8月14日の投稿で、NVIDIA Jetson Nano到着、と書きました。しかし時はお盆。15日は作業を中断、本日再開であります。結論から言えば、特に大きな問題もなく、セットアップを完了し、CUDAが使えるという確認をとるところまで行えました。でも、細かい事を言えば、引っかかるところいろいろありました。 “AIの片隅で(11) NVIDIA Jetson Nanoセットアップ” の続きを読む
Literature Watch Returns(8) Jetson nano特集、トラ技2019-9月号
8月5日の投稿で、Google Corl Dev Board と NVIDIA Jetson Nano が欲しいよ~と書いてしまいました。物欲は止まりませぬ。と言っていたら、先週購入のトラ技9月号は、NVIDIA Jetson Nano特集ではありませんか。これは Jetson Nano、買うしかありません。ポチリました。到着する前にトラ技の特集を読んでおかねば。 “Literature Watch Returns(8) Jetson nano特集、トラ技2019-9月号” の続きを読む
IoT何をいまさら(36) PIRセンサからメッセージ
三角測量式距離センサ、レーザ使ったTOFセンサ、24GHzの無線使ったドップラーセンサなど、「人感」にも使える各種センサを動かしてみました。今回は人感サンサとしては定番中の定番の焦電センサ(PIRセンサ)を使ってみます。しかし今回手元にあるのは、デジタル出力で在、不在を知らせるのみの単純なもの。あんまりなので、PIRセンサ、ラズパイ、IFTTT、Facebook Messengerという経路で、PIRセンサの検出をメッセージとしてスマホに報告するという形にしてみました。 “IoT何をいまさら(36) PIRセンサからメッセージ” の続きを読む
トホホな疑問(4) Raspberry Pi、Google Home Mini 音を出す小ネタ
この間、Raspberry Pi ZeroにUSBオーディオを取り付けて、音声の録音と再生などを行ってみたことは書かせていただきました。Raspberry Piなどの音声関係については疎くて知らずにいたことも多いです。USBオーディオの記事で書かなかったことについてもメモを残しておくことにいたしました。なにせ記録せずに1週間もたつと皆忘れている今日この頃。 “トホホな疑問(4) Raspberry Pi、Google Home Mini 音を出す小ネタ” の続きを読む
IoT 何をいまさら(35) Raspberry Pi、Microphone
前々回、Raspberry Piにカメラモジュールを接続してみましたが、今回は、マイクロフォンを接続したいと思います。音響センサ=マイクでIoTというよりも、どちらかといえばAIネタ考えているのですが、まあお許しください。Raspberry Piでも Pi 1 やPi 3など、オーディオ出力のピンジャックを持っている機種もありますが、今回はピンジャックの無いPi Zero Wターゲットです。いずれにせよ、オーディオ入力は存在しないので、外付けするしかありません。かなりお安い周辺装置を購入したのですが大丈夫でしょうか。 “IoT 何をいまさら(35) Raspberry Pi、Microphone” の続きを読む
IoT何をいまさら(34) M5StackのGroveコネクタ
M5Stackをいじるようになって、直ぐに気になったのが、側面に存在する赤色の4ピンのコネクタでした。電源、グラウンドにI2Cバスの2ピンが出ています。調べてみると
Groveコネクタ(オリジナルはSeeed社、スマートxxみたいなIoTネタの多い会社)
と呼ばれているようです。世の中にはこのコネクタに接続することのできるセンサその他がいろいろ存在していました。勿論、M5Stack用のものも多数ありました。とりあえずちょっと使ってみるべし、ということで「このコネクタに接続できる最も簡単なユニット」を購入してみました。 “IoT何をいまさら(34) M5StackのGroveコネクタ” の続きを読む
AIの片隅で(10) Actcastベータ版リリース
昨日、Raspberry Piにカメラを取り付けたので、がぜん気になってきたものがあるのです。
Actcast
という「クラウドサービス」です。気になった理由はRaspberry PiのGPUをAIの推論に使っているらしいから。Raspberry PiのGPUはあることは知っていても、NVIDIAのCUDAのように「表立って」使っているようなケースをほとんど聞いたことないので、かなり気になってました。そうしたらちょうど、今月8月1日にActcastはアルファ版からベータ版へと進んだというリリースが。タイミングが良いな。。。 “AIの片隅で(10) Actcastベータ版リリース” の続きを読む
IoT何をいまさら(33) Raspberry Pi Camera
どちらかというとAIネタの方で使うつもりで、Raspberry Piにもカメラモジュールを接続しておこうと思い立ちました。何種類が出ているのは知っていたのですが、よく調べもせず、適当に買ってしまいました。ぶっちゃけ、お値段がお安いものを選んだだけ。買った後になって、モジュールの素性とか接続とか調べているのですからかなりな泥縄。それでも特にトラブルもなくつないで写真が撮れたのでOKと(何がOK?)。 “IoT何をいまさら(33) Raspberry Pi Camera” の続きを読む
トホホな疑問(3)PYTHONHOME、忘れてました
遅ればせながらも、Python3に移行しなければとようやく決意したのは、Raspberry Pi上で何度もpipを動かしていたためでした。何度も「警告」文が表示されるので、ああ、2020年になったら打ち切りだったのね、と認識を新たにいたしました。ギリギリになって慌てるのも嫌なのでいまから着手しておくかい、と思い至りました。私なんぞの使い方であれば、そんなに「ハマる」ところも無さそうだし。。。 “トホホな疑問(3)PYTHONHOME、忘れてました” の続きを読む
鳥なき里のマイコン屋(70) Espressif Systems 上場!
