手習ひデジタル信号処理(206) Scilab、{Scilabデモ}、傾いた楕円?

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Joseph Halfmoon

信号処理素人老人がScilabの「信号処理のデモ」脱出。「最適化とシミュレーション」のデモに入ってます。前回は「傾斜付きガウス曲線」へのフィッティングでした。今回も非線形フィッティングは続きます。「傾きのある楕円」です。眺めているうちに、彗星だか、小惑星だかの軌道に見えてくるんだこれが。まあ2次元平面デスけど。
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ぐだぐだ低レベルプログラミング(240)x86(16bit)、286タスクステートセグメント

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Joseph Halfmoon

前回ついにプロテクト・モードに突入。まずは16ビット世界の80286のプロテクト・モードからです。386以降の世界でも存在はしているけれど黒歴史。しかし8086からみたらめくるめく新たなセグメンテーション世界が存在しているのでした。そのメモリ空間を説明するのに避けて通れぬのがTASKです。OSの一部がCPUに載ってる? “ぐだぐだ低レベルプログラミング(240)x86(16bit)、286タスクステートセグメント” の続きを読む

データのお砂場(208) R言語、beav1、ビーバーの体温データ再び {MASS}

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Joseph Halfmoon

MASSパッケージのサンプルデータセットを巡回中。大文字優先のABC順。今回はビーバーです、北米の川にダム作って堰き止めて巣をつくる動物さんの体温と行動履歴のデータです。ぐぬぬ、遥か昔に一度やった記憶アリ。それにサンプルデータに「1」と「2」があるんだが、関係どうなっているの?まずはその辺の整理から。

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トホホな疑問(62) FreeDOSのプログラムがプロテクトモードで走っているの確認して~

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Joseph Halfmoon

前回、「MS-DOS互換」のFreeDOSを立ち上げると、フツーにコマンドプロンプトでさえ、V86(仮想86)モードで走ってることに気づきました。そしてその仕組みについてちょいと調べました。ここにも歴史アリ。今回は更なる疑問に迫るべく、DOS/4GWにお願いして「プロテクト・モード」上で走るプログラムを作成してみます。
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忘却の微分方程式(217)Maximaを使った物理数学基礎演習ノートを読む、固有値問題

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Joseph Halfmoon

溝口純敏様著「Maxima を使った物理数学基礎演習ノート」(以下「演習ノート」と略)を拝読中。このところ基礎的な行列処理のお勉強が続いていました。前回は連立一次方程式でした。今回は一気に物理より?な課題に振れてます。物理からみると「線形な2自由度系の自由振動」デス。数学からみたら固有値問題らしいです。ムツカシそう。 “忘却の微分方程式(217)Maximaを使った物理数学基礎演習ノートを読む、固有値問題” の続きを読む

SPICEの小瓶(78) LTspice、{Educational} 移相発振回路

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Joseph Halfmoon

LTspice配下のExampleフォルダ内Educationalフォルダ所蔵の回路図を巡回中。前回はMonteCarloでした。 今回は位相シフト型の発振回路デス。 忘却力の老人はしかとは覚えてませんが、どこかでやったような。まずは過去回をほじくりながら、Exampleのシミュレーションを実習させていただきます。 “SPICEの小瓶(78) LTspice、{Educational} 移相発振回路” の続きを読む

トホホな疑問(61) 私のところのFreeDOSは何故V86モードで走っているの?

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Joseph Halfmoon

別シリーズでx86(16bit)のアセンブラを使用。その際MS-DOS互換のFreeDOSのお世話になってます。屋上屋を重ねた環境ですが、さも8086のようなフリで命令を実行できてます。しかし前から気になっていたことが1点。手元のFreeDOS、V86(仮想86)モードで走ってます。誰がプロテクト・モード仕切ってるの?
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ブロックを積みながら(224) OpenModelica 回転運動、クラッチ接続3連発

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Joseph Halfmoon

OpenModelica付属のデモを経めぐってます。「回転運動」デモ(Mechanics>Rotational)の2回目デス。前回は「クラッチとブレーキ」が登場。今回は、4個のイナーシャを3個のクラッチで接続したモデルです。クラッチの接続も繋がったり、離れたり、繋がっていても前後に滑るは固着するわと複雑な挙動っす。 “ブロックを積みながら(224) OpenModelica 回転運動、クラッチ接続3連発” の続きを読む

手習ひデジタル信号処理(205) Scilab、{Scilabデモ}、傾斜付きガウス曲線?

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Joseph Halfmoon

信号処理素人老人がScilabの「信号処理のデモ」脱出。前回から「最適化とシミュレーション」の部に入り、前回は非線形のフィッティング、フィットさせたのはパラボラ(2次関数)でした。今回は「傾斜付きガウス曲線」へのフィッティングです。ベルカーブが斜めに傾斜しているのよ。重みもつけて計算しているみたい。 “手習ひデジタル信号処理(205) Scilab、{Scilabデモ}、傾斜付きガウス曲線?” の続きを読む

ぐだぐだ低レベルプログラミング(239)x86(16bit)、286プロテクトモード

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Joseph Halfmoon

前回まで8086になく80186/80286で拡張されている命令の練習を実施。カテゴリの残りまだあるのですが、INS、OUTSは練習するのがメンドイです。一方他は8086でもあった命令にオペランドを追加したものどもで花がないっす。そこで今回から80286にて「追加されたもの」プロテクト・モードへ入りたいと思います。
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データのお砂場(207) R言語、bacteria、中耳炎とインフルエンザ菌 {MASS}

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Joseph Halfmoon

MASSパッケージのサンプルデータセットを巡回中。大文字優先のABC順。前回は拒食症でした。御病気のデータ続きます。今回は「インフルエンザ菌」デス。素人老人は「インフルエンザはウイルスだろ~」と思いましたが、調べてみたら「ウイルスのインフル」とは違う「菌のインフル」ありみたい。奥が深いよ。 “データのお砂場(207) R言語、bacteria、中耳炎とインフルエンザ菌 {MASS}” の続きを読む

忘却の微分方程式(216)Maximaを使った物理数学基礎演習ノートを読む、連立一次方程式

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Joseph Halfmoon

溝口純敏様著「Maxima を使った物理数学基礎演習ノート」(以下「演習ノート」と略)を拝読中。前回は逆行列でした。そのせい?か今回は連立一次方程式です。中学校以来お馴染みのやつ。ただね「演習ノート」では、行列のお勉強の一環ということで意義はあるけど実用的でない方法みたいデス。別途実用的なヤツを練習しとくと。 “忘却の微分方程式(216)Maximaを使った物理数学基礎演習ノートを読む、連立一次方程式” の続きを読む

ソフトな忘却力(121) みんな大好きNumPy配列のはらわた?

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Joseph Halfmoon

「サイエンティフィックPythonのための」IDE、Spyder上にてScientific Python Lecturesの実習中。今回から再びNumPyです。Advancedなトピックらしいっす。過去回では闇雲に「配列」してましたが、今回はndarrayの中身、ハラワタ的なところに踏み込むみたい。大丈夫か?

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SPICEの小瓶(77) LTspice、{Educational} MonteCarlo

MonteCarlo_SimResultsEC
Joseph Halfmoon

LTspice配下のExampleフォルダ内Educationalフォルダ所蔵の回路図を巡回中。今回はMonteCarlo。乱数のお助けでなんだか高級なシミュレーションができるモンテカルロ法、素人老人は大好きですぞ(個人の感想デス。)LTspiceにおいては電子部品に必然の部品のばらつきを盛り込むことに意義を持つと。

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