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前々回は剛体の回転モデル、前回は摩擦力のモデルを練習しました。今回は前2回のモデルを結合し、摩擦のある中を回転する剛体のモデルとしたいと思います。結構「簡素」なモデルのつもりなんだけれども、出来たXcos(Scicos)フローはかなりメンドイです。後でサブブロック化して整理せんとこの先の追加ができんよ。
デバイス作る人>>デバイス使う人>>デバイスおたく
前回はベクタライズ処理のため、画像をメモリ上に列行列化して展開するim2col関数を練習。でも、ベクタライゼーションの功徳は処理速度です。今回は同じ画像に対してベクタライズ対応の処理関数とそうでないものでどのくらい速度差が出るのかを観察してみます。まあ、Helpファイルの処理例を並べて比べてみただけなんだけれども。
“手習ひデジタル信号処理(159) Scilab、{IPCV}、ベクタライズの功徳よの” の続きを読む
前回はブロック転送命令にまつわるコマケー話。今回はPUSH/POP命令にまつわるコマケー話です。x86の場合スタックへのデータの退避や復帰にはPUSH、POP命令を使います。PUSH、POP自体は分かり易い命令であるのでコマケー話など無い感じ。しかし、歴史を知らないと何でそんな命令があるの?という御供の命令もあり。
“ぐだぐだ低レベルプログラミング(192)x86(16bit)、PUSH/POPにも先祖の痕跡” の続きを読む
R言語所蔵のサンプルデータをABC順に眺めてます。今回はggplot2パッケージのtxhousing。米テキサス州の不動産売買のデータです。このデータは8602件とサンプルデータにしたら結構デカイです。そして収録されているデータも2000年から2015年と新しめ。そして前回のように意味が分からん、ということも無し。
“データのお砂場(161) R言語、txhousing、テキサスの住宅販売、{ggplot2}” の続きを読む
前回、3次元のベクトル場とスカラー場をお惚け老人なりにプロット。さて何か意味のあるものを描きて~ということになりました。そこで今回は、みんな知ってるクーロンの法則で描いてみたいと思います。想定は「原点に電子1個あり、その周りに別な電子1個を置いたときに働く力」です。まあ計算するまでもなく1点から周りにドヒャーと。 “忘却の微分方程式(175) Maxima、{draw}、クーロンの法則でベクトル場を描く” の続きを読む
アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』の2024年9月号(和文版)の実習2回目。前回からエンベロープ・ディテクタ、包絡線検波器してます。前回LTspiceシミュレーションでは入力のAM変調波形生成がメンドかった。今回は実機はAnalog Discovery2で入力波形を生成したのですが一撃っす。
“お手軽ツールで今更学ぶアナログ(211) エンベロープ・ディテクタその2” の続きを読む
今回は im2col 関数を試用してみます。どんな関数なのかとHelpを読めば “Convert image into series of columns” と書かれております。画像処理素人老人はナンジャラホイ状態です。これはフィルタなどより1段階ローレベルなところでベクタライゼーションを活用するためのデータ再配置のための関数みたいです。 “手習ひデジタル信号処理(158) Scilab、{IPCV}、im2col、画像の列行列化” の続きを読む
前回、DIレジスタをベースに使うメモリアクセスではDSがデフォルトになる件練習。しかしDIレジスタは一部命令でESと「不可分に結びついている」のです。x86式には「ストリング転送命令」、一般には「ブロック転送命令」においてです。今回はその代表 MOVS 命令について見ていきたいと思います。コマケー話の宝庫なのよ。
“ぐだぐだ低レベルプログラミング(191)x86(16bit)、MOVS、所謂ブロック転送命令” の続きを読む