前から気になってはいたのです。それどころか手元にそこのチップを使った「マイコン開発ボード」2種類あり、使わせていただいとります。
Espressif Systems
秋葉原などへ行くと(人が多いので滅多に行きませんが)Espressif製品は溢れております(いいすぎか)。いえ、秋葉原どころか世界中といってよいのでは。(母集団を限定すれば良いのだ)マイコンだのIoTだのいうような世界では非常に人気者のチップに見えます。その割には知らない会社。中国上海の会社だということは皆知っているけれども。そうしたところ、先週目出度く(未公開株を持っていた人にとっては、多分)上場したとのニュースを見ました。公開したからには、いろいろ情報が出てきたんじゃないかい、ということでEspressifのサイトなどをあさってみましたです。 “鳥なき里のマイコン屋(70) Espressif Systems 上場!” の続きを読む
AIの片隅で(9) 続Chainer Tutorial Book
前回、「Chainer演習はまた明日」などと書きながら、わずかに最初の項目を実施しておったんでございます。本来ならば、本日も投稿書いている暇あったら Chainer Tutorial Bookの勉強進めろよ、とも思うのですが、とりあえず演習に辿りつくところまでは書いておきます。そうしないと忘れてしまうから。 “AIの片隅で(9) 続Chainer Tutorial Book” の続きを読む
IoT何をいまさら(32) M5Stackへ, Nucleoから移植
ロガーが必要だな、などと思い至りました。そのお役目はM5Stackへお願いしようと考えているのであります。小なりとは言え、ロガーに必須な記憶装置のスロットあり、自前の表示パネルあり、無線も使えて、なんとなれば自前のバッテリーも使えると至れり尽くせり。ハード的には、センサをI2Cで接続してやればOK。後はソフトを書くだけ。しかしね、ドキュメントが無い分けじゃない(結構いろいろある)割に、私が気になることは見つからなかったりする。一歩一歩確かめていくしかありますまい。 “IoT何をいまさら(32) M5Stackへ, Nucleoから移植” の続きを読む
AIの片隅で(8) Chainer Tutorial Book
マイコン関係のWeb上開発ツール、例えばArm Mbed Compilerなどをこのところ触っている時間が長いのですが、AI関係に目を転ずれば、それどころではありませんでした。凄い事になってました。勉強不足にて、Googleの ColaboratoryというWebサービス、使ったことなかったんであります。今回、ChainerのWeb上のチュートリアルに素晴らしいものがあると聞き、触ってみればGoogle Colaboratoryの上に構築されたチュートリアル用の「ノートブック」でした。貧しくてGPUも買えない私でもお試し可能な素晴らしい環境です。何といっても無料が嬉しい。 “AIの片隅で(8) Chainer Tutorial Book” の続きを読む
土木でエレキ(17) AS3935 雷センサ、初検出!
5月の連休に AMS社のAS3935 Franklin Lightning SensorをArduino unoに接続し、検出結果をロギングするPC上のソフトを作り、いまかいまかと雷様を待ちました。しかし、運が悪いことに、雷発生しそうだということで装置を「稼働」させると雷雲は近づかず、雷雲が近づいたときには装置を稼働できる状況になかったり(寝ていたことも一度ありましたが)しておりました。結局、3カ月ちかくAS3935が実際に雷を検出することはなかったのであります。しかし、それも昨日で終わりました。ようやく初検出です。しかし、いろいろ直すべきことあり。 “土木でエレキ(17) AS3935 雷センサ、初検出!” の続きを読む