前回から「Across Vector」、SIMDレジスタに並ぶ各要素を横断的に処理(縮約)して1個のスカラー値を得る命令を練習してます。今回はFMAXVとその一族です。浮動小数要素のMAXおよびMINを求める命令ですが2命令づつあります。同じMAXとる命令でもNaNの扱いで2種類に分かれるっと。メンドクセー奴だよ。
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Pharoといっしょ(6) PPM出力で描く、吉例mandelbrot集合
前回、ビットマップグラフィクスをPPMファイル出力できるようになったので、今回は「吉例マンデルブロ集合」を描きたいと思います。過去の別シリーズでも何度となく描いてきた目出度い?フラクタル図形であります。本来は複素数で記述すべきところ、フロート2個で誤魔化してます。ファイル出力さえできてりゃ、後は簡単だ、と。ホントか?
データのお砂場(142) R言語、flower、お花の特徴、{cluster}
前回は極北の大地の土壌の奥の方の元素成分データでした。今回は土壌の上に育つ植物、それも「お花」をつける草本どもの特徴についてのサンプルデータセットです。育つ土壌もその特徴の中に入っております。ただし具体的なお花のお名前は排除されております。1番とか2番とか数字だけ。お花ではなく、その処理に集中しろと?
Pharoといっしょ(5) PPM形式カラービットマップグラフィック(テキストファイル)出力
前回、テキストファイルへの入出力ができるようになった「気がした」ので、応用としてPPM形式のファイル出力を試みました。Linuxではお馴染みのPPM形式はテキストファイルをダラダラと書き出せばカラーグラフィックになるお楽なフォーマットです。以前、Go言語、Rust言語をちょっと練習したときにもお世話になっている形式。 “Pharoといっしょ(5) PPM形式カラービットマップグラフィック(テキストファイル)出力” の続きを読む
忘却の微分方程式(156) Maxima、{plotdf}、Phase plane、Phase portrait
ここ数回、plotdfパッケージを使わせていただいとります。しかしplotdfの真の御威光をアカラサマにするには、Phase plane(相平面)、phase portrait(相図)といった恐ろし気なものどもを避けて通るわけにはいかないようです。どうするんだ?そしたら本棚の奥からバッチリなご本が出てきたのよ。インド?
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帰らざるMOS回路(74) Xilinx Vivado、risc-v練習プラットフォーム改良
前回、Vitis IDEから「ソフトウエア・デバッガ」を使いました。使いやすいじゃん。しかし「プラットフォーム」のRISC-V(MicroBlaze-V)コアの設定がデバッガのことを無視した設定になっていたので、デバッガの機能を十分に引き出すことができませんでした。そこでハードを作り直しね。こういうときFPGAはお楽。
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SPICEの小瓶(50) LTspice、ノイズ生成関数3種の闇?コマケー話だよ。
柄にもなくアナログ素人老人が信号に「ノイズ」などちょっと乗せてみようなどと思って、ちょいとハマリました。LTspiceにはビヘイビア電源(BV)あり、そしてビヘイビア電源に使用できる関数の中にノイズ生成関数があるのです。それも3種も。どのノイズ関数使うのがよろしいの?悩み?は尽きませぬ。
帰らざるMOS回路(73) Xilinx Vitis、Debuggerを使ってみる
前回、FPGA上のRISC-Vコア(MicroBlaze V)上でDhrystoneベンチマークを実行。イケイケな感じ?になったので今回はVitis IDEから使用できるデバッガを使ってみます。これが簡単に起動できるだけでなく、各種機能がお楽で見やすい感じ。ただプラットフォーム作るときにデバッガに配慮しておかんと。
ブロックを積みながら(164) Scilab/Xcos、ちょっとお馬鹿なボートで川を渡る?
今回は「ありがちな」曲線(解析的にも解ける)なので何かお名前があるのやも。お惚け老人はそれを知らず。川を渡るボートの描く軌跡を求める問題デス。川の流速はどこでも一定。ボートの速さも一定。ただしボートの舳先は常に到着点を狙ってます。「ちょっとお馬鹿な」ボートは川の流れが計算に入ってません。流されつつも必死に前に進むっと。
Pharoといっしょ(4) あちこちの裏で暗躍? Zincなんたら、って何よ?
以前にPharoのお勉強資料充実と書きました。中でもThe Pharo MOOCの動画群、とっても分かり易いです。しかし全7週のうちようやく第3週を終えたあたりです。だって1週間分に20本近くもビデオがあるのだもの、お惚け老人にはかなりな負荷っす(他にもYouTubeだらだら見る時間あるならMOOCを見ろよ、自分。)
手習ひデジタル信号処理(139) Scilab、{IPCV}、変換関数群とその使用のこまごま
前回は、画像の数値要素型や色空間の変換関数など多数あり、とのことでそれらの相関図的なものを描いて終わっておりました。まあ、見た通りといえばその通りみたいなのですが、それでも細々した注意点などあり。それに大体、どういう画像形式なんだか調べるにはどしたら良いの?画像処理素人老人には戸惑うことばかりっす。 “手習ひデジタル信号処理(139) Scilab、{IPCV}、変換関数群とその使用のこまごま” の続きを読む
帰らざるMOS回路(72) Xilinx、RISC-Vコア 12MHz版、Dhrystone
前回、FPGA上のRISC-Vコア(MicroBlaze V)を使って「伝統の」Dhrystoneベンチマークを走らせようと試み、「メモリが足りん」と怒られたところで中断。今回は仕切り直しであります。ようやくDhrystone 2.1成功。12MHzクロック、キャッシュレスという質素な構成ではありますが。
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ぐだぐだ低レベルプログラミング(173)ARM64(AArach64)SIMDベクタ横断群1
今回からA64のマニュアル呼ぶところの「Across Vector」命令群の練習に入ります。ベクタ横断、という言い方がしっくりこなければ、リダクション、あるいは縮約と言い換えても良いのでしょう。ベクトル内の各要素を「横断的」に処理して1個のスカラ値を得るための演算です。ベクトル演算の〆の一発ね。
Pharoといっしょ(3) 続Integer、bitShiftと16進数のとりあつかい
前回、Smalltalkの法灯を継承するPharoの整数型をちょいと味見してみました。しかし整数といえば16進数がデフォルト、それも頭0ズメ、キッチリ4桁とか8桁とかでないと不安になる年寄です。今回は前回積み残した細々したところを確かめておきます。そんな気にせずとも懐の広いPharo様は受け止めてくれる感じだけれども。
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