。著者は当時の日本のコンピュータ業界(および半導体業界)で知らぬ人のいない第一人者であった室賀三郎 先生です。ただし、御本の来歴はちと変則。室賀先生が自ら英語で著した教科書をご本人と笹尾先生が翻訳したという体裁。元はbit誌の臨時増刊であったらしいデス。
“L.W.R.(52) 論理設計とスイッチング理論、室賀/笹尾訳、1981、共立出版” の続きを読む
L.W.R.(51) The SPARC Technical Papers、1991、SUN
前回は1980年代後半から1990年代ごろのRISCの代表選手の一つ、MIPSの解説書でした。MIPS取り上げたのなら2大巨頭のもう一方を取りあげないわけにいかんでしょう。SPARCです。掘り出したご本はSPARCアーキテクチャに関する論文集です。これ1冊読めばSPARCの心が分かるとか分からんとか、誰が言った?
SPICEの小瓶(57) FM変調波形、LTspiceからScilabへ波形を輸出、その2
前回はLTspiceの非定周期の信号をScilabで処理するためのお手製関数作ってみましたがイマイチ。取り込んだ後で無理やりローパスフィルタをかけてなんとかした感じ。それどころかそのお手製関数にバグあり。しかしそれよりも前回やらなかった方法の方が結果が圧倒的良いので前回の方法は捨ててしまいました。見通しの無さだよ~。
L.W.R.(50) MIPS RISC ARCHTECTURE、1992年、MIPS
今時、RISCプロセッサといえばArmかRISC-Vですが、1980年代後半から1990年代ごろ、RISCといえばSPARCとMIPSが2大巨頭でした。SPARCはSUN、そしてMIPSにはSGIというワークステーション大手がつき、特にSGIはハリウッド映画のCGを担っていたりして栄華を極めてました。その時代の文書。
“L.W.R.(50) MIPS RISC ARCHTECTURE、1992年、MIPS” の続きを読む
ブロックを積みながら(185) Scilab/Xcos、Xcosデモに学ぶ? バンバン制御
Scilab/Xcosにはデモが含まれております。改めて見直してみたらば「制御ネタ」多数収録されてます。自前で試行錯誤する前にデモで開示されておる定石をば身に着けるべしと(忘却力の老人がどれだけ記憶できるかわかりませんが。)今回は、バンバン制御(オンオフ制御のことですな)です。やっぱりデモはスマート。 “ブロックを積みながら(185) Scilab/Xcos、Xcosデモに学ぶ? バンバン制御” の続きを読む
手習ひデジタル信号処理(166) Scilab、{IPCV}、Object Tracking
ScilabのIPCV使わせていただいていて、Helpファイルのサンプルが正常に動かね~とかいう事態はアリガチ。今回もオブジェクト・トラッキングを行おうとしたらいけません。IPCVの関数がイケない?のかと疑ったらば、まさかの「矩形描画」関数の問題みたい。IPCVの関数は濡れ衣?代替手段ありーのでなんとかなったけれども。
“手習ひデジタル信号処理(166) Scilab、{IPCV}、Object Tracking” の続きを読む
Lispと一緒(43) ラズパイPico2でもuLisp、breakとtrace、デバッグ
今回はuLispのデバッグ機能。この機能はエディタ同様uLisp処理系そのものに組み込まれており、外部プログラムなど必要とはしません。ただし機能を顕現させるには事前の準備が必要です。まずはユーザープログラムの書き換え不要な trace が第1チョイスかと。関数内部の奥深くに探りを入れる場合は breakすかね。
“Lispと一緒(43) ラズパイPico2でもuLisp、breakとtrace、デバッグ” の続きを読